こんにちは。いっとくです!
僕は現在日光でリゾートバイトをしており、山の中に住んでいるのでほとんど下界におりません。
今日はちょうど台風も接近しており最悪の天気だったのですが、住民税を払わなきゃいけないということもあり下界に降りてきました。
バスで山を下ること1時間。
ここまで行かないとATMのあるコンビニがないのです。
何でお金払うために往復2700円を払ってコンビニに行かないといけないのか納得がいきませんが、とにかく納税サボると今後怖いことが起きそうなので渋々行ってきました。
そして納税を終えコンビニ付近をふらついていると、この前社員さんが話していたお店を偶然発見!
焼きそば専門店「れんがya」
社員さんの話によると、日光市の人にとってはソウルフードのようなもので知らない人はいないのだとか。
そして味はめっちゃ好きな人と全然好きじゃない人のどちらかに別れるもよう。
その社員さんが「ゴムそば」と呼んでいたことから、日光市民にはその愛称で通っているのかもしれない。
曰く麺が短く切れた輪ゴムのような食感だとか。。。
話を聞く限りあまり美味しそうな印象は持てませんでしたが、日光に来たもの一度も飲食店に入っていない上に、この地域はどこにいっても湯波湯波湯波と湯波を勧めてくるので、まずは湯波以外を試そうぜということで突入して来ました。
店の中は昔からあるナポリタンが美味しい喫茶店のような雰囲気。
入ってすぐに壁に有名人の色紙が大量に目に入ってくるため、期待高まりけり。
メニューを見るとその安さに驚く。
普通盛りなら550円。
さらに大盛りと特盛りがあり、そのさらに上に値段だけプラスされているものの名前のない料金設定が。
何と言って頼めばいいのだろう。。。
グルメ系のポータルサイトを見ると玉子やきそばが圧倒的に人気だったが、特に玉子を欲しているわけではなかったので普通盛りを注文。
メニューの裏には、お店のこだわりが書いている。
とにかく、伝統的で噛めば噛むほど味が出る無添加のヘルシーな焼きそばとのこと。
もちろん麺は自家製麺。
さらに写り込んだ左手がまるで芋虫のようです。関係ないか。
読んでいるとあっという間に焼きそばが到着。
結構でかい。焼きそばにしては少し色が薄めです。
普通盛りでこれなら、恐らく1100円の名無しメニューはお相撲さんしか食べ切れないであろうことが容易に伝わってくる。
これで550円なら相当安いなぁと感心しながら一口。
う、う、う、
うすーい!!
食感はゴムというほど歯ごたえのあるものではなく、少し硬めのやきそばという感じなのですが、味付けが薄い!
これが噛めば噛むほど味が出るというキャッチコピーの正体か!
なのでめちゃくちゃ噛む。そして味を探す。。。。
あ、やばい。見つからないかも。
結構よく噛みましたが見つかりません。
舌に封印の呪いでもかかっているのでしょうか。
そこでテーブル脇にある塩胡椒を投入。
しょっぱい。
ストレートな塩胡椒味になります。
周りの席では日光の人と思しき作業着のおっちゃんたちも飯を食っていたので、どう食っているのか観察してみると、どうやらみんな卓上のソースをかけていることに気づく。
僕の次に来た人もソースをかけていた。
大盛りっぽかったが普通盛りの1.8倍くらいある。
そうか、日光の人たちはみんなこれにソースをかけて食べているのか。
てっきり卓上の黒い液体を醤油だと思い込んでいた僕に一筋の光が差し込む。
ソースを垂らして食う。
うんめっ。やっぱやきそばはソース味に限る。
まとめ
卓上のソースをかけると美味しい焼きそばになる。
日光の住民は皆かけているようだったのでこれが正しい楽しみ方なのかな。(その場では5人中5人がかけていました)
値段もかなり財布に優しく、車で近くを通ったら寄っちゃいそうなお店です。
バス停が正面にあるので、バスを待っていたらしょっちゅう車が来てテイクアウトしているのを見かけました。
ビールがあればよかったなぁ。
れんがyaのアクセスと営業時間
日光市民にゴムそばの愛称で親しまれているれんがya。
値段の割にボリュームがすごいので食欲旺盛な方におすすめです。
店名:れんがya
営業時間:10:30~18:00(水曜定休)
アクセス
清滝といういろは坂のふもとにある町にあるのですが、日光駅からはバスじゃないといけません。
そして、ここには観光スポットは何もありません。
なので車で来た人が、いろは坂を登る前に腹ごしらえをしたいときに使うくらいのシチュエーションしか思いつきません。
とりあえず見かけたら「あ、あのブログに書いてあった店だ」くらいに思いましょう。
以上、れんがya突撃レポートでした!
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