脱・レンタル言葉!「自分の言葉」で人を動かすを読んだ感想

エッセイ

僕の人生の中で昔からある最大の壁。

それは、面白い話や自分の中の興奮や感動を他人に伝えることが苦手だとということです。

 

マニアックすぎてよくわからなかったり、無難すぎて全く響かない、そもそも話が面白くないなどなど、振り返ると僕の話苦手エピソードはたくさん思い当たります。

 

そしてそんなマイナスの経験を積み重ねていくうちに、自分の内側ではなく外側に答えを求めるようになり、どんどん無難な言葉をレンタルし、最終的に面白くない話をする人間になってしまう。

 

そう、それがまさに今の僕なのです!

 

僕の場合、急な一発ギャグやムチャぶりへの抵抗はほぼないのですが、「面白い話をして」という言葉には恐怖を感じずにはいられません。

それは笑える話以外でも、人が興味の湧くような話をすることができないからです。

 

自分では面白いと思ったから話したのに、ふーん。。。的な!

リアクションする努力しろ!

 

淡々とした話し方や話の構成の仕方に問題があるんではと思っていましたが、この本を読んでみてもう一つの要素に気づいてしいました。

「自分の言葉」で人を動かす
(著:木暮太一 出版:文響社)

 

正直なところ、心理学系のテクニック本みたいな感じかなぁと思って買ったのですが、全然違いましたね。

今年一番胸に響いた本でした。めちゃくちゃいい!

 

この本では具体例を交えながら、人に伝えるための考え方、その引き出し方、具体例が三部に分けて紹介されています。

 

かなり説得力があり、かつ実践できそうな内容になので、営業やってる時に読めばよかったと素直に思いました。

 

営業職でなくても、人に伝わる話し方というのは全ての人に共通してあったほうがいいスキルだと思うので、ぜひ読んでみてー!と叫びたくなるような本でした。

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結局のところ一番人に伝わる話というのは自分の本音が出ている言葉

この本を読んで自分の中で一番変えないといけないと思った部分は、「人目を気にして話している」という部分です。

 

僕は、かなり人目を気にしてます。

でも、人目を気にすることのむなしさや意味のなさも頭の中では理解しているつもりなので、気にしないようにしようとずっと思っていました。

でもそれってめちゃくちゃ難しい!

だって小さい時からそういう風に育ってきたんだもの。

 

しかし、この本は見事にそんな行動の背景にある不安を吹き飛ばして背中を押してくれます。

 

結局のところ人が面白いと感じる部分は、「本音から来る血の通った言葉」だということです。

 

人目を気にしたり、考え方が人と違ったら恥ずかしいなんてことを思って言いたいことを封じ込めてしまうと、結局口当たりのいいレンタル言葉しか出て来ず、人を動かす言葉にならない。

 

人が面白いなと感じる話というのは、その人独自の視点が混じっている言葉なんですね。

僕はきっと今まで、知らず知らずのうちに自分の意見を出すのを恐れていたのでしょう。

自分の視点に自信を持って、これすげぇだろ!?って感じで話すのが大事だったのに。

 

話がどんなに論理的で心理学的テクニックに富んでいても、それが人を動かすことができるかというとそんなことはなく、好きなことを語っている情熱のほうが大事ってわけです。

 

そして、この本でさらにすごいなと思ったのは、この「情熱」は自分本位でも相手本位でもダメで、その中間にある「あなたに教えたいこと」という絶妙な距離感の言葉について触れていること。

 

そのバランスを見極めるための考え方やテクニックをたくさんの事例を交えながら解説しているので、最初はよくわからない状態でも読み進めていくうちに、自分でもできるような気がしてきます。

 

もちろん読んだだけですぐに変わることはないので、これから実践していかなければなりません。

 

なんだか裏表紙がぐさりと刺さります。

僕のために書いたの?

 

最初なんだこれと思って撮ったこの写真も、読み終えてから改めて見ると刺さります。グサっ。

 

「教えたいこと」はなんでもいい

「自分の言葉」で人を動かす p120

なんでもいいっていい言葉だなー。

 

学校では正解を探すことを教え続けられてきた僕は、ふと気がつくと正解を探している時があります。

世の中のほとんどのものに正解はない&自分と違う考えも正解だからなんでもいいという考えのもと、心に余裕ある人生を送りたいものです。

 

2017年に読んだ本で一番面白く、やる気出ました。

 

くーー!なんか行動したい!

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