雨でもよかった!富士山が生んだ山梨の秘境忍野八海

山梨県

リゾートバイトの魅力の一つ。

それは観光地に住むことができること。

 

なので僕は、休みの日は大体お出かけします。

 

観光地に住むメリットはとても大きい。

観光地を気楽に回れます。

観光地って旅行で行くと全て満喫しないといけないという気持ちが出てきて、欲張った結果すごく疲れると思うんです。

でもそこに住んでいればいつでもまた行けるので、少しだけ満喫して帰るという楽しみ方ができます。

疲れないので大人の楽しみ方って感じがしますね。アダルティ〜。

そんなわけで、宿のチャリを借りてちょっとだけ「忍野八海」に行ってきました。

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忍野八海とは

忍野八海は山中湖から少し、外れたところにある富士山の湧き水によってできている池です。

池が8個あるので忍野八海。

池ではなく海と名付けられているのは、それだけ神聖なものとして扱われていたからだそうです。

もし、忍野八池だったらこれほどまで人気は出てないことでしょう。

オシノハッチ!

うん、語呂は悪くない。

いざ忍野八海!

僕の住んでるところからだと、山中湖のちょうど反対ぐらいのところにあります。

しばらくサイクリングロードを進み、来たるべきところで左折!

途中に「ファナック通り」なるものが。

道に企業の名前がつけられるあたりが、さすが山梨の誇る名企業という感じがします。

前にテレビで見たとき、黄色い会社っていうイメージが残ってたけど、本当に黄色い。

建物が満遍なく黄色いし、止まってる車も黄色黄色黄色!

辺り一帯がファナックの施設が乱立していて、すべて黄色い。

なんの洗脳!?

 

ちなみにファナック通りの道は全部が排水溝みたいな感じになっており、チャリでスピードを出すのが怖い仕様になってます。

 

なんとかファナック通りを抜けると急に田舎道になります。

たまにほうとう屋さんがある以外は草しかありません。

しばらく進むと、つきました。

見てください。この天気の悪さを。

 

雨が降ったり止んだりしているのでキレそう。

この辺りから急に人口が増えます。

蛍光色の服ばかりなので、中国のインバウンドの旅行客でしょう。

 

看板に従って進んで行くとじわじわ賑わってきます。

それにしても天気悪い。

 

そしてつきました。いきなり池があります。

写真だと反射しすぎてわかりませんが、相当な透明度です。

硬貨が投げ入れられていて、とても自然の風景を邪魔してくれています。

全部拾うバイトしたいくらいです。

ちなみに硬貨の投げ入れは禁止されているのでダメ、ゼッタイ。

 

なんか日本昔ばなしに出てきそうな水車小屋もあって風情がとんでもなくいい。

池にはそれぞれ番号が振られていて、おすすめの順番があるらしいですが完全に無視してしまいました。

おすすめの順番は入り口の観光案内所で聞けるそうなので気になる方はぜひ。

 

そして一番でかい池。

すごい綺麗だし、すごい観光客多い。

ぱっと見で400人ちょうどいます。

平日だったからか、ほとんどが中国の方でした。

 

大きい池の中には、カツオぐらいの大きさの鯉がいます。

さすがにデカ過ぎてビビりました。

 

透明度がやば過ぎて魚がくっきり見える。そして鮮やかな緑色の水草がとても幻想的。

雨降ってるけど、綺麗過ぎて逆に幻想的にも思えてきました。

 

晴れてると富士山も見えるのらしいので次は晴れている日に行ってみたいな〜。

忍野八海に行ってみて

忍野八海は観光客が多く、ゆっくりとのどかという雰囲気は味わうことはできないかもしれないです。

しかし、それを上回る情景の美しさがありました。

時間がゆっくり流れるとはこのことか。

 

周りでは出店があり、お祭りとは違ってご当地の食べ物とか、結構個性あるものが並んでいたので食べ歩きも面白いかも。

今回は腹減っていなかったのと、極限まで出費の少ない生活を続けていたことにより財布の紐が異常なまでに固くなっていたため、何も食べませんでしたが。

 

忍野八海は山中湖周辺の観光スポットとしてはかなりオススメです!

ぜひ富士急の帰りとかに寄ってみるといいと思う。

P.S

帰り道でこんな店を発見。

ニューヨークスティックのアウトレット。

チーズケーキは普通に売り切れていたので、プリンを購入。

アウトレットだけあって、流石の汚さと言わんばかりの見た目でしたが美味〜。

うまいプリンは甘さに逃げないところがいいよね。

150円でした。

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