どうもどうも、いっとくです。
先日までちょろっと北海道に帰ってました。
これは家族とのふれあいに全てを費やし友達には一人も会わずに帰省を終え、東京に向かった時の物語。
僕はどうしても飛行機代を安く済ませたかったのでジェットスターを使うことにしました。
安いし予約サイトが使いやすいので、空港が成田になってしまうというデメリットはあるものの最近はもっぱらジェットスター。
今回は荷物を預ける必要があったので、いつもより高いプランで予約していました。
相変わらずチェックインもシステム化されていてスムーズだなぁなんて感心しながら東京行きの飛行機に搭乗。
飛行機はいつも通り順調に離陸。
なんだかちょっといいプランで予約していたらしく、飛行機内で500円の飲食物がつきますということでした。
ラッキーと思いながらも特にお腹も減ってなければ喉も乾いていなかったので、持ち帰りができそうなどら焼きを注文。
読書をしながら優雅なフライトを過ごしていると、成田空港が近づいてきました。
もうそろそろか〜なんて思って本をしまい、飛行機が着陸態勢に入ると同時に僕も着陸態勢に入る(?)
そう、トイレに行きたいのです。着陸と同時にトイレに行きたいのです!
もう地面は間近。
すると突然右に傾く飛行機。
立て直そうとしてもっと左に傾く飛行機!
乗客一同「うおおおお。」
ぼく(し、、、死ぬー!!)
飛行機は地面を目前に急加速し、再び空へ…
どうやら空港付近で強風に煽られ、安全な着陸ができないと機長さんが判断したようです。
ど、ドキドキが止まらん!死ぬかと思った!
周りを見渡すと、緊張感で背筋を伸ばしながら周りをキョロキョロ見ている客もいれば、落ちいてるんだか落ち着いているフリをしているんだか「何かあった?」くらいの顔をしている人も。
もっと怖がれっ!そしてグループで乗っている人は「怖かったね〜」という話で盛り上がれっ!
なんだか乗客の中で僕が一番ビビってるみたいじゃないか!
全員もっとザワザワしとけっ!
こちとら最近海外ドラマのロスト見始めたせいで飛行機が怖いんじゃ!
とりあえず空に舞い上がった飛行機はサイド着陸するため、20分くらいかけて迂回してから高度を下げていく。
迂回している間に、飛行機が落ちそうになった時のイメトレと今まで積んできた善行を思い出してなんとか助かろうとする僕。
また、だんだんと地面が近づいてきました。
頼むから安全に着陸してくれ〜。
神に祈る僕。
しかし、またも風に煽られる飛行機!
ただ今度は機長さんも気持ちを備えていたのか無理やり着陸!
何回も飛行機に乗ってるけどあんなに傾いたのは初めてだし、車輪が片方ずつ着陸したのも初めてだし、飛行機の中でパンツがアアァー!!
〜完〜
※この物語は一部フィクションです。実際に失禁はしておりませんが、限界の尿意を迎え中高時代の友人の父が「どうしてもおしっこ漏らしそうな時はちょっとづつだして乾かせばいい」という言葉が脳裏をよぎりました。
そんなわけでまだ死にたくないと思いました。
まぁ何事もなかったように着陸できたのですが、その飛行機の中にいる時の不安といったらすごかったです。
多分勝手に不安になっているだけでそんな危険だったわけでないはず…!
ただ、まだやり残したことたくさんあるし死にたくないしできれば400歳くらいまで生きたいたいと思いました。
いつも時間は限られてるなんて思って生活してるつもりですが、いざ本当に今死んで後悔しないかと問いかけてみるとまだまだ後悔だらけ。
とりあえず早くお金貯めてフィリピンに留学して、会社員に戻ったらエンジニアの経験積んで実力をつけた後に独立してノマドワーカーになるという目標にむけてより一層頑張ろうと決意したのでした。
そんな思いを噛み締めながら食うどら焼き。
食う前からダメージ負ってるぜ。
そんなわけで久しぶりにとりとめもない日記でした。
さようなら!
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