セブ島IT留学!滞在12週目(最終週)|さらばセブ!こんにちは日本【僕は3ヶ月でプログラミングを学びました】

セブ島IT留学

こんにちは。いっとくです!

 

4年前、僕は一人の普通の営業マンとして社会人をはじめました。

1年前、エンジニアになりたいと思って会社をやめ、IT留学をしようと決意しました。

そしてお金がなかったので、1年とちょっとリゾートバイトをして100万円を貯めました。

そして先週、3ヶ月のIT留学が終わり日本に帰国しました。ついでにニートになりました。

 

一応知らない人もいるかもしれないので説明しておくと、IT留学というのは英語とプログラミングを海外でみっちり学んでがっつり市場価値を高めていきましょうというものです。

学生から社会人まで色々な人が利用してます。

 

いろんな本の影響ですが、確かにプログラミングと英語はどちらも必要で、さらにこの2つには確実にシナジーを生み出す関係性にあると思っていたので僕にとってはバッチリのカリキュラムだ!と思っていたのです。

 

そして、実際に行ってみた感想を述べると、、、、

 

すごいよかったナァァァ…

 

まとめ記事はあとで書くとして、いつも通り1週間を振り返ってみましょう。

 

ただし今週はどこにも観光に行ってないので、主に勉強のお話!勉強好きにはたまらんねぇ!?

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追い込みプログラミングの1週間とちょっと向上した英語力

今週末に迫った卒業。

 

僕が通っていた学校ではプログラミングコースで自分が考えたサービスを実際に作ってみるという体験型のカリキュラムがあります。

本来は数人のチームに分かれて、チーム開発というものを経験しながら行うのですが、僕が入学したコースでは奇跡的に自分を含めて2名しか生徒がいないという奇跡が起きたため、まさかの個人開発でした。

 

そして成果発表として、そつぎょう前日に自分が作ったサービスのプレゼンをしなくてはいけないのです。

しかし、まだまだ終わっていないよ@発表3日前!

 

というわけでこの週はドミトリーの近くにあるマンゴーシックスカフェというフィリピンにあるのにも関わらずドトールコーヒーよりも値段が高いカフェに引きこもってひたすらキーボードを叩きまくっていました。

心なしかキーボードに少し艶が出た気がします。笑

 

やっていて思ったのは、開発を進めていくにつれて必要なページがどんどん増えていくのと、ページ間のデータのやりとりの中で今までちゃんと動いていた部分までエラーになったりと、終わりそうになっては少し遠ざかるというのを繰り返すせいでなかなか終わらないということ!

 

事前の計画性が大事な理由がわかりました。そして一発でうまくいく設計を作るのが不可能ということもわかりました。(経験を積めばできるのかもしれないが、今の所そんな未来は見えていない)

 

そんなこんなで完成したサイトがこちら!

StudioNAVI

レンタルスタジオの検索サイトです!

首都圏に範囲は絞って運営していく予定ですが、ここからレンタルスタジオの検索ができるようなWEBサイトです。※サイト内に予約するとかありますが、まだここは裏の仕組みができていないので予約はできません。

 

ダンサーってすごくレンタルスタジオを使って練習することが多いと思うのですが、実際にスタジオ探すってなると結構大変だったりするわけですよ。

というのも検索サイトがない!

情報がまとまっているサイトはあるのですが、100件以上あるスタジオが一覧で表示されるだけでちょっと使い勝手に疑問を抱いていました。それを解決しようと奮起しました。

 

まだ実際に使えるレベルではありませんが、少しずつブラッシュアップして年内にはちゃんと使えるレベルまで引き上げていこうと思ってます。

ちなみにサイトを作る際にこだわったのは以下の点!

【こだわりポイント】

  • レスポンシブサイトは必須
  • 必要十分な機能実装。多すぎてもダメ、少なすぎてもダメ!
  • ユーザーが使う時に本当に欲しい情報は何か?

