こんにちは。いっとくです!
フィリピンといえば南国!南国といえばビーチ!ビーチといえばセブみたいところありますよね!
僕がフィリピンに来る前に想像していたセブは、歩けばすぐにビーチがあってみんな砂浜でココナッツにストローをさして飲んでいるというものでした。
しかし、実際は全然違いました。
…そもそも海遠いー!!
セブ島留学の場合シティエリアに住むことがほとんどなので、それなりの都会に住むことになるでしょう。寮の周りには24時間オープンの飲食店がわんさかあります。東京かよ!
でも都会だなーなんて思いながら少し横道にそれるとスラムみたいなエリアも広がっています。
スラム的な土地からニョキニョキと大きなビルが生えてるという不思議な街並み。
実際のセブってそんな感じなんですが、いざ海に行こうとすると少なくともタクシーやバスみたいな乗り物に乗って1時間くらいかかります。
気持ち的には新宿から湘南行くくらいの気持ちが必要なのでちょっと大変ですね。
あと多くの場合ビーチに行くとなると、島に行くことになるのでそこからさらにボートです。
こうなると新宿から熱海に行ってそこから初島行くくらいの気持ちです。
あと多くの場合、島に行くとなるとそれなりにお金かかります。
だから僕みたいに会社を辞めて無収入になってしまったものには精神的な負担がある…
とはいえやっぱりせっかくセブにいるんだからビーチに行きたい!なんなら島に行きたい!でも無職で無収入だからお金も心配!
というビーチ行きたいけど、お金かかるのは嫌というわがままボーイ&ガールにぴったりな島があります。
それがオランゴ島!
※これはオランゴ島の船着場から見える小さい島
セブからボートで30分くらいで行けるうえに、片道15ペソ(日本円にして30円ほど)という格安運賃!
財布にも時間にも優しい隠れ家的リゾートなのです!
リゾートというには少し生活感が溢れているのは否めませんが、十分楽しめます。
観光客も少なく、現地民ですら行ったことないという人がほとんどなので行き方や行ってみて感じたことなどを書いていこうと思います!
島ののんびりした空気を楽しみたい方に激おすすめ!
オランゴ島の生き方|セブのマクタン島からボートで30分!
セブからオランゴ島に行くためにはまずボートに乗る必要があります。
そしてボートの発着所はセブ島から橋で続いているマクタン島の端っこの方にあります。
行く場合はタクシーで行くことになると思うので、タクシーを捕まえ次第「俺だ!モーベンピックホテル前まで急いでくれ!」と言えばわかることが多いです。
乗る前に聞くのが一番いい。
あとセブからマクタンに行く際にメーターの料金+追加で料金請求する運転手もいます。
これは向こうの法律的にマクタン島と本当で営業範囲が決まっているからだとか…
ただ追加の運賃を請求しない運転手もいるので、ちょっとでも安く行きたいなら乗る前に確認してもいいかも。
モーベンピック前で降りるとアイランドホッピングの勧誘が死ぬほど来るので、見て見ぬ振りをしながら港へ直行します。ホテル入り口横の脇道をまっすぐ行けばすぐ港です。
そして、そこでオランゴ行きのチケットを買い、いざ参る。
船の乗車口は港の一番端っこ。いくつか船着場があるので間違えないようにしましょう。
見たことないタイプの船です。
船には乗客と一緒に生活必需品の運搬もされています。
帰りの写真ですが、バイクも貿易してました。笑
すごいバランス感覚
乗客と荷物を積み終わったら出発!
船は30分ごとに出ているので、満員なら次のを待つことになります。
ちなみに現地民は乗務員を無視して強引に乗ってました。さすがフィリピン。
激しい揺れの中30分くらいボートに乗り続ける。
他の情報を見ると15分とか20分とか書いてるので、風向きとかの関係で結構時間はバラつく模様。
波に揺られていると着きましたー!オランゴ島!
着いた感ある写真がない!
