どうしても他人を攻撃せずにはいられない人の特徴

こんにちは。いっとくです!

世の中にはどうしても他人を攻撃せずにはいられない攻撃欲の強い人が存在するらしいですよ。

最近はSNSとかを見るとそれが顕著に見えちゃう気がする。いわゆるクソリプってやつです。TwitterとかYouTubeとかtiktokでよく見かけます。

僕の場合、Twitterはほとんど知り合いしかフォローしていないし、僕自身が世の中への影響力も全く持っていないので、その猛火に炙られることとは無縁の世界で息をしてます。

しかし、数万人単位のフォロワーを持っているインフルエンサーと呼ばれる人たちのツイートを見ると、ものすごい確率で重箱の隅をつつくような攻撃的な謎理論のコメントを目にするような気がしてます。

僕はかねてより、SNSで攻撃的なコメントをしている人が現実世界ではどんな人間なのかってのを見てみたいなぁという興味があって、一度お茶してみたいなぁなんてふざけたことを思っているのですが、そのような人たちが現実世界でどんな顔をしているのかわからないので、今の所実現はしていません。

でも興味が止まらない…!

わからないことは読んで学ぼう!ってことでこちらの本を読みました。

他人を攻撃せずにはいられない人 表紙
他人に攻撃せずにはいられない人
著:片田 珠美 出版:PHP新書

多分この類の本って攻撃を受けている人が悩んだ結果として手に取る本だとは思うのですが、ついつい別の興味から読んでしまいました。

結論から言うと、攻撃を受ける側の対処を知ることができると言う意味で、状況によっては役立つ本だと思ったのですが、個人的には自分が無意識のうちに攻撃者になっていないかっていう部分を再確認できる部分が有意義に思えたので、読んだ感想をまとめていこうと思います!

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攻撃する人の裏側にある心理

かの有名な孫子の言葉に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」ということわざがありますが、攻撃者から逃れるためにはまさにこの格言がぴったり!

と言うことで、まずは攻撃者について理解をするところから始めましょう。

知るべきポイントはなぜ攻撃するのかと、どんな攻撃をしてくるのかということ。

一つ目のなぜ攻撃するかと言うことに関して、ざっくりとまとめると「理想の自分と現実のギャップを埋めるため」です。

もちろんこういった行動パターンは人は結局人それぞれです。

中にはマジで攻撃することによってスッキリするだけと言う排便感覚で攻撃をするドSな人とかもいるかも知れません。

でも、そのギャップを埋めるために攻撃行動を取っている人が多いと言うのは、なんとなく読んでいてなるほどな〜と思った部分。

やっぱり人間として生まれたからには競争心があって、上に行きたいわけじゃないですか。

誰が徒競走でビリ目指すんだって話です。

なので多くの人が理想の自分像というのを持っていると思うんですけど、実際に世の中に出てみると、意外と自分って普通なのよね。

平均よりそこそこできることは何個か見つかっても、1万人を無作為に集めてそこでトップを取れるような特技ってなかなか思いつかんよね。

すると、本当はこうあるべきという理想の自分と実際の自分にギャップを感じ始めます。

そのギャップを埋めるために努力したり、自分の強みを見つけて適性を見つけたり、諦めたりと人それぞれの行動を取るのですが、その行動パターンの一つに他者を攻撃するというのがありやがるんです。

これは他者を攻撃することによって、相手を打ちのめしている間は自分が上にいると感じることができるからだとか。

つまるところ、理想と現実のギャップから自分を守るための一種の防御行動ということです。

他者を無力化することによって、「すごい自分」をキープしようとしているというわけですね。

人間も生物だから防御反応がでるのは当たり前か…と思いつつも、第三者から見たらどう映っていて、自分にしっぺ返しがくる可能性があることは少し冷静に考えればわかると思うので、もっと別の知性の使い方があるような気はします。

