どうも!いっとくです!
年末ですね!
師が走ると書いて師走と読みますが、師匠どころか弟子まで走ってない?ってくらい12月は予定が詰まりがちです。
師走 feat.弟子。新曲リリース。なんつって。
そんなこんなで予定に追われていると、ふとこんなことを思います。
あ、最近全然ブログ書いてないとか、本読んでないとか、筋トレサボってるじゃんとか、、、あ、あとやっぱりブログ書いてねぇなとか、とにかく自分をアップデートするような行動を全部サボっているじゃんって。
でも忙しいんだからしょうがないじゃないか!あぁ、でも行動できていない自分に嫌気がさすぜ!
こんなジレンマありますよね。
でも解決方法はいたって簡単です。
どんなに忙しくても結局今できることを最大まで積み上げるしかないんですから。
つまりグズグズしてる時間をなくして、ガンガン行動すればいいんだということ。ザッツ・シンプル。だけど簡単ではない。
ということで、今回はすぐにやる気を引き出してガンガン行動するためのとんでもないテクニックを仕入れてきたのでドバッと紹介したいと思います!
やらないといけないといけないことを先延ばしにしてしまったり、やめたほうがいいことをズルズルと続けてしまったり、感情に引っ張られてパフォーマンスが発揮できないというような方には効果抜群だと思います。
そう、この本を読めばすぐに手に入るテクニック…
その名も5秒ルール!
メル・ロビンズの5秒ルールはビジネス業界ではとても有名なテクニックですが、この本の日本語訳が出たのは今年の出来事。
僕も5秒ルールに関してはもともと知っていたのですが、まさかこんな300ページにわたるような内容だとは思っていなかったので、本屋でたまたま見つけた時に衝撃を受けて購入しました。
そして、読んで思いました。
やっぱり5秒ルールは相当すごいルールで誰かの人生を変えてもおかしくないパワーを秘めていると思う…
でも既に5秒ルールを知っていて実践している人は読まなくてもいいかも〜!!ひぇー!
5秒ルールとは
5秒ルールとはなんなのか。
あれですよ、食べ物落として5秒以内ならセーフとかそういう話じゃないですよ?まぁ、セーフなんですどね!
さて、普段生活しているとこんなことありませんか?
- やらなきゃいけないことはわかっているのに先延ばしにしちゃう
- 会議では発言したほうがいいとは思うけど、どう思われるかわからないから黙っちゃう
- 体調が優れないから体に悪いものをやめたほうがいいのはわかるけど、やめられない
- 昨晩は早起きして活動しようと思ってたのに、実際にアラームがなると布団から出られない
- 心配事が常に浮かんできて作業に集中できない
これって不思議ですよね。
どの状況も客観的に考えればどれが自分のためになる選択肢かはすぐにわかるんですが、行動しようとなるとびっくりするほど障壁が高いように感じます。
実はこれらの行動には共通点があって、少し勇気を出して背中を押してあげる必要があるんです。
そして、それを可能にするのが5秒ルール
内容はとても簡単です。
何か行動をするっていう状況になった時、頭の中で「5、4、3、2、1」とカウントダウンを開始します。
そして0になったら何にも考えずにとりあえずやるだけ!
なぜ5秒ルールで行動できるようになるのか?