実用性を高めるために一番意識したのは、いかに無駄を省くかということ。

他のサイトでよく見かけるからという理由でボタンを増やすのではなく、実際に使ってみるイメージをして、ここはいらなそうだなぁって時は容赦無く削り、逆にここでこれがないとこの動きができないって時に機能を追加していくイメージです。

結果鬼のようにシンプルですが、必要十分なものができた気がします。(ただし改善の余地は大いにあり)

【改善ポイント】

  • コードがヘドロのごとく汚い
  • GoogleMap APIで埋め込んだ地図の使い勝手が最悪
  • SEOが何も意識されていない
  • 実際にリリースするためのデータ量と、細かい仕様が完成していない

実際まだリリースできるレベルではないんですよね。なんせスタジオ情報が全然入ってませんから。

これを入れるために直接データベースをいじろうと思ったのですが、データの入れ方をミスる可能性があったので現在裏で管理画面を作成中。ヒューマンエラーを減らせるようにバリデーションをかけていく予定です。

 

そしてこれが初体験ということもあって当たり前なのですが、コードがヘドロ並みに汚いです。特に初期の命名センスのなさは致命的。あと関数の理解度が足りなくてリファクタリングがまだできていません。かなりのアンリーダブルコード…

あとは検索結果表示画面とか、動作のわりにコードがむちゃくちゃ長いんですよね。これ絶対もっとスッキリするでしょと思いながらも方法は思いつかずにいます。

 

MAPもPCなら問題ないですが、スマホだとちょっと使いづらすぎた。改善の余地あり。

 

あとは何と言ってもSEOを全く意識していない作り。

結局検索で見つけてもらわないと修羅のごときPR活動しないとアクセスが維持できなくなりそうなんですよね。いままでSEOはワードプレスによって半自動的に行ってもらっていたところもあってシステムでどういう形を組んでいけばいいのかは現状不明なので大問題。

 

まだまだ課題は残っているものの、一応公開しても恥ずかしくないWEBサイトを自分一人で作り上げることができたという経験は非常に大きいものだったなぁと感じている今日この頃です。

ちなみに使った言語はHTML、CSS、JavaScript、PHPです。データベースはMysql。

あとは言語ではありませんが、デザインはほとんどBootstrapに任せまくり、たまにjQueryも使っています。

 

色々と学ぶことができてよかったが欲を言えばフレームワークを使ってサービス仕上げるくらいまでできていると実務向きでなおよかったと思う。

 

初めは、自分が書いたコードが動くという楽しさを感じたことがきっかけで始めたプログラミングでしたが、今となっては別の楽しみを見つけました。

  1. サービスを実現するために必要な動きを論理的に組み立てていくパズル感
  2. エラーが発生した時に原因を特定していく探偵感
  3. 次々と変化していくため、新しい情報を追い求め続ける終わりのなさ

もちろん初心忘れるべからずで、書いたコードが動く楽しさは根底にあるのですが、新しい楽しさが見つかってよかった!

特に2番!

最初はエラーが出るたびに画面上に意味不明な英語が羅列されて考える気力を奪われていました。

しかし、このエラーが起きる原因を特定するゲームみたいに思えてきたあたりから、エラーを見つけてもちょっとテンションが上がるようになってきました。

逆にエラーは出ていないけど、想像していたのと違う挙動になった時が一番やばい。

つまりコードは正しいけど、そもそもの設計に問題アリの時。この時ばかりはまだ絶望します。

しばらくPHPをやった後にCSSとかの調整をするとエラーの大切さがわかります。

なんせCSSは絶対にエラーを吐き出しません。動かないか書いた通りに動いて画面をぶち壊すかの2択です。マジで暴れん坊。

 

最初に先生が言っていたエラーは友達の意味がわかった3ヶ月でした。

 

あとついでがてら英語についても触れておく。

特に留学を挟んでTOEICを受けたわけではないので、汎用的なデータは示すことはできないのですが、学校独自のテストの結果を。

結果は全部で6段階のレベルで別れているのですが、入学当初下から2番目だった英語力は2段階アップして上から3番目になりました。つまり、下の上から中の上に。

び、び、、、、、びみょ〜。

 

とりあえず生活するに困らない英語力と、プログラミングの情報収集を英語でも行えるようになったので目標は達成ということで。できれば英語ペラペラリーニョになりたかったけど、それなら英語だけの学校行った方がいいし、なんならフィリピンじゃない方がいいと思う。笑

3ヶ月苦楽を共にした仲間との別れ

卒業、、、それは別れの季節でもあり次のスタートでもある。

なんと使い古されて手垢ベトベトで不衛生な言葉でしょうか…

 

しかし、この言葉を使わずにはいられないくらいぴったりな言葉ですねぇ。

 

この3ヶ月は、久しぶりに色々な人と出会う期間でした。

今までもダンスをやっていた関係でたくさんの新しい人と知り合う機会はあったのですが、今回は出会う人たちのバックグラウンドが違う人が多すぎて濃かったなぁ。特に社会人になってからこんなマニアックな留学しようとする奴の9割は個性の塊です。

