十二指腸潰瘍闘病日記その2|入院まで編

日記

前回の記事:十二指腸潰瘍闘病日記その1

強烈な痛みに襲われるも、目覚めると部屋で生活する分には大丈夫なレベルに回復。(しかしこの日は歩けない。)

 

また、トイレに行って再度強烈な痛みに襲われたらたまらないので、小便は部屋で処理することにしました。

 

幸い部屋にタリーズの缶コーヒーの大きいボトルが大量にあったので、尿瓶は事足りそうな状況でした。

 

そしてこの日から僕のポカリスエット&おかゆのみ生活が始まる。

 

腸閉塞だった場合、消化のいいものを口にし水分を取っていると改善する可能性があるとのことだったので。

 

幸いパソコンがあるので、部屋にいても時間はつぶせそうでした。

 

僕は早速YouTubeとアマゾンプライムビデオを往復する生活を開始します。

 

懐かしの映画「マスク」を見たり、昔マンガボックスという漫画のアプリで連載していた「ミュージアム」という漫画の実写映画を見たり、高校生ぶりに化物語を見たり。。。

 

それはもう廃人のような生活。

デスニート万歳!

 

本当は勉強とか読書とかすれば有意義なんでしょうけど、最初の方は痛みと発熱でそんな状況でもなかったので、一番消費カロリーが少なそうな動画に浸っていました。

僕はこういう状況でも向上心発揮するほど精神的にマッチョではありません。

 

さらに1日経つとだいぶ回復し、歩いたりシャワーを浴びたりできるように。

 

夜にはおかゆが嫌になり、かき揚げそばを食べるくらいに回復していました。

今だから言えるけど、ここでもおかゆを食べていたら今後訪れようとしてる絶食生活にて気が狂うところでした。

 

その翌日、ようやく休日祝日も明けたのでいざ診察へ!

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病院でまたまた検査をする

日毎にこんなに回復しているんだ。

絶対大したことないと思い通院。

 

今回は別の先生が診てくれました。

 

先生「お腹の水も気になるし、もう一度CT取ってみようか」

 

…ヤブじゃない!ありがとう!

 

今回は造影剤を入れてのCTスキャン。

 

使用する造影剤は「ヨード造影剤」

 

点滴を造影剤に切り替えて、体内に注入する。

 

ぐっ。腕から冷たいのが入ってくる。。。

 

と思ったのもつかの間。

全身に違和感だけ巡り気持ち悪くなってきた。

 

ゲロ吐く前に出るようなツバがしっかり出てきた。。。

 

深呼吸して堪える。

 

……

………

 

無事に撮影が終わり、待っていると今まで内科で診てもらっていたのに急に外科に呼ばれる。

そして病室に入ると、、、

 

この前のヤブ医者だー!おい、あの後大変だったんだぞコラ!と心の中で罵声を浴びせつつ着席。

 

 

先生「肝臓の横に空気がありますよね。これ普通ならないんです。」

僕「え?」

先生「こういう時はほとんどの場合、胃か腸に穴が空いています。」

僕「え?」

先生「でも普通穴空いてたら歩けないんだけどね〜」

 

そんな訳で、専門の外科がいない病院だったようなので別の病院にいくという展開に。

 

おやおや。

 

…雲行きが怪しくなってきましたよ。

 

紹介状をもらい、一回り大きい病院へ向かうのでした。

その3に続く

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