ダンスに間に合うと聞いて何を思いますか?
僕はかれこれ9年ほどダンスをやってきました。
しかし、恥ずかしながら今までダンスに間に合うかどうかを考えた事がありませんでした。
ダンスに間に合うってどんなシチュエーション!?含みが多すぎてよくわからん!
練習に遅刻したことは何度もあります。
むしろ早めに行くと「え!?遅刻してない!奇跡じゃん!」と言われることも珍しくはありません。
では練習に間に合えばそれがダンスに間に合うということなのでしょうか。
いいや、どこか違和感を感じてしまいます。
急にどうしたという感じですが、この思い出野郎Aチームの「ダンスに間に合う」を聞いたせいです。
聞いてるだけで元気が出ます。もともと元気なのに。
この歌では「今夜ダンスには間に合う」というフレーズが繰り返し出てきます。
どんなにマイナスな状態だろうと諦めなければ今夜ダンスができる。
なんと素晴らしいことか。
この歌の中でダンスがどんな位置付けなのかはよくわかりませんが、僕の中でのダンスは最もシンプルなコミュニケーションであり、ただ楽しむものだと思っています。
今はリゾートバイトでその日暮らしをしている身なので環境は変わってしまいましたが、サラリーマン時代には会社終わりにダンスの練習をしたりしていました。
環境としては完全にダンスに間に合う状態だったのですが、それを「今日練習しよ」ではなく「今夜ダンスには間に合う」と表現するだけで、とてもワクワクするものに格上げされます。
ダンスに間に合うというかなり独創的な表現やメッセージ性だけでも十分にセンスを感じますが、音楽もまた染み入るから困ったものです。
楽器に明るくないのでなんの音かはわかりませんが、キーボードとギターとラッパみたいな楽器のメロディが個人的にはとても好き。
気楽なダンスをするのにちょうどいいテンポも心をくすぐられます。
この「ダンスに間に合う」はダンスをやっていない人でもなんだか元気が出てくる曲だと思うので、ぜひ会社帰りの電車の中で聞いてみてほしい。
電車の中ってすごく閉鎖的で、音に対してすごくシビアな空間ですよね。
電話してもダメ、騒いでもダメ。
確かに騒いでいるのを見ると心がざわつきますが、これってルールでダメって決まってるからなんじゃないかと思ってます。
鉄道会社は女性専用車両だけじゃなくてダンス専用車両も作ればいいのに。
ずっと音楽が流れていて、気楽に踊れるような車両。
結果的に痴漢電車になるだろうけど。
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