天才たちのアツい物語|Learn or Die

こんにちは、いっとくです!

生まれ変わったら天才になりたいです。もしくは貝。

1年ほど前からAIの勉強をかじり続けているのですが、未だに細かい理論はさっぱりわからないし、細かい理論をカプセル化しているライブラリを使っても、今自分は本当に自分の力で開発をしているのだろうかという感覚に陥ります。

そんなAI、とりわけ深層学習の部分で日本発の有名企業があるのをご存知でしょうか?

その名も、プリファードネットワークス。通称PFN。

まだ歴史の浅いベンチャーでありながらもその圧倒的な技術力から、トヨタやNTT、ファナックなどの超有名企業と共同開発をし、世界に影響力を与え続けている謎の企業です。

今回はそんなPFNの共同創業者のお二方が書いたこちらの本を読んでめちゃくちゃ感銘を受けたので紹介しようと思います!

Learn or Die 表紙
Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦
著:西川 徹、岡野原 大輔 出版:KADOKAWA

本書のタイトルはPFNが抱える4つの理念の1つから持ってきています。

その4つの理念というのが以下の4つ

Motivation-Driven 熱意を元に
Learn or Die 死ぬ気で学べ
Proud, but Humble 誇りを持って、しかし謙虚に
Boldly Do What No One Has Done Before 誰もしたことがないことを大胆に為せ

https://preferred.jp/ja/careers/

本書の内容としては、PFNがどのような経歴を持っていて、どんなことを考えていて、これから世の中がどんな方向に進むかと考えていて、どんな方針で仕事をしているのかという、PFNおよびその創業者の自伝に近い内容となっています。

そのため、よくあるビジネス書のように成功のためにこうしろという内容や、AIや深層学習がこんなものであるという知識を求めて読むと肩透かしを食らうことになると思います。

しかし、この本は面白すぎたわ。

やってしまいましたね。

控えめに言って今後の自分の考え方や行動にいい影響を与えそうだし、今年読んだ本の中でもトップクラスで人に勧めたくなる内容でした!

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Learn or Dieのここがアツい!

まず、この著者である二人はしっかり天才です。

幼少期からプログラミングに興味を持ち、若くして色んな実績を残しながら東大に入学し、会社を起こして最先端技術をやっているという感じ。

それはもう本当すごいです。どんなに努力してもこれは無理そうって思っちゃうくらい。

というかかなりセロリでした。

あ、育ってきた環境が違いすぎるって感じでした。

本書ではそんな天才たちがどんな考え方をしているのかというところに触れることができます!

そんなわけで、個人的に思ったLearn or Dieのここが熱いポイントをピックアップしていこうと思います!

共同創業者たちのお互いの信頼がアツい!

本書は章ごとに西川さんが書いている章と、岡野原さんが書いている章があるのですが、お互いがお互いを信頼している感がすごいです。

西川さんは岡野原さんに対して、「彼には理解できないことがない」や「プロジェクトが行き詰まったときにも岡野原が出てくると解ける」と評している一方で、岡野原さんは西川さんに対して「最初から、西川はコンピュータに詳しいなと思っていた」や「西川が異常値だった」と言っています。

こっちからするとどっちも天才級に頭がいい人なのですが、お互いがリスペクトしあっているところが最高にアツい!

そして極めつけは、会社の方向性として機械学習を捨て、深層学習にシフトするかしないかで2人が揉めたが西川さんがなんとか押し切った時のこのワンフレーズ。

当時は正しいかどうか、全くわからなかった。確証はなかった。だが、岡野原だったら、私が「やりたい」と言ったら最後は絶対に「うん」と言ってくれるだろうな、という思いはあった。

Learn or Die Chapter.3 【情熱】何よりも自由を確保する

…泣いた。

その絆の強さに。その信頼関係に。

僕は新卒の時からどこで働くかや何をするかよりも誰と働くかがかなり重要だと考えているのですが、この二人のビジネスパートナーとしての関係は理想に到達しているように思え、自分もそんな関係の人と働けたら最高だろうなって思いました。

成長のための秘訣がアツい!

本書では同じエンジニアでもプログラミングに関する技能は人によって100倍、いや1000倍も違うと言っています。

たしかにエンジニアの世界というのは個人の力量の差が激しく、会社にとってそれくらいのインパクトの差がでる世界だと思います。(まぁ営業もそうっちゃそうだったけどより顕著な気がする)

だからこそエンジニアは常に学び続けないといけない、故にLearn or Die(死ぬ気で学べ)というわけなのですが、本書では技術者としての強みにコミュニケーション能力を上げています。

ここの理由がすごく自分や会社のためになりそう!と思ったのですが、コンピュータの世界というのは学ぶことが非常に多いです。

Webエンジニアだけ切り取っても、サーバー、アーキテクチャ、アクセシビリティ、ネットワーク、チームビルディング、セキュリティetc…と覚えることが多すぎます。

一人の人間ですべて理解するのは不可能でしょう。

だからこそ、それぞれが自分の得意分野を開拓して、そこで得た知識を教え合うことによって、一人で学ぶよりもより多くのことを学んでいくことが出来ます。

そしてそのためにはコミュニケーション能力は非常に重要ですよっていうことなのです。

これってすごい良いことだなと思っていて、要するに1+1を2よりも大きくするということに繋がるんですよね。

それは会社という組織においてとてつもなく重要なことですよね。

天才の謙虚さがアツい!

この本を書いている二人は間違いなく誰もが思う天才とう存在だと思います。

しかし、だからと言ってその能力の高さで傲慢になっているのではなくすごく謙虚な姿勢が見て取れます。

それはお互いのリスペクトにも出ていますが、ふたりとも自分が何をわかっていて何をわかっていないかということに対して非常に正直なんですよね。

多分ここで見栄をはりたい人は、わからない技術をわかっている風で喋ったりしちゃうと思うのですが、彼らはわからないことはわからないと良い、確信を持っていないことに対しても非常にオープンなのです。

やはり自分にはまだまだ知らないことがたくさんあると自覚していないと勉強するっていうところにたどり着かないと思うので、この謙虚さこそが彼らの能力の高さの下支えになっているのではと強く感じます。

それと同時に自分も自分の出来ること出来ないことに対して正直になり、でもだからといって悲観的になるのではなく、前向きに頑張るという姿勢が必要だなと思ったので、ふんどし絞め直して頑張っていこうと思いました!

いやー、本当にやる気がみなぎってくる名著でした!

みなさんもぜひ読んで、この人達の仕事と仲間に対する熱い気持ちに触れてみてはいかがでしょうか!?

以上、いっとくでした!さようならー

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