こんにちは!いっとくです!
日光といえば湯波という感じがしますが、実は「ようかん」も有名なのです。
東武日光駅から神橋に向かうまでの道では老舗たちがしのぎを削り合っています。
日光のようかんの老舗といえば、「吉田屋羊羹本舗」「三ツ山羊羹本舗」「ひしや※」「鬼平の羊羹本舗」「湯沢屋」「綿半」etc…とたくさんひしめいてますが、今回はその中でもネットでの口コミを見て一番興味をそそられた「鬼平の羊羹本舗」に突撃してまいりました!
※どうやら「ひしや」は後継がいないため現在は営業していないとのこと…
ちなみに読み方は「おにへい」ではなく「きびら」です!
あとを引かないあっさりした甘さが特徴的な鬼平の水ようかん
日光にあるようかんのお店は、どれもこれもやっているんだかやっていないんだかわからないくらい店内が暗い上に、謎の高級感が出ているので正直とても入りづらいのですが、鬼平の羊羹本舗は割と入りやすい外観。
小さな店内のショーケースにはシンプルに羊羹が陳列されています。
そんなわけで前から買おうと思っていた水ようかんを購入!
原材料が小豆、砂糖、寒天というシンプルっぷり。
たまらんっ!
それとついでに一口ようかんにも手が出ちゃいました。
コンビニのレジでブラックサンダー買っちゃうのと同じ現象。
この日は内視鏡検査のため飯抜きだったため、我慢できずに帰り道で一口ようかんを開封。
笹の中にはさらに包みが。
ぷりっと出てきました。一口ようかん。
表面で微妙に砂糖が結晶化しているものの、前に食べた吉田屋の一口ようかんほどむっちりしておらず、こちらもあっさりなお味。
途中ぬるっと出てきて落としそうになりながらも落とさずにミッションコンプリート!
そしておうちでは楽しみにしていた水ようかんを…開封!
でかい!
今回は5個入り(650円)を購入したのですが、一切れ一切れが大きめ。
一口ようかんより圧倒的にお得です。
最小単位が5個入りというのがなんとも微妙ですが…
僕の中の水ようかんのイメージといえばカップみたいな容器に入っていてスプーンで食べる的なものだったので、軽いカルチャーショック。
普通のようかんと見た目は変わりません。
ブリンッ!
普通のようかんより艶があって水っぽいかも。
フォークをさすと柔らかさがよくわかります。
間違いなくこの人は水ようかんです。
食べる前からわかりますね。うまいということが…!
それでは食べます!
あ〜、、、うま。
さっぱりしていてうまい。
全くあとを引かない甘さ。
プリとした食感。
口で溶けて残る小豆のざらつき。
今までの水ようかんで一番うまい。
お茶に合うんだろうなぁ。
しかし、お茶は山の上では貴重品なので、手元にあったウーロン茶で我慢。
結果、ウーロン茶でも合うようです。
上品な水ようかんの味が逆にウーロン茶の良さを引き立ててくれてる気さえします。
というわけで「鬼平のようかん本舗」の水ようかん。絶品でした!
あと、三ツ山の水羊羹も試したので合わせてどうぞ。
「鬼平の羊羹本舗」のお店情報
本当であれば全国の人たちに一度は味わってほしいお品なのですが、ざっと探しても通販では取り扱っていないようなので日光に訪れた際はぜひお土産に…!
店舗情報
店名:鬼平の羊羹本舗
住所:〒321-1402 栃木県日光市中鉢石町898
電話:0288-54-0104
営業時間:8:30~18:00 火曜日定休(火曜日が祝日のときは翌日)
駅からは徒歩10分くらいでいけるので、東照宮とかに行った帰り道で買ってみてくださいな。
おしまい!
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