そして厄介なことに、一般的に他者に攻撃せずにはいられない人の攻撃方法はなかなかに巧妙な方法を取ってくるので、その方法についても知っておきましょう。

例えばターゲットをはっきりさせないとうネチッこいアタック。

具体的には、攻撃者が対象者に対して直接名指しをしてネチネチ言うのではなく、文句の対象者の特徴に当てはまる人物像に対して悪口を言うというにゅうネチネチ戦法を取ったりするらしい。

聞いた本人からすれば、「いやいやいやそれどう考えても私のこといってるよね?え??わざと??イライライラ…!!」ってなるやつ

あ、ちなみにこれは主にネット上にいるタイプじゃなくて身近にいるタイプのことですね。

そしてこの場合こちらから反撃しても、「え?あなたのことじゃないよ?自意識過剰なんじゃないの?ナイーブなの??」と華麗にいなされてしまうわけです。

…うわ、ムカつく〜!!

身近にこういうタイプの人間いたことないけど、読んでイメージしただけで腹たってきますねぇ。完全にドラマに出てくる嫌な奴じゃん!

せめて本の中でこのタイプの人が最終的に大損こいてスッキリする実例が欲しかったけど、そんな展開もなかったので、無駄にモヤモヤを抱えたまま読み進めていきます。

そしてその攻撃方法も、バーカ!とかアーホ!とかそう言う直接的な感じではなく、「普通これくらいわかるよね?」とか、「そんなこと一般的に考えたら、、、」みたいな一般論を引き合いに出してくるわけです。

すると、言われた側もそうか、一般的に言われてるならこっちが悪いか、、、みたいに罪悪感を掻き立てられ、どんどん落ち込んで言い返せなくなり、負のスパイラルにはまっていくというのが攻撃者の常套手段なのです。

結局保身というか自己愛が強くて攻撃してしまっているので、自分に刃が向けられないようにいろんな防御線を張っているわけですね。

恐ろしい戦略ですよ。

以上が、攻撃をする人のざっくりした概要です。

めっちゃ自分の中で消化した内容なので、本で読むとまた印象は違うかと思いますが、だいたいこんな感じ。

攻撃を受ける側の思考と対処方法

さて、次は己を知りましょう。

実は誰もが攻撃者のターゲットになるわけでもなく、実はターゲットにされやすい人の特徴というのがあります。

一言でまとめれば「気弱な人」です。

攻撃者の心理を考えれば当然な気もしますが、結局マウントを取ることによって、その間すごい自分をキープするわけです。

だとしたら、絶対に言い返される確率が低そうな人を選びます。

ちょっとキツイこと言っただけで逆上されてトラブルを起こされても嫌でしょう。攻撃する側も自分の気持ち良さを追求するという側面があるので、なるべく省エネでいるに越したことはありません。

気弱というとちょっと漠然としていますが、具体的なところだと、「やり返してこなそう」とか「暗示にかかりやすい」とか「他人に気を使って遠慮するタイプ」などなどのタイプは対象になりやすいそうです。

では、続いて対処法について。

論理的に考えれば、相手を変えるか自分を変えるかしかありませんが、相手を変えるのは不可能なので、自分にスポットを当てていきます。

そして、自分にスポットを当てた場合思いつく解決方法は二つ。

自分がターゲットにされにくいように振る舞うか、攻撃を受けても微動だにしないようになればいいですね。

多くの場合、攻撃のターゲットにされて悩む人というのは、自分が攻撃を受けた時に、「あぁ自分はなんてダメなんだ」と思い込んでしまい、罪悪感を感じるのが原因だったりします。

なのでこの場合、自分以外に原因があったと気づくことによって、一気に楽になります。

ってことは、攻撃を受けても冷静に因果関係を見極め、自分の中に原因があったのかそうではないのかを判断できるようになれば、一気に防御力があがりそうですね。

つまり図太くなりましょうということです!

そんな時は禅です。禅の考え方ってすごく大人な考え方するので、かなり視座が高くなると思います。

こんにちは。いっとくです! 生産性を高めることこそ至高!仕事で結果を出してなんぼ!若い時の苦労は買ってでもしろ! 世間では...

