ホテルに住んでいた頃に一番びっくりした体験は部屋を出た瞬間にすぐ隣におじさんがいたこと

日記

こんにちは。いっとくです!

 

僕は今リゾートバイトで滋賀県の長浜に住んでいるのですが、住処がホテルの客室です。笑

客室に住むのはリゾートバイトの中でもなかなか珍しいタイプの住み方してるんじゃないかと思います。

 

客室だからすごく綺麗なのはいいのですが、生活用の設備がトイレと風呂しかないので長期の生活には向かないのと、客室の稼働率によっては部屋移動を強要させられることがあります。

 

 

そんなわけで現在は8階に住んでいるのですが、1ヶ月ほど前に僕がまだ7階の客室に住んでいた頃、廊下の奥の方に体育座りで座り込んでいるおじさんをたまたま見かけました。

そのおじさんは1時間くらい経ってもまだいたが、気づくといなくなっていました。

 

何をしていたのかはさっぱりわからないが、カバンを1つだけ持っており、部屋と部屋の間の壁にもたれかかっている。

鍵を無くして途方にくれていたのだろうか…?

それにしても1時間は長いか。

 

結局真相はわからないまま、忙しい日々に身を置いているうちに彼の存在は記憶の片隅からいなくなっていた。

 

今、僕が働いているホテルでは食事の支給があり、そのために食堂で飯を予約する必要があります。

今はちょうど閑散期なので仕事は忙しくないのですが、うっかり食事の予約を忘れてしまったため極限の空腹状態で仕事をしていました。

体は空腹できついけど、仕事はほぼないようなものなので早めに上がることができました。

ただ、それなりに体がしんどかったので部屋で軽食をとって、大浴場に行こうと思い部屋を出た時、謎の塊が視界に入りました。

 

そしてその塊がなんなのかを認識した瞬間に、僕は「…んうう!?」という声にならない叫び声もらすと共に全身に鳥肌が走る!

本当にびっくりしたとき人は声が出ないというのは本当だったんですね。

 

ドアを開けてすぐ右側の壁に体育座りしているおじさんがいました!!

僕との直線距離はわずか20センチ。

いきなりパーソナルスペースに人がいるというのは怖いもんです。

 

ちょっとの間おじさんと目が合うと、固まっていた僕に対しおじさんは、

 

おじさん「あ、どうぞどうぞ。」

僕「あ、うう。」

 

まだ衝撃がおさまっていないため、声にならない返事を絞り出して風呂に向かう。

 

いや〜、マジで誰??笑

 

見た目は30代後半で、顔は常に満面の笑み。

今までの人生でも笑顔を絶やさなかったのか、シワの形がしっかり笑顔!

ぱっと見の印象は「青鬼」の通称ブルーベリーに似ています。

青鬼

これ。

…こわ!

 

結局その後は無事に大浴場についてサウナを楽しんでいたのですが、「もしかして、あの後部屋に忍び込んで盗みを働いてるんじゃないか」と不安に思ったりしながらも、いつも通り水風呂でクールダウン。

 

しっかりとサウナ・お風呂を満喫したのでそろそろ上がるかと思って、脱衣所の前で体を拭いていると、正面からさっきのおじさん現る。

 

…やっぱりめっちゃ笑顔!!

さっきより笑顔!

そうかー、ただのお風呂好きだったのか。

いい笑顔をありがとう!

誰だか知らんけど!

 

…というわけで、個人的にはめちゃくちゃ怖かったのですが、特に誰かに話すほどのことでもなかいので、あえてブログにして供養するコーナーでした。

 

さよなら!

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