謎のおばちゃんがコンビニに革命を起こすストーリー仕立てのビジネス書|なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?

今年を振り返った結果、年内にあと3冊は本を読もうということで、ラスト3冊目冊読了しました!

関連記事:11月が終わるからこそ今年を振り返るメリット

とりあえず12月がまだ半分も終わってないので上方修正が必要ですな。

今回読んだ本はこちらです。

なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?
(著:志賀内 泰弘 出版:PHP研究所 出典:アマゾン)

ストーリー仕立てのビジネス書でした。

とりあえずという気持ちで読み始めたのですが、内容が面白かったので一気読みしてしまいました!

帯にある「仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」」という表現が内容と比べて極端すぎる印象はありますが、、、

接客業に携わる人には特にオススメの内容です!

スポンサードリンク

廃業寸前のコンビニに謎のおばちゃんが革命を起こす話

この本は、廃業寸前のコンビニにアルバイトとして雇われたエビス顔のおばちゃんが「おせっかい」とも言える行動を通して、主人公のユカリに色々な気づきを与えていくストーリーになっています。

そのストーリーを通じて、商売の基本や本質を教えてくれます。

ユカリは海外の大学でMBAをとるような優秀な人物。

しかし、前職では自分が思っていたようにいかず退職。

その後の再就職も失敗してしまいます。

そして、実家で営むコンビニで働くことになるのですが、そのコンビニは強力なライバル店ができたことで廃業寸前まで追い込まれています。

自身のマーケティングに関する知識を活用して、店を立て直そうとするもうまくいかない。

そんな中、突然アルバイトとして雇われた謎のおばちゃんが現れる。

おばちゃんは動きも遅いわ、しょっちゅうトイレに行くわ、おせっかいを焼きまくるわでユカリとは真逆の人間。

そんなおばちゃんに最初は腹を立てていたユカリだったが、次第におばちゃんの行動で増えていく店のファンを見て、大きな変化が…

というような感じで物語が進行していきます。

物語全体を通して、フィクションだからこそ奇抜と思えるような施策が全部うまくいっているというような感覚にはなります。

もちろん、現実では色々と試行錯誤を繰り返して見つけていくというプロセスが入ることを忘れてはいけないのでしょう。

しかしそれでも、日本のサービス業のあり方を考え直す必要性を感じさせるような内容になっています。

特にサービス業のマニュアル至上主義については強く主張されています。

フランチャイズ化されているお店はマニュアルがあることによって、業務が誰でもこなせるようになり、作業の効率化や低コスト化を計ることができます。

しかし、そのマニュアルがサービスの最終目標になってしまい、結果としてサービスの質を低下させてしまうという側面もある。

なので、マニュアルは上限ではなく必要最低限の目標として捉え、そこからどんなサービスができるかを考えることによってファンがつくようなサービスができるようになる。

物語の中には多くの人物が登場するのですが、それぞれのストーリーのほとんどにおいて、まずは自分が親切や気遣いをする。

それによって相手との信頼を築き、感謝され、それにお金が付いてくるというギブアンドテイクの繰り返し。

でもそれこそが商売の本質で、接客業にも営業にも通ずる部分があります。

そして、物語が終わると最後におさらいをするかのように、全体の解説が入ってます。

解説は読んでも読まなくてもいいかなぁという気はしました。

接客業やっている人は読んだらやる気出ます

特にフランチャイズでコンビニをやっているオーナーさん。

やる気出ます。多分。

ストーリーも、小説のような表現の綺麗さだったり展開の派手さは全くありませんが、じわっとくるような心温まるお話。

読みやすいのでオススメです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする