ジョンキム著の「媚びない人生」が心に響くメッセージの大名行列だった

本を読むときは、出版社の〇〇さんへの感謝と最愛の妻への感謝を必ず読み飛ばします。

いっとくです!

2018年が始まったと思っていたら、もう2月も始まってしばらく経ってます。

ふと、停滞してる!と焦ったので勢いで買った本を勢い任せに読んでみました。

媚びない人生
(著:ジョン・キム 出版:ダイヤモンド社)

白くて触り心地がいい紙に、黒よりのグレーでシンプルにタイトルが印字されている表紙。

以前ポッドキャストで「ジョン・キムの絶対不可侵人生」という配信を登録したものの、更新が止まっていて新着のところに一向に現れてくれないので一回も聞かなかったと言う経験があったので、ブックオフで見つけて速攻買い物カゴへ入れました。

特に期待していたわけでもなかったのですが、、、

めちゃめちゃ良すぎた。

若者必読の人生の教科書。

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媚びない人生について

慶應大学の教授であるジョン・キム氏。

彼のゼミは厳しいことでも有名なのだが、そのキムゼミの最終講義で卒業生に向けての「贈る言葉」を元にして書かれたのがこちらの「媚びない人生」という本とのこと。

確かに大学時代にこの本の内容について理解し、自分のものにしていたらいかに人生をいい方向に歩めただろうかと思うと同時に、大学時代の愚かな自分には響かなかっただろうという気もします。笑

自分の人生を豊かなものにするためには、強い自分になる必要があります。

そのために必要な内面のコントールや考え方についてコンパクトに熱く語られています。

色々な国で生活してきたジョン・キム氏だからこそ見える日本の若者の傾向や危うさを的確に指摘しており、読んでいてぐうの音も出ないことがしばしば…

今回はその中でも個人的に心に響いたものだけ紹介!

恥じるべきは、無知への無知

世界の名門大学ハーバード大学では学生が初歩的なことでもすごく積極的に質問をするらしい。

それを見て恥ずかしくないの?とか思っちゃう人が日本人には多くいます。

しかしハーバードの学生たちは自分の無知に対してとても敏感で、学びに関するハングリー精神が旺盛だからこそ基礎的なことでも質問するのです。

本当に学びへの意欲が強ければ他社の目なんて気にならない。

だからこそ彼らは自分の無知を自覚したらなりふり構わず学ぼうとします。

自分も振り返ってみると多くの知ったかぶりをしてきました。

意識して知ったかぶりを減らし、無知を自覚した瞬間に知ろうとする行動を癖にしなければと反省させられるメッセージです。

そして、実は知らない事を知ろうとすることは難しいことだとも述べられています。

なぜなら自分が何を知らないのかという事をはっきりと自覚しないとそれを解決できる質問ができないから。

こればかりは訓練が必要ですね。

質問が下手でも勇気を出して一歩踏み出すくらいの気持ちを養わねばと感じました。

途方もない目標を立ててみる

人間は目標設定によって、集中力の強度が変わってきます。

しかし途方も無い目標を設定するのは、到達可能性が低いため難しい。

だからこそ、目標は7、8割達成するくらいの気持ちで設定すべきだという事。

僕が会社員時代は営業をやっていたのでノルマが設定されていました。

ノルマはもちろん達成すべきなので、7、8割でオーケーという考え方は軽いカルチャーショックでした。

どちらかというと達成できるかどうかギリギリのラインで目標を設定して、超えられた時に成長できると教えられてきたので。

しかし、ノルマはあくまでも具体的な会社へのコミットメントであって、それを達成するためにどう行動すればいいのかという行動目標を高く設定することで、結果ノルマを達成するというのが理想だということでしょう。