ちょっとこの書評記事だと図太さについて触れてないので、リンク貼るのもどうかとは思ったのですが、本の内容としてはちょうどいいと思ったので参考までに。

そして、もう一つ大事なのが、たまには反撃する強さを持つこと。

慣れないことなので怖いとは思いますがね、こっちが悪くないような理不尽なことならキレてもいいと思うんですよ。

もし相手が会社の上司で、それが原因で会社クビになったとしても、終身雇用全盛期の日本と違って選択肢は多いので死にませんしね。

でもやっぱり怖いと思うので、まずは心の中で「どう考えてもお前が悪いだろ、このウスラポンコツ!」と呟いて、無表情で見つめることから始めてみましょうか。

この本を読んでいて少し思ったのは、攻撃者は意図的にやっていると書いているんですけど、その辺がちょっと疑わしい気がするんですよね。

結局、意識的にやっている人は少数で、ほとんどの攻撃者は無意識でやっていたりするんじゃないかなって思うんですよ。

ただ、自分が意識しない時に起きるギャップを埋めるための行動パターンが攻撃なだけで、自分でも気づいていないのではってね。

そう考えると、もしかすると自分が知らない間に攻撃をしている可能性も否定できなくなります。

なので、今回僕がこの本を読んで一番よかったと思った点は、自分が無意識のうちに攻撃者のパターンと同じ行動を取っていないかということをチェックできるようになったということですね〜。

また本書の内容ではありませんが、インターネット上の攻撃者について思うことを書いて締めくくるとしましょう。

最近のインターネット上での炎上について思うこと

SNSを開くと、かなり理論が崩壊した暴言とかいちゃもんのようなやり取りを見かけることがあります。

これは結局、各々の中に正義があって、それとは違う物差しの発言があったら自分が正解っぽく聞こえる根拠をあげて反論することによって、反論している間は「すごい自分」をキープできるという錯覚を感じることができるからだと思うんです。

要は攻撃者と呼ばれる人たちの精神構造と同じ部分ですね。

僕は普段炎上しているツイートとかでのやり取りをしているのをただただ傍観しているだけなのですが、相手の顔が見えないとある種の錯覚があるなぁと思うんです。

それは、やり取りに参加している相手が、少なからず自分とそこまで大きく年齢が変わらない人たちなんじゃないかっていう錯覚です。

でも、もしかしたらスクリーンの向こう側の人はまだ中学高校生くらいの精神が未熟な人間って言う可能性もあるよね。

そう考えると、どう振る舞うのがネットユーザーとしてのあるべき姿なんでしょうねぇ。

最近聞いた「未来授業」とうポッドキャスト番組内でジャーナリストの丸山ゴンザレスさんが言っていた話なんですが、一番怖いのは「間違っていない人を正そうとして正義を振りかざす人」とのことですが、これもネット上に多い考え方な感じがしますね〜。面白い回なのでリンク貼っておきますね。

未来授業:丸山ゴンザレスさん 第4回

最近はネットでは炎上だったり、しょうもないコメントの応酬をすごく簡単に見かけることがあり、無意識であれ意識的であれ危機感を持ってきている人が増えている感じがします。あくまで肌感ですが。

するといつか来るべき揺り戻しが起こるでしょうから、ネットで匿名とはいえ、個人の特定は可能だよってことを意識してモラルある行動をしたいものですねぇ。

特にこういった炎上の渦中にいる人は、「他人を攻撃せずにはいられない人」の特徴を持っていると思うので、対処法を知ると同時に、自分が無意識のうちに攻撃者にならないように気をつけて生活したいなと感じさせられる本でした。

あと、単純に攻撃を受けて悩んでますって人は、どんな状況で何がおきてるからこうなっているのかということがわかるので、精神的に救われる内容かなとも思います。

以上、いっとくでした!

おしまい!

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