この5秒ルールは実践してみるとわかるんですけど、恐ろしい効果があります。
実はこの5秒ルールはメル・ロビンズも偶然見つけたそうなのですが、人間の心理的にめちゃくちゃ合理的な方法らしいんです。
脳は5秒で言い訳を作り始める
まず人間の脳は変化を簡単に受け入れない構造になっています。変わることを恐れます。
これは当然のことで、現代でこそ油断していると命を落とす可能性はかなり低いですが、昔はいつ死んでもおかしくないというような時代だったそうですから。
多分変化に無頓着だったタイプの人種は、外敵に襲撃されて遺伝子を残せていないんだと思います。
そんな訳で、普段と違うことをしようとすると、必ず脳がブレーキをかけてきやがるんです。
例えば昨日読んだ本に影響されて、会議で発言しようと思っても、実際にその場になると、「まぁ次の会議でいいか」とか「今この発言しても意味ないんじゃ?」とか「アイディアがショボすぎて面白くない人間だと思われそう」とか、いろんな言い訳が出てきます。
でもこういった言い訳を脳が作り出すのには5秒かかるんです。
だからすぐにカウントダウンを開始して、脳が自分に言い訳を作る前に、何も考えずに行動を始めてしまうと一気に行動できるようになるという仕組み
カウントダウンがルーティンになる
また、何かを始める時には決まったルーティンがあると始めやすいと言われています。
例えば、運動前に毎回決まった順番でストレッチをやっている人は、その順番でストレッチをする気になるし、勉強前は必ず筋トレをしてから始めるという人は筋トレをすることでスムーズに勉強に集中することができます。
そして実はこの5秒ルールのカウントダウンという行為自体がルーティンになっているのです。
5秒ルールを続けていると、このカウントダウンが勇気を出すためのルーティンになります。
そして、このルーティンがあることによって、行動を開始するハードルがガクンと下がるという訳です。
だからこそ5秒ルールを続けて習慣化してしまうと、自分の行動力が爆上がりします。
行動するのにモチベーションはいらない
何か行動をする時にやる気がわかないことってありますよね。
僕はめっちゃあります。特に家事全般はやる気が起きません。
仕事でもそうです。めちゃくちゃモチベーションが湧いて作業がガンガンはかどることもあれば、全然やる気が起きなくて文章を目でなぞっているだけの状態になっている時もあります。
だからいつの間にか僕は行動するためにはモチベーションが必要だと思っていました。というか長期的に見ればかなり必要だと思います。
しかし、モチベーションが湧くことだけやって生きていくことができる人なんてほとんどいないでしょう。
そこで、一つの思い込みをぶっ壊す必要があります。
それは行動するのにモチベーションが必要だという思い込み。
5秒ルールは、ある種カウントダウンが終了したら思考停止する勢いで行動を始めるので、モチベーションの有無が関係ありません。
そして、その行動自体にモチベーションはなくても、振り返った時に自分の積み上げを実感すると自信が湧いて、満足感を得ることができます。
それが最終的にモチベーションにも繋がる訳ですが、モチベーションから行動を生むというよりは、行動がモチベーションを生むという順番で考えるということもできるんですね。
少しの勇気で行動を変える
5秒ルールは何かを始めるのには最強のツールになります。
始める時だけではなく、やめる時も。とにかく勇気を出さないと行動できないことを始めるためのツールです。
実は脳内で言い訳を考えるのは習慣になっているそうです。
そこで、この5秒ルールを続けていると、その習慣もなくなり、勇気を出して行動することが習慣になっていきます。
ぶっちゃけ企業で働いていると思いますが、色々と保守的ですよね。失敗してもいいよと言われても、失敗したらありえないくらい怒られるし、そんな環境にいたら挑戦することもなくなって成長もしなくなります。
世渡りだけ無駄に上手くなって、そこそこ上手に生きることができるけど、本当に自分が何をしたいのかわからなくなって、とりあえず給料あがれば幸せ的な思考になってしまうかもしれません。
調査によると、多くの人は死ぬ間際に「もっと挑戦すればよかった」と後悔するそうです。
昔から思うんですけど、人生の先輩の言葉ってやっぱり正しかったなぁって思うことが多いです。
だから、この後悔も間違ってなくて多くの人は採取的に直面するんだと思う。
でもそんな終わりを迎えるのはごめんなので、5秒ルールを実践して行動しまくって挑戦しまくって「自分の人生を生きた!」って思えるような生き方を続けていきたいものですね〜
ちなみに5秒ルールを実践することによって、よりしんどい状況に陥ることもあります。背伸びして届くかどうかのチャレンジはしんどいですからね。
でも、それで失敗しても何もしないよりずーーーっっっと自分の糧になる訳です。
そんな勇気をもらえる1冊でした。良書。
ちなみにこの本の内容としては、5秒ルールを使って人生が変わった人の体験談がたくさん出てくるやつだと思ってください。
僕は300ページもあるんだから、科学的な根拠とかにもがっつり触れてくるのかと思っていたのですが、そんなことありませんでしたね。笑
だからこそ、すでに5秒ルールを知って、実践して、効果を実感している人にとっては、あんまり驚くような内容ではないかなと思います。
でももし5秒ルールを知らなかった!という人には結構面白い内容になっていると思うのでおすすめです!
ちなみに5秒ルールについてメル・ロビンズが世の中に発信したプレゼンもなかなかに最高です。
以上、5秒ルールすごいっていう話でした!
おしまい。
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