好きな仕事をするということは、自分が楽しめる作業を見つけるということ!byガネーシャ

夢をかなえるゾウの表紙ビジネス書

こんにちは。いっとくです!

どうですか、みなさん?

…楽しく働いていますか!?

このブログを読んでいる皆さんの中には、仕事なんておもちゃだぜ!と思いながら仕事を全力で楽しんでいる人もいれば、生活費を稼ぐ手段として仕方なくやりたくないことをやっている人もいるだろうし、むしろ仕事なんてしなくても生きていけるぜ!という考えで仕事をしていない人もいることでしょう。

それも、そのはず。

だって世の中には仕事を楽しんでいる人と仕事を楽しんでいない人と仕事をしていない人の3パターンにしか分けられないのだからね!

もし4パターン目が見つかったら教えてください。すごい発見なのでノーベルいっとく賞を差し上げたいと思います。

いらねぇよと思った人に朗報です。

ノーベルいっとく賞は10個集めるとほぼほぼ白いお皿と交換できます。

そんな冗談はさておいて、タイトルの通りです。今日は珍しくお仕事の話。

と、思いきや読んだ本の感想!

夢をかなえるゾウの表紙
夢を叶えるゾウ(著:水野敬也 出版:飛鳥出版)

夢をかなえるゾウという本でございます。

この前、たまたまAmazonプライム会員特典のPrime Readingでザーッと本を探してたらこのゾウと目が合ってしまったのでダウンロードしました。

感想としてはストーリー仕立てですごく読みやすい本なんだけど、たまにハッとさせられるような本でした!

めちゃくちゃ簡単に内容を要約すると、いつか成功したいと思っている主人公の元に突然現れたインドの神様ガネーシャが主人公に成長するための課題を教えていく物語。

各章毎にガネーシャから課題を出されるのですが、主人公になりきった気持ちで僕たちも課題をやってみよう!そして自分を変えよう!

…こんな感じの内容です。

各課題に書かれている内容を理解することもすごく大事なんだけど、この本を読んで一番ビシバシ伝わってきたのは以下のこと。

人生に近道なんてないんだからやらないよりやった方が良いことを当たり前の顔して積み上げとけ!ってこと。

「夢をかなえるゾウ」でガネーシャが主人公に出す課題は、本当にこれで成功できるのか?と不安になるようなものがほとんど。

だからこんなことしても意味がないんじゃね?と思ってしまうため、ほとんどの人はやろうともしない。

でも人間というのは欲望を持っている生き物なので成功したい!とか変わりたい!とか思って、劇的に自分や環境を変える方法を模索している。

だけど成功することや自分を変えるために必要なのは、ドーピングみたいなところではない。

これをやった方がやらないよりは良いことだったり、何か意味があるかもしれないと思ってなんでも試してみるということを、継続することによって手に入れられるもので、ふと振り返ってみたときに自分が変わっているという類なものだというものなのだそう。

僕は別に幸せだけど人生において人が羨むような成功をしているとは言いがたい状態なので、この説の保証人にはなれません。

でも読んでいて納得できるメッセージだったので自分を変えるために小さいことを継続して、少しずつ小さな徳を積んでいこうという気持ちになれたので、かなり読んでよかったなぁと思える本でした!

とりあえず、直近ではスマホをいじる時間を減らして、本を読む時間やブログを書く時間に充てて、ずっとやってみたいと思っていたポッドキャストでのラジオ配信なんかに挑戦していくつもりです!

あと、夢をかなえるゾウの中でガネーシャが言っていた言葉の中に、最近の状況とあいまってすごく広めたい言葉が合ったので、そこだけ深く掘り下げていこうと思います。

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仕事とは作業である

やっとタイトルに書いた内容に触れてきますよー!

これは特にこれから就活を控える学生に知ってほしい!

学生が僕のブログなんかにたどり着くのかどうかは知らんけど。

僕は現在社会人歴でいうともうすぐ6年目に突入するのですが、新卒時代は営業としてIT企業に勤めたのち転職し、Webエンジニアとして働いています。

別に興味があってIT業界入ったわけではなく、たまたま入って、たまたま営業やって、たまたまプログラミングに興味持ったので、自力でエンジニアにジョブチェンジしました。

結論からいうと、プログラミングはマジでおもちゃみたいで楽しいので、仕事というなのゲームしてますけど!?くらいの好きな作業を毎日やっているので結果ラッキーだったなと思うわけです。

この感覚を言語化できたのが、今回この夢をかなえるゾウを読んだからなのですが、ガネーシャが主人公に転職せい!と言っている章で言っていた言葉がすごくハッとしました。

要約すると、全部の仕事は作業だから、好きな仕事をするためには自分がこれなら楽しんで続けられる作業を見つけるしか方法はない!ということ。

じゃあ自分が好きな作業って何??って思ったとき、わからないよね。

多分僕が学生の時だったら、「ん〜、わからん!」ってなってたと思う。

それもそのはず。だって仕事したことないんだもん。作業したことないんだもん。

アルバイトはしてたけど、就職活動でアルバイトみたいな仕事探す人はそういないでしょう。

僕がもし学生に戻って就活するなら、絶対にこれだけは把握しておきたかったなってことがあります。

それは、具体的にどんな仕事をするのかってこと。

営業とかエンジニアとかそんなざっくりしたレベルじゃなくて行動レベルでどんな仕事をしているか。

僕が就活生の頃って、何も考えずに就活してたんですが、特に専門的なスキルもないし経済学部だし、とりあえず営業だろうってことで職種を絞っていました。

でも今、僕は当時の僕にこんな質問をしたい。

「へぇ〜営業になりたいんだ?じゃあもしもだけど、今日は月曜日。あなたは出社しました。なぜか会社には誰一人いません。しかし自分のデスクに1枚だけ置き手紙があって、そこには時間になったら仕事を始めてくださいと書かれてます。で、時間になったら何をするかイメージできる?」

学生時代の僕では多分答えられなかっただろうし、何か答えても的外れのこと言ったと思う。

ってか本当によくこんだけ無知な自分を採用してくれたよね。笑

きっとそこがイメージできていたら、学生の時でももっとその作業が好きかどうかイメージできたな〜と思う。

別に営業も好きだったけど。

でも僕にとってプログラミングは営業の仕事よりもやってて楽しいので、探して(というかたまたま見つけただけど)ジョブチェンジしてよかったなぁなんて思う今日この頃です。

ただ夢をかなえるゾウでも言ってるけど、別に好きな作業を探すのは学生時代じゃなくてもよくて、働き始めてからでもいいんだよね。

結局、今の時代だと同じ会社にずっと勤め続ける方が珍しいだろうし、好きな作業を探し続けてやっと見つけたときに人生の幸福度って上がると思う。

仕事が占める時間の割合はすごく大きいからね〜。

そんなわけで、好きな作業を見つけるのはすごく大事だから、どんな作業が自分に合うのか探しまくるのもいいんじゃないかなって話でした!

そんなわけで、夢をかなえるゾウを読んで思ったことをつらつらと書いてしましたわけですが、別にめちゃくちゃ深いことが書いてあって、超絶ためになる!自分変われる!って思い込めるような本ではなく、小さいことをコツコツと始めていこうという気持ちになれる本でしたね。

結果的に僕は結構触発されてますわ。

Amazonプライム入っている人なんかは、今(2019年3月現在)なら無料で読めるので、興味があればぜひ〜。

以上、いっとくでした!さよなら!

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