大人になってからも面白い動物たちの生態

LIFE 表紙教養

こんにちは。いっとくです!

靴底が左足だけやたらすり減ってんなぁと思ってたら、左右全然違う靴を履いて出社していたのが最近のハイライトです。

ちなみに片方がアディダスでもう片方がナイキだったので、本当に何がしたいんだかわからない人になってました。

ところで話は変わって、本を読む時って何か目的があって読むと思うんですよ。

例えば小説なら映画や音楽と同じように娯楽として消費するためだし、専門書を読むのはスキルを身につけるためだし、ビジネス書を読むのは新しい考え方を身につけるためだったりします。

僕は小さい頃は本を読むようなタイプではなく、ひたすらテレビゲームばかりしているようなガキンチョだったのですが、唯一見ているだけでワクワクするような本がありました。

それが生物図鑑!

虫だろうが動物だろうが、小学生の男の子にとって生き物の生態ってすごいロマンだったんですよね。世界まる見えのサバンナ特集とかすごい好きだったわ〜

しかし、年を取るごとに他の生き物への興味を失います。

大人はみんな犬とか猫ばっかり可愛がり、巨大な虫がこちらに飛んでこようものなら、普段の生活からは考えられないようなスピードでの対処が可能になります。

しかし、人間は不思議なもので、そうやって忘れていた感情をふとしたきっかけで思い出すことがあります。

それは昔よく聞いていた音楽だったり、懐かしい匂いだったり色々なものがきっかになるんですけど、今回僕が動物に興味を持っていたことを思い出したきっかがこちら。

LIFE 表紙
LIFE 人間が知らない生き方
著:麻生 羽呂 × 篠原かをり 出版:文響社

ライフ~人間が知らない生き方という本です!

内容が面白くて、思わず小さい頃に生物図鑑で感じていたワクワク感を取り戻せるような本でした!

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動物の雑学が単純に面白い!

本の内容としては、動物の知られざる生態を紹介し、それを人間社会で生きていくための方法として落とし込んでいくというようなスタイル。

ぶっちゃけ動物の生き方を社会で生きる知恵にする部分はおまけみたいなもので、単純に動物の雑学として面白い本です。

読みやすさも抜群で、

漫画で動物に関するエピドード→詳しい生態系の話→人間社会に落とし込む→その動物の他の豆知識的なコラム

という流れ担っており、猫やパンダやナマケモノなど、色々な動物の雑学を学ぶことができます。

よくビジネスで出てくるファースペンギンという言葉だけど、実際は先頭にいる奴が蹴落とされてたりとか、パンダは体の構造が肉食なのに笹を食いまくってたりとか、キリンがめちゃくちゃ強かったりとか、猫が人間に擦り寄ってくる時「こいつには勝てる」と思ってたりとか、タコはストレスを感じた時に自分の足を食べ始めるとか、ナマケモノは消化に時間がかかりすぎて満腹状態で餓死することがあるとか一個一個のエピソードが読んでて思わずクスッとするようなエピソードのオンパレード。

そういえば昔生物図鑑を読んでワクワクしていた時も、こうやって知らないことを知るということで快感を覚えていたのかもな〜という気持ちを再確認できた本でした。

動物の生態は日常生活で使う機会がほとんどないような知識だと思いますが、きっとこういう分野の知識を蓄えていくことで豊かな完成と奥ゆく深い人間性が形成できると信じているので、引き続き自分が全く知らない分野の本は定期的に読んでいきたいですね〜

特にLIFEは漫画になっている部分も多く、ページ数もそこまで多くなく、1時間くらいあれば読み切れるようなライトな本だけど内容が面白いので、ちょっとリフレッシュしたいけど少しは身になることをしたいって時に読むと最高の本だと思います!

あんまり雑談が得意なわけではないので、こうやって幅広く知識を得ていけば数十年後くらいにポッと繋がって役に立つ時がくるかもしれない…

それが雑学的なところに足を突っ込む理由だと思っています。

以上、動物の本が面白くて懐かしいという話でした!

おしまい。

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