小さな会社の熱い話|阿部寛じゃない方の下町ロケットを見た感想

映画・ドラマ

どうも!いっとくです!

 

かなり出遅れていますが、少し前に話題になっていた「下町ロケット」を見ました!

 

TBSでやっていた阿部寛の方ではなく、かなり前にWOWOWでやっていた三上博史が主演の方の「下町ロケット」です。


(出典:Amazonプライム・ビデオ

 

これも例に漏れずAmazonのプライム・ビデオで見れたので。

 

前職の顧問弁護士が、本作に出てくる知的財産に関するプロである神谷弁護士のモデルになった人物だったので作品自体は知っていたのですが、なかなか見れずにいました。

見てみると、こちらのバージョンでは神谷弁護士が女性だったのでびっくりでした。(モデルは男性)

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技術力がある下町の製造会社に降りかかる火の粉と夢に向かかうエネエルギー

この下町ロケットは大田区に構える町工場である「佃製作所」が中心となっている話です。

 

宇宙にロケットを飛ばすことを夢見て宇宙開発の研究者として働いている主人公の佃が、ロケットの打ち上げに失敗するシーンから話は始まります。

 

佃はロケット打ち上げ失敗の責任を取り、父親の町工場の後を継ぎ佃製作所の2代目社長として働いています。

 

佃製作所は日々の研究開発により蓄積してきた特許をはじめとする技術力を強みとした会社です。

 

しかし、突然大手企業の「ナカシマ精機」に特許権の侵害を理由に訴えられてしまい、倒産の危機に追い込まれてしまいます。

 

窮地に陥った佃製作所は、その後「ナカシマ精機」の汚い戦略や別の大手企業である「帝国重工」での権力争いなどに巻き込まれるなどの追い討ちを受けます。

 

そんな数々の困難を、佃社長の夢に向かう気持ちや、神谷弁護士の巧みな戦略、佃製作所で働く社員一人一人の誇り、帝国重工で働く志の高い人物との関係性の中で乗り越えていくという物語です。

 

特に、佃社長の夢を追いかける姿勢に、社員がついていけないという気持ちを持ちつつも、最終的には自社のプライドを追い求める姿勢には心を動かされました。

下町ロケットの名言

WOWOWの「下町ロケット」は全部で5話とTBSのドラマでやっていたのものより短いので、かなりスピーディに物語が展開していきます。

 

全体的に熱い話だったのですが、中には自分に響いたとびきりの名言があります。

 

それは、社長に不満を持っている若手社員の真野(綾野剛)が、会社を裏切る行為をし、その責任を取るために退職願を出した時の佃社長の言葉です。

 

「俺は、仕事っていうのは2階建ての家みたいなもんだと思う。1階は飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ生活していくために働く。けどそれだけじゃ窮屈だ。だから仕事には夢がなきゃならないと思う。それが2階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食えないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。(以下略)」

下町ロケット本編より引用

 

全体の流れがあってこそのこの言葉ではあるものの、本当にその通りだなぁと最近つくづく思います。

 

会社をやめて、リゾートバイトをしていますが、今の仕事が目標のためのプロセスであるとはいえ、完全に1階部分みたいな気持ちで働いているなぁと。

 

すごく仕事に対するモチベーションが上がるドラマでした!

 

見てよかった!

下町ロケットの見所

下町ロケットの見所は勧善懲悪のわかりやすいストーリーと、町工場で働く人たちのプライドと結束にあると思います。

 

大企業の汚い戦略による訴訟や、権力争いなど色々な困難に見舞われますが、それを積み重ねてきた世界最高水準の技術力と、社員の結束力で乗り越えていく。

 

そして、乗り越えたときの職場の盛り上がり。

 

毎度毎度この流れに心を打たれてます!

 

WOWOW版の下町ロケットは全5話と短く、合計でも3時間ちょっとで見終えることができるので、プライム・ビデオに登録している人は気軽に見ることができます!

特に小さい会社に勤めているサラリーマンにはかなり響く作品かと思うので暇があれば見て見てください。

プライム・ビデオで下町ロケットを見る

 

もしプライム会員じゃなくても30日間なら無料で見れます。

 

以上、阿部寛じゃない方の下町ロケットの感想でした!

おしまい

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