 

特にルームメイトでもあり唯一同じクラスを受けていた方は、9個も年齢が上にも関わらずいい感じに波長が合い、振り返ってみれば1日平均で20時間は一緒にいたんじゃなかろうか。笑

 

僕よりも1日早く帰国したルームメイトですが、送り出す時の寂しさと送り出した後の部屋で一人いる虚無感は筆舌に尽くしがたい。

 

そんなブルーな気持ちを引きずりながら日本に帰ってきたわけですが、割とやることが多くて、先ほど上で紹介したサイトをポートフォリオとして就活を始めたり、これからバシバシ入っている筋肉定食としてのゲストショーの練習で体がすでにボロボロ。

最終日にフィリピンでもらってきた風邪のせいで2割増しのしんどさです。

 

早く職を見つけないといけなかったり、やること盛りだくさんで僕のチャレンジはまだまだ終わりませんが、とりあえず一区切りということでね。お疲れ様でした私。

 

セブはとても楽しいところでした!

フィリピンでの最後飯

リゾートバイトで各地を転々していた時も毎回悩むのですが、その土地での最後の飯を何にしようかという問題!

特にセブともなるとそうそう気軽に行ける距離でもないので最後に食べておきたいものを食べる!

 

フィリピン料理って正直のところそんなにうまいわけでもないのですが、思い出の味として脳にインプットされています。

なので最後はフィリピン料理でしょ!

 

ルームメイトとの最終日は行きつけのローカルフード店「ポポイズシズラー」

最初に写真撮るの忘れたのでちょっと残飯みたいな写真になってしまった。

ここは寮からも近く、値段も安かったのでしょっちゅう通ってました。

写真は安定のベーコンシログ!シログというのは卵とご飯に何か一つおかずが付いていますというフィリピンの朝飯のこと。

フィリピンではなぜかAll Day Breakfastというのが大体の店にあります。

そしてシログの前におかずの名前がつきます。

例えばこんな感じ。

 

ホットシログ → ホットドッグ + シログ

コーンシログ → コンビーフ + シログ

スパムシログ → スパム + シログ

チョリログ → チョリソー  + シログ

 

シログは大体食えますが、チョリソーだけはやめた方がいいですね。

セブのチョリソーはなぜか油団子みたいな肉質で味付けも甘いため、日本人の舌に合わないこと間違いない。

 

そして、一人の昼はコンビニ飯。笑

もうお金を使いたくなかったので最後はひどいもんです。

セブンイレブンの29ペソ弁当と

カップヌードルのバッチョイ味!

計50ペソ(日本円にして100円ちょい)

こいつらは安定のうまさです。

特にカップヌードルのバッチョイ味は日本にない味。そしてうまい!

ニンニク好きにはたまらんほど強烈なニンニクフレーバーしてます。ニンニク塩ラーメンという感じ。

セブに行った際はぜひおためしあれ!

 

そして、最後の最後。空港での飯はもちろんこいつです。

ジョリビーーーーー!!

 

フィリピンでマック以上に愛されている外食チェーン店。

どこに行ってもあるし、ない場合はむしろフィリピンじゃない可能性もある。

 

なんやかんやでこれを含めて3回しか行きませんでした。

 

ハンバーガー屋かと思っていたのですが、それ以外のメニューが充実しており、イメージ的にはガストみたいな感じです。

フィリピン国民に愛されていることもあり、現地に住んでいる人用価格でとてもリーズナブル。

写真は人気のチキンです。隣にある包み紙の中にはライスが入っています。

 

実は一番最初にセブに来た日にも食べたのですが、その時はこういうタイプのチキンで米を食うという文化に馴染みがなくご飯は食べずに済ませてしまいました。

しかし、いつまでもあの時の僕のままだよ思うなよ?ククク…という表情を浮かべながら完食。ちょろいぜ。

また初めて食べた時あんまり美味しくないなぁと思っていたチキンも全然普通にうまく感じた。最後補正なのか舌がフィリピン矯正されたのかわかりませんがとにかくうまかった。

 

流石にまだフィリピン料理が恋しくなってはいないけど、たま〜に食べたくなるんだろうなぁ。2年に1回くらい。

 

はい、というわけで最終週の振り返りでした!

 

最終週、セブの夕焼けは美しかったなぁ〜

 

それではこの辺で!さいなら〜!

コメント

  1. BBTA より:

    プログラミングすごい

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