【書評】ぜんぶ本の話|池澤親子による活字トーク

ぜんぶ本の話 表紙エッセイ

こんにちは、いっとくです。

普通の人よりは本を読む方ではあるのですが、世の中には引くほど読書している人がいますね〜。

とりあえず、最近は本の内容もそうですが、向き合い方みたいなのを変えたらもっと人生豊かになるんじゃないかと思ってまして、こんな本を読みました。

ぜんぶ本の話 表紙
ぜんぶ本の話
著:池澤 夏樹 池澤 春菜
著:毎日新聞出版

これがどんな本かといいますと、作家の池澤夏樹さんとその娘で声優の池澤春菜さんがひたすらこれまで読んできた本をテーマにして、ひたすら対談している様子が書かれている本です。

本のジャンルは物語系の本についてがほとんどです。特にお二方の好みというところで翻訳された海外の本が多いイメージ。

僕は逆に普段ほとんど小説を読まないのですが、こういう楽しそうに本について語り合っているのを見ると、すごく小説を読みたいという意欲が駆り立てられます。

特に娘の池澤春菜さんはかなりの活字中毒で、読んでいる本の量が圧倒的です。僕も小さい頃から本を読んで育てばよかった。そうすればこういう会話ができたのでしょう。思い返すとずっとゲームやってたな。

とりあえず、本書を読んで思ったのは、割と自分はスキルアップのためにという視点で本を読んだり買ったりしてしまうのですが、もっと娯楽として楽しむための読書をしたいなということ。

もし何かおすすめの本とかあれば教えて下さい!

ちなみに池澤夏樹さんは北海道出身で埼玉大学通っていたとのことで一気に親近感がすごい。今まで池澤夏樹さんの本を読んだことはありませんでしたが、「スティルライフ」とか「夏の朝の成層圏」とか読んでみたくなりました!

以上、ぜんぶ本の話の書評でした!

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