こんにちは。いっとくです!
僕は今年の7月に3ヶ月間フィリピンのセブ島にて、IT留学というやつに参加したのですが、おかげさまで帰国してからマジでお金がありません。留学費用がめっちゃ高かったわ。
相当やばいです。
一応職は見つけたのですが、最初の研修期間はめちゃくちゃ安月給なうえに、日割りなのに11月の終わり際から働き始めたので、12月の給料は健康保険とかでほとんど吹き飛びます。
ギリギリの生活ってネタにはなるんですが本人からすると精神衛生面かなり悪いですね。
10年使った生ゴミ用のゴミ箱にヨーグルト菌を大量に詰め込んで発酵させましたくらいの衛生環境です。
あ、ヨーグルト菌と言えば最近自家製ヨーグルトを自分で増やし続けて食べるのにはまっています。
以前、滋賀県の長浜でリゾートバイトをしていた時にもやっていたのですが、最近またヨーグルトを食べる頻度が増えてきたので、コストを抑えたいなぁと思い再開することに。
巷では自家製ヨーグルトを作り続けると雑菌が混ざっていき、見た目はヨーグルトのようだけど中身が全然違う物質になっていくという噂がありますが、雑菌の混入は防げないだろうけど体に悪いものに変わってしまったらニオイとか味でわかるだろうということできにしない方向で!
個人的にはブルガリアヨーグルトみたいな味が好きなのですが、ヨーグルトメーカーがないとできないのでそちらは断念し、室温で放置していても菌を培養できるカスピ海ヨーグルトを使ってます。
自家製ヨーグルトはかなりコスパがいいので、今回は僕が実践している方法をご紹介します!
僕がヨーグルトを食べる理由
作り方の前にまずは僕がヨーグルトを食べまくる理由について。
ヨーグルトといえば、便秘改善に効果があったり免疫を高めたり血糖値を改善したりとめちゃくちゃいい効果がたくさんあります。
腸を整えるとこれだけいいことがあるわけですよ。
でも僕が本当に改善したかったのはそこじゃないんだ。
…オナラが臭すぎたので直したかったのです!
恥ずかしい!
最近筋トレにハマっており、積極的にプロテインを飲むようにしていました。
すると摂取する量を間違えたのか、消化しきれなかったタンパク質が腸内の悪玉菌の栄養になってしまい、ありえないくらい腸内フローラが乱れました。
その結果、腸内が世紀末状態になり、世界終焉のために作った毒ガスみたいなニオイのおならが出るようになったわけです。
急いで荒廃した腸内を復元するためにヨーグルトを積極的に食べるようにしました。
すると、みるみるうちに腸内環境が改善されたのでした!!(プロテイン減らしたからかもしれないけど!)
そんなわけで今でもヨーグルトを食べているわけです。オナラを改善するために。
ちなみにもともと便秘気味なのですが、そこの改善は全くありませんでした。
とはいえ、ヨーグルトが健康にいいことは確かなので、積極的に食べることをオススメします!
しかし、毎日食べるとなるとそれなりにお金がかかるので、今回は自家製ヨーグルトを作って低コストで済ませる方法を伝授します!
自家製ヨーグルトの作り方|カスピ海ヨーグルトバージョン
というわけで、ここからは自家製ヨーグルトの作り方と失敗しないために気をつけるべき点について解説していきます。
僕自身ヨーグルトの栽培には何度か失敗したことで教訓を得たので、安定的に生産する方法は心得ているはず…
安くヨーグルトを作りたいという人は、ぜひ参考にしてみてください!
用意するもの
- 牛乳
- ヨーグルト(カスピ海)
当たり前ですが、この二つがあればできます。
牛乳にヨーグルトを突っ込んで放置するだけですからね。
ただし、ヨーグルトはなんでもいいというわけではなくカスピ海ヨーグルトがオススメです!
なぜなら他のヨーグルトを発酵させるためには温度を40℃くらいでキープしなきゃいけないためヨーグルトメーカーが必要になるのですが、カスピ海ヨーグルトは20〜30℃で作ることができるからです。
あとは手順ごとに温度とか分量とか気をつけることがいくつかあるので解説していきます!
1. 牛乳を部屋で放置します
ヨーグルトを発酵させるのに一番大事な要素。
それは…温度です!
めちゃくちゃ大事!一番大事!
