田舎はいいけど山はきつい!山に住むメリットとデメリット

日記

現在僕は標高1430mの山の中に住んでいます。

 

高地トレーニングの最適な標高が1500m〜3000mと言われているので、これから120日間毎日トレーニングを続けると身体能力が格段に上がり、スーパー道産子野菜人になれるんじゃないかと思ってます。

 

前回の山梨のリゾートバイトでは田舎に住むことの良さを感じました。

そこからさらに深い山に潜ることで気づきました。

 

 

 

 

山は無理かも。(はあと)

まだ住んで1週間しか経っていませんが、ざっくりとしたメリットとデメリットが見えてきました。

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山奥に住むメリット

山奥に住むメリット。

まだ2つしか見つかっていませんが、今後見つかる気もしません。

1.自然が豊か

そうなるよね。

自然が豊かです。

紅葉は綺麗だし、露天風呂から見える星の輝きは格別です。

しかし、たまに自然が豊かすぎキレそうになります。

でもそんなことも忘れさせてくれるのが大自然。

崖から山並みを見たときは、ほとんどの感情を忘れて感動と畏怖の念に襲われます。

2.お金を使わない

本当にお金を使いません。

リゾートバイトは飯付き風呂付き家賃無しなので、自販機でしかお金を使いません。

周りにお店と呼べるものが何もないので、お金を使わないというよりは使えないという表現の方が正しいです。

宿の前に牧場があるので、唯一使えるとしたらそこぐらいでしょうか。

牧場、、、使わんなぁ。

1日で300円以上使うのが難しいレベルです。

山奥に住むデメリット

こっちはすごくたくさん出てきそう。

すでにそんな予感がします。

1.最寄りのコンビニが遠すぎる。

最寄りのコンビニまで徒歩で40分かかります。

また、行くまでの道が山なので歩道がありません。

よく言えば自然が豊かだけども、険しいと言った方が正しい様子。

ちなみにコンビニは8時から17時まで営業というインコンビニエンスな営業時間。

さらにATMがついていないというインコンビニエンスな営業スタイル。

とにかくコンビニよりも隣の滝に気を取られます。

 

2.下界に降りるのが大変すぎる

ぶっちゃけ物が揃わないことはそこまで不満がありません。

というかこの際amazon primeにでも登録してしまえばそこまで不便することはないでしょう。

でも仮に病院に行かないといけなかったり、お金を下ろしたり、料金の振り込みをしないといけないときに下界に降りねばいけません。

ちなみに最寄りのコンビニはATMが設置されていません。

しかし、下に降りるためには1時間に1、2本しかないバスに片道1600円を払って、1時間かけて降りるというなかなかのハードモード。

1回往復すると1ヶ月分相当の娯楽費を消耗します。

そしてホテル内で財布の中身が片道分の交通費を下回ると詰むという不親切設計。

3.寒すぎ

寒いです。

北海道出身なのでiPhoneの天気に北海道の情報も入っているのですが、それを上回る寒さ。

10月なのに昼から10度切ってます。

ちょっと防寒着の持ってき方が甘かったかもしれません。

今から冬が怖い。

4.蛾が多すぎ

山の中にポツンと寮があり、そこに住んでいます。

入り口には一際明るいライトがついているため、蛾が大量に集まってます。

虫に関しては山梨で耐性ついたと思っていましたが、モスラ級が扉に張り付いているとさすがにビビります。

廊下にも常に30匹くらい待機しているので踏まないように気をつけないといけません。

5.同じ人にしか会わない

今はまだ一緒に働いている人たちのこともよく知らないのでいいのですが、4ヶ月もやっているとこれが地味にきつくなりそうです。

今はインターネットや本を読むことである程度の刺激を受けることはできるものの、やはり本来は刺激を受けるような人に直接会うことが一番刺激になるし面白いことだと思ってます。

接客はただお味噌汁とご飯だすだけの関わり方しかしないので、やはり話すとなると必然的に同じ職場の人になります。

同じ人にしか会わないことの最大の弊害は、自分のモチベーションの維持が難しくなってしまうことです。

僕は、お金を貯め終えたらプログラミングと語学の留学に行こうと思っています。

その期間を最大限に活用するためには今勉強しとかないといけないのですが、ここのモチベーション維持がしんどくなりそうです。

 

今の職場の人はいい人ばかりなので精神衛生面は良好ですが、代謝の悪い組織なので刺激が足りない!

これからはうまくインターネットを活用して新しい考えを取り入れないといかんなぁと思います。

山に住んでみて

山に住んでみて思いました。

田舎を超えて山になると不便のレベルが段違いだと。

 

少なくとも、自転車でいける範囲に機能の全て揃ったコンビニが1件あることは、僻地に住む最低条件だなと思いました。

今は近くにセブンがあれば、食べ物はある程度揃い、本も変えて、銀行みたいな昨日も備えていますからね。

もしくはamazon primeへの加入。

 

これがあるのとないのでは生活の質がずいぶん変わるんではないでしょうか。

 

とりあえず、まだ1週間しか経っていませんが、残りの16週間で山の楽しみ方を探っていきたいと思います。

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