どうも。
暴力的な食べっぷり、健康的で文化的な生活。
ヘルシーシャーマンです。間違えました、いっとくです。
お休みの日に本を読むっていうのはとても文化的ですよね!
以前ホテルで働いていた時に、会場の規模が大きすぎて自分の影響力を小さく感じました。
しかし、おかげで本当に仕事ができるということは自分のスキルを高めることだけではなく、周りの人を動かすことなんだということに気付き、この本を読むことにしました。
99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ
(著:河野英太郎 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)
ビジネス書だから当たり前なんだけど、内容はあくまでも会社に勤めている人向けになっています。
出てくる例とかが全部会社勤め向け。
基本的には中間管理職になりたての人が読むとためになる内容になっていますが、それ以外の人でも目線を上げるという目的で読んでもいいかもしれません。
はじめての中間管理職入門書
管理職になったことないのでわかりませんが、もし自分がなったらまずはこういう本を読みたいなと率直に思いました。
内容についてですが、90%は人を動かすための心理学で、残りの10%はリーダーとしての心構えという感じでした。
今まで生きてきた中で漠然と感じていた、人との関わり方や自分の言葉に対する相手の反応をうまい具合に言語化してくれます。
- メンバー選びのコツ
- 仕事の依頼のコツ
- メンバー評価のコツ
- トラブル対処のコツ
- チームを前進させるコツ
- モチベーションを高めるコツ
- 人を育てるコツ
- 自分を整えるコツ
の8章で構成されており、最後の「自分を整えるコツ」以外は心理学的な要素が強いです。
例えば、同じ言い方でも「この仕事をやってくれ」と「この仕事は将来君のためになるからお願いしてもいいかな?」という頼み方だと、部下のモチベーションは全く違いますというような感じです。
実際のテクニック寄りののノウハウが多いかな。
僕は今完全にリゾートバイトしながらプラプラしているので直近では関係ないけども、4章の「トラブル対処のコツ」はとてもためになりました。
逆に他の章の内容に関しては、目新しい情報はなく感覚的にわかってたようなことが多かった印象です。
しかし、感覚的にわかっているだけだと、実際にその場に直面した時に感情に流されて行動してしまう可能性があるので読んでおいて損はなかったとも思います。
やっぱりこういうビジネス的な本を読んでいると会社にいた頃の経験と照らし合わせて読んでしまいますね。
前職の上司や先輩は、この本に書かれているようなことを実践できているような人達ばかりだったので、色々と会社員時代のことを思い出しました。
早く肉体労働の日々を終えれるように頑張って稼ごうと決意する僕なのでした。
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