ぶっちゃけ温度調整さえしっかりできていれば、圧倒的に分量を間違えたとしてもうまくいくんじゃないかとすら思います。
前述の通り、カスピ海ヨーグルトの場合20〜30℃で作ることができます。
なので、わざわざ温めるというよりは室温で放置してぬるくなったらオッケーですね。
ちなみに食中毒が怖いからという理由で冷たい温度で発酵させるのは逆に危険です。
ヨーグルトがうまくできないだけでなく、ヨーグルト菌が働かなくなって、悪い菌を繁殖させる可能性があるそうです。
あと30℃を超える場合もカスピ海ヨーグルトの菌が死んでしまうため絶対にやめましょう。
なのでスーパーで買ったらまずは部屋に放置しましょう。
もちろん放置しすぎると牛乳が痛むので注意です!1時間くらいがちょうど良さそう。
僕はいつも部屋で作って温度自体はエアコンで調整しているのですが、夏は冷房をがっつりかけて冬は暖房をがっつりつけると、いい感じの気温になります。
正直厳密に温度を測ったりしなくてもできたので、カスピ海ヨーグルトはかなり作りやすいヨーグルトなんじゃないかと思います。
2. 牛乳にヨーグルトを入れます
牛乳がいい感じにぬるくなったら、ヨーグルトをぶち込みましょう!
下手に別の容器に移すと雑菌が混じる可能性があるので、買ったばかりの牛乳パックに入れるのが無難だと思います。
その際、買ったばかりの牛乳に入れると溢れちゃうので、小さいコップ1杯分ぐらいは飲みましょう。
新品の牛乳パックを開けてヨーグルトを入れます。
入れるヨーグルトについては、ヨーグルトを作る用の粉でも市販のヨーグルトでもオッケーです。
僕の場合、粉末の種菌が高すぎたので、市販の170円くらいのヨーグルトを大きめのスプーンで2、3杯分入れてます。
これですね。
ぶっちゃけヨーグルトはスーパーで買ったほうが安いのでそっちで買いましょう。笑
ヨーグルトは新品のヨーグルトから種菌をとったほうが雑菌が入らなくていいとは言われていますが、僕はいつも牛乳を注ぐようにして(スプーンが触れないようにするため)器に移してから食べて、パックの底に残ったヨーグルトを突っ込んでいます。
これを入れてます。(見た目汚ねぇ…)
面倒くさくなければ絶対に新品から取ったほうがいいとは思いますが、ある程度気をつけて入れば新品じゃなくても普通に使えますよー。
もしこれを真似して失敗したらすみません!そこは勉強代ということで…
牛乳にヨーグルトを入れたら、綺麗なスプーンとかでかき混ぜてあとは放置!
スプーンは使う直前に洗剤で洗って、そのまま使ってます。
水気を拭き取ろうとすると布巾についてる雑菌が入るので濡れたまま使ってます。
気を使いたい人は熱湯消毒したほうがいいらしいけど、僕の場合殺菌しなくてもなんとかなってます(今の所)
3. ティッシュで蓋をし、放置します
あとは部屋の温度をエアコン等で調整して、放置するだけです!
この時、紙パックを閉じてしまうと発酵がうまくいかないのでご注意!
ヨーグルト菌は呼吸するそうなので換気できるようにしておきましょう。
とはいえ開きっぱなしだとホコリが入って嫌なので、ティッシュを洗濯バサミで固定して放置してます。
時間は都度ヨーグルトの状態を見てって感じでいいとは思うのですが、一般的には24時間と言われています。
ただ理由はわかりませんが、僕の場合いつも一晩で完成します。
もしかして、もうヨーグルトじゃない違う何かになってしまっているのか!?
とりあえず今の所食べた感じは問題ありません。
4. パックを触ってみて固まってそうなら完成です!
基本的に固まってればオッケーだと思うんですが、上の方から固まって行くので、発酵が十分じゃないと中のほうが牛乳のままになっていることがあります。
なので今回みたいに牛乳パックで作る場合は、パックの中腹らへんを揉むように掴んでみましょう。
固まっていると、明らかに牛乳の時とは違う弾力感を感じることができます。
今回は一晩でできたっぽいので、試しに器に持盛ってみると、、、
この粘り!この香り!
まごうことなきヨーグルトの完成です!!
あれ…?ちょっと黄ばんでない??と思ったそこのあなた。
はちみつ入れただけなので安心してください。
ヨーグルト自体は黄ばんでいません。
カスピ海ヨーグルト独特のもっちりした食感も健在です!
何回まで継ぎ足しで作れるのかはわかりませんが、現在7回目でまだ変質してない気がします。
自家製ヨーグルトはコスパ抜群!
カスピ海ヨーグルトって結構高いんですよね。
安いものでも400gでだいたい170円ほどします。
カスピ海じゃないにしても400gで100円前後ですからね。
でも自分で作る場合、ヨーグルトの種菌を確保してさえいれば牛乳だけでできるので160円くらいで1000gくらい作れちゃうわけです!!
ヨーグルトヘビーユーザーはちょっとの手間でコスト半分にできるのでめっちゃお得です。
真似して失敗してお腹壊しても、そこは自己責任でお願いします!笑
あともっと楽に作りたいのであれば発酵フードメーカーを使うといいかと思います。
牛乳パックを突っ込むだけでできるので、温度と時間を設定したら放置するだけだし、フタがついているためわざわざティッシュを載せなくてもいい感じになってくれます。他のヨーグルトもできるしね!
以上、最近オナラが臭すぎて自家製ヨーグルトを食べまくっているというお話でした!
さよなら!
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