たまには古典でも読んでみる?|最高の戦略教科書 孫子

こんにちは!

いっとくです!

入院中ですが元気ハツラツなのでこの元気を文章としてぶつけたい!

デジタル八つ当たり!

今回はこの入院により膨大な時間を持て余してたのでゴツい読書にチャレンジしました!

こいつです!

最高の戦略教科書 孫子
(著:守屋 淳 出版:日本経済新聞出版社)

孫子と言えば、戦争に勝つための兵法書ですが、その内容は現代のビジネスにも通じるものがあるということで数多くの孫子の解説書が出版されています。

そしてこの「最高の戦略教科書 孫子」もそういった解説書の一つです!

見てくださいこの分厚さ!

入院でもしていない限り1ページたりとも読む気が起きませんね。

入院していてもかなり躊躇しました。

孫子の解説書は以前に別のものを読んだことがあったのですが、今回のやつは違った切り口から詳細や考察が書かれていて、かなり面白かったのでおすすめです!

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孫子は必ず勝つために奇を衒う

戦略書というからにはなんだかすごく戦闘マニアみたいなイメージを持ちます。

しかし、孫子の著者と言われている孫武が生きていた時代は、現代のようなビジネスという戦いの舞台ではなく、マジの戦争が繰り広げられています。

少しでもミスって負けようもののなら、あの世行きは避けて通ることができません。

なので、王道的な戦略ではありません!

王道っぽい内容を期待して読むと肩透かしをくらいます。

孫子の基本原則は、

  • 相手に弱いと思わせスキを突け!
  • 急所を狙って相手を乱せ!
  • 戦力が圧倒的な時は攻めろ!
  • 戦力が劣っていたら逃げろ!

というような当たり前に勝つための積み上げを重視しています。

多分これを完全にマスターしたら「ズル賢いやつ」になれると思います。

そして、そんな戦局で勝つために必要な「組織のマネジメント方法」だったり、相手がどう動くかを先読みするための「戦略パターン」だったりが事細かに記載されているのです。

ゴツい本ではあるものの、ビジネスの現場と照らし合わせて読んでみるとかなり面白く、意外とスラスラ読めてしまいます。

「最高の戦略教科書 孫子」のいいところ

数ある孫子の解説書ですが、この「最高の戦略教科書 孫子」のいいところは2つあります。

一つ目は、著者の守屋氏が大変古典に詳しい、いわば学者タイプの人間で、他の古典などと照らし合わせて紹介している点。

二つ目は、古典を読む上で必要な、内容を一度抽象化してから具体的な事例に落とし込むという訓練になる点です。

様々な引用をしている

「最高の戦略教科書 孫子」を読んでいると、孫子以外にも古今東西の大物や孫子に影響を受けた人物の引用を持って来ています。

例えば、現代の人物でいうと元プロ野球の江夏選手や、レスリングの吉田沙保里選手、将棋の羽生さんなど。

昔の人物でいうとナポレオンや三国志の曹操や「戦争論」の著者でもあるクラウゼヴィッツなどなど。

孫子の内容は想像でしか穴埋めしないと解釈が難しい部分も存在するのですが、そういった部分を他の偉人たちの言葉や本からの引用を使って補填している点が非常にわかりやすいし納得感があります。

僕が以前読んだものではここまで、考えられて作られたものではなく一般的な解釈をまとめただけという感じだったので読み応えがあってよかったですねぇ。

古典を読む上で必要な抽象化と具体化

この「最高の戦略教科書 孫子」では、前半と後半で分かれています。

前半部分では孫子全体の解説。

そして後半部分ではそれをどのようにして現代に当てはめていくかという試行錯誤的な内容です。

以前別の本で読んだ内容ではありますが、古典を自分の恥肉にするためにはある読み方が必要になります。

それは古典の内容を抽象化して、それを自分にどう落とし込むかということを具体化して考えるということです。

それができないと、物事の本質がなんであるかというかが掴めない上に、古典が書かれた時代とは様々な物事の背景が異なっているためほとんど役に立たなくなってしまうのです。

この「抽象化」と「具体化」が後半では繰り広げられているため、中身がどんどん入ってくる上に、古典を読むための練習にもなるというまさに一石二鳥の本でした!

まとめ

僕自身孫子の解説書をそんな何冊も読んだわけではありませんが、この「最高の戦略教科書 孫子」はかなりの良書だと思います。

もし、孫子色々ありすぎてどれ買えばいいのかよくわかんねぇよ!

という方は読んで見ることをオススメします!

おわり!

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