とりあえず船着場から島までの道が結構長いので、トライシクルというバイクにサイドカーをつけた乗り物で島の中に突入します。
料金はハウマッチって聞くとぼったくられるので、サンキュー!みたいな顔してこれぐらいかな?という額を渡しました。
ちなみに僕は島に入ってすぐ近くにあるレンタルサイクル屋までだったので何食わぬ顔で20ペソ渡しました。
遠くまで行くときは交渉しましょう。
のどかなオランゴの島をチャリで走り出す
島に上陸後はチャリをレンタルしてサイクリング!
このチャリ屋はトライシクルのおっさんにオランゴマイバイクって言えば通じます。
愛車の「グリーンシュナイダーかご付き」です。
今まで乗ったチャリで一番歪んでる。ペダルがぐにゃぐにゃでブレーキがとれてます。タイヤにしっかり空気が入っているのが不思議なレベル。
まぁ1時間10ペソだから文句は言えないということでビーチを求めて走り出します。
ひたすら続くのどかな道。
普段感じることのないのんびりした空気感にすでにあがるテンション!
ヒュ〜!
チャリの乗り心地は最悪だけど気持ちいいー!
ニワトリ!
牛!
南国にしか生えないやつ!
日本だと普通見れないような光景が広がっています。
そしてこうやってチャリで島の中を走っているとすれ違う島の人たちに次々と声をかけられます。
「ハロー!」
「ハロー!」
「ハーイ!」
「アンニョン!」
いや、韓国人じゃねぇけど!ってツッコミながらひたすら走る。
島の雰囲気の良さにもうテンションが上がってきたのでそろそろメタモルフォーゼします。
すぽぽぽ〜ん!
…あれ?
急にすれ違いハローの声が減ってクスクス笑いながらこっち見られるようになりました。
多分観光客も少ないところなので、今まで見た上裸の人間で圧倒的に1番白かったんでしょうね。
なんだか有名人になった気分です。
こうしてオランゴの島民に日本人のクレイジーさを見せつけてやったところで、ついに海が!
お〜南国っぽい。
でもよく見ると建物は南国風で可愛いんですが、海が海草だらけで汚ない。友達曰く静岡の海。
ていうか川?
なんか向こう岸があります。
川かぁ…ってことで海じゃないっぽいので運転再開!
その後1時間以上走りましたが、ひたすら民家ばかりです。
途中で泥に埋まっているブタとかもいました。なんで写真撮らなかったんだろう。
海どこやねん…
結局、プライベートビーチしかないんじゃないかという結論にいたり、偶然見つけたサガストランドビーチリゾートというところに侵入!200ペソでした。安い!
そして海を楽しもうと思ったのですが、やっぱり静岡風の海でした。
てことでこちらを利用。
結局プール!
ザッパ〜ン!
あぁ、、、プールでも気持ちいい。
むしろプール最高!
実はこのプール、、、海水です。
もうこれ海でいいんじゃん!
僕らの海探しは終わった。
あまりにチャリに乗りすぎて、帰りの船も近づいていたのでお酒を嗜んで帰ることに。
もれなくインスタ映えしそうなお酒
フィリピンでは割とポピュラーなお酒らしいです。
飲み終えた僕らはチャリを返して帰りの船へ。
のどかな島での素敵な時間でございました〜
まとめ!オランゴ島はこんなところ!
さてさて最後にオランゴ島のいいところまとめ!
- 日本では味わえない異国情緒を味わえる
- すれ違う人のフレンドリーさが素晴らしい
- セブからめちゃくちゃ近い
- セブからの運賃が鬼のように安い
かなり異国情緒を味わえるだけでなく、島全体のゆったりとした雰囲気が休日にぴったりの島でした。
ぜひともまた行きたい!
ただ観光地として栄えていないため飲食店とかは少ないです。
食べ物とかは島の入り口にあるローカル店かリゾート施設みたいなところでしか食えませんのでそこだけ注意!
水とかビールとかは普通に商店みたいなところで買えるので問題なし。
セブ島に留学で来てるけど他の島だとちょっと行くのがめんどいとか、お金が心配っていう人にはぴったりの島です!
逆に旅行で来てる人は有名な島行った方がそれっぽさがあっていいかもしれません。
以上、オランゴ島の情報でした!
バイ!
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