人生でも色々とやりたいことや目標があると思いますが、個人的な目標は高くしようと思わされる内容です。

理解なき批判をしない

若い頃は往往にして理解なき批判をしがちである。

だからこそ、一度自分の中で相手の言葉やその裏側にある意図を理解した上で批判をしましょうというもの。

そこに自分の意見をプラスアルファで付け加えることによって、会議はより生産的なものになります。

確かに僕も気づくとムキになって反論のための反論をしてしまうときがあります。

そんな自分に気付いた時は一度深呼吸をし、考えを巡らせるのがいいのかもしれません。

反省反省。

他者の目を気にしない。評価を過大評価しない。

これはかなり大事。

キム氏いわく、「自分の信じる力をもっとも阻害するのは他者の目である」。

かなり共感できます。

僕自身、自分がやりたい事をやろうとした時に、どうしても他者の目を気にして行動に移せないことが過去どれくらいあったことか。。。

ここで言われていることは、他者を無視して自信過剰に生きるという意味ではありません。

もちろん自分の未熟さと向き合っていかねば成長しないからです。

そして他者の評価を気にしないということは、自分のものさしで自分を評価した方がいいということ。

他者の評価はもとよりあてにならないことも多いと考え、周りから評価されていても自分が納得していない場合は自信過剰になってはいけない。

とてもバランスが難しい気がしますが、自分のやりたい事を我慢して世間的に無難な事ばかりするのは確かに良い事には思えませんね。

事前許可なしで動ける人間であれ

職場にどうでもいいこともいちいち許可を取ってくる人っていませんか?

僕はそれが最近非常に引っかかってしまってしょうがないのです。

そんなことくらい自分で判断して動けや!と思ってしまいます。

もちろん連携を取る必要があることに関して確認を取るのは非常に重要なことだと思います。

しかし、あまりにも事前許可をとることが多いと、「責任を取りたくないんだな」とか「うるせぇ!」と思われ信頼を失うことに繋がります。

どんなに小さいことでも、自分で判断して責任を持って行動する大事さを再度意識させられました。

自分もそうならないように気をつけよう。

社会を知らずに仕事を選んでいることに気づけ

これは社会人として就職してから気づく人が多いと思うのですが、学生時代に就活していた時に見た社会と、実際に働いてから見た社会って全然違いますよね!

僕は学生時代に営業職をメインに就活をしていました。

しかし、実際に働いてみると、誰もが知っている「営業」という仕事ですら内容も何も知らなかったんだなと思わされました。

そして働いていくうちに結局プログラムを作る側の仕事をしたいと思うようになり、こうして今留学のために貯金をしている日々を送っています。

本書で画期的でなと思ったのが「本当の就職活動を、社会に出て5年後にすべきである」という考え方。

確かに!

共感しすぎて首を縦に振りすぎて筋肉痛になるかと思いました。

そして、社会に出てからの5年間で方向性を見定め、本当の就職活動を成功させるための力をつける準備期間にすると。

画期的です!先生!

5年をひとつの人生として捉える

こちらも画期的な考え方。

人生の目標というのは常に変わっていくので、目標は長期じゃない方がいいし、抽象的な方がいい。

だって人生は明日のことすらもわからないのですから。

また、具体的な目標は人生の可能性を小さくしてしまいます。

しかし、もし長期で目標を捉えるのであれば5年をスパンにして人生が切り替わる意識を持つといいとのこと。

その中でどんな力をつけたいかを抽象的にイメージする。

僕は今25歳なので、5回目の人生の1年目です。

30までになりたい自分を抽象的にイメージして力をつけていく意識をしながら生きていくことが大事なのですね。

具体的な目標嫌い族の僕にとって「あ、それでもよかったんだ」と心を軽くしてくれるメッセージ。

まとめ

とにかく自由に豊かに生きるためには強い自分になるしかない。

そしてそんな自分になりたいなと思わせてくれる本でした。

正直一部だけ厳選してピックアップしましたが、かなり省略しているし、人によって共感できる内容は違うと思います。

いつでもエッセンスを読み返せるようにページの上の角を曲げて栞がわりにしているのですが、たくさん曲げすぎて大変なことになりました。

とにかく、学生や社会人5年目以内の人は一度読んで間違いない一冊でした。ナマステー!

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