こんにちは。いっとくです!
巷ではその栄養価の高さから飲む点滴とも言われている甘酒。
確かに入院してる時は食事なしでも、点滴だけで1週間健康に生きることができたので相当な栄養が詰め込まれているのでしょう。
まぁ点滴生活では一瞬でガリガリに痩せ細ったのですが、それはひとまず置いておこう。きっと太るための栄養がないだけだ。
そんな栄養価抜群の甘酒ですが、実は作り方によって2種類に分かれます。
一つは酒粕タイプと呼ばれる酒粕を砂糖で煮詰めたもの。
そしてもう一つは麹を使って発酵させて作ったもの。
ちなみに飲む点滴と言われているのは、麹を使って発酵させた方の甘酒のことを言います。
なので、ここでは麹で発酵させた方の甘酒のことを甘酒として話を進めていくとしましょう。
甘酒を会社で飲むなんてけしからん!
甘酒はめちゃくちゃ多くのブドウ糖や、その他栄養を含んでいます。
ブドウ糖は脳のエネルギーになるので仕事中に飲んだら頭がフル回転すること間違いないと僕は思っています。
つまり、甘酒はレッドブルやモンスターなどのエナジードリンクみたいに自分にムチを打つような方法とは別の方向で活動力を増やすことができる選ばれし知的飲料なわけです!!
甘酒飲んだから頭が動くぜー!ウェーイ!という感覚を実感したことがあったかと聞かれると思わず目をそらしたくなりますがね。
というかエナジードリンクでもそこまでパフォーマンスアップを実感したことないけど。
でも甘酒のほうなら仕組み的に効果ありそうでしょ?
脳を使って働いているわけで、そこにエネルギーを供給するわけだから。
火力発電してるところに燃料投下するようなもんですから。
しかし、そんな革命的な知的飲料の甘酒ですが、ネットで「甘酒 会社で飲む」と検索すると甘酒を会社で飲むことの是非にを問う議論が出てきます。
参考リンク:李下に冠、会社で甘酒ってか? 「飲む点滴」に良識派の白い目
念のため内容を要約すると、アルコール入ってないからいいじゃん派と会社で甘酒飲むなんてけしからん!名前に酒って入ってるじゃないか派による口論です。
おいおいおい…甘酒はお酒なのかい??
甘酒はお酒なのか?ジュースなのか?
結論から言うと甘酒はお酒ではありません。
分類的には清涼飲料水。酒粕から作る方は厳密にはアルコールが入ってますが、1%未満なので清涼飲料水に分類されます。
でも、確かに名前に酒は入っている。
だから気にする人がいる。他の人が飲んでいるのを見てけしからんと思う人がいる。
いや〜、でもねこれだけは言いたい。
名前に酒が入ってるから酒…ってマジか!?と。
え?何??じゃあ名前に酒が入っているからけしからん派の人は駄菓子のココアシガレットは名前にシガレットって入ってるからタバコだと思っているんですか?
カニカマは蟹ですか!?
お汁粉は粉ですか!!?
ドクターペッパーは香辛料ですかー!!??
肉団子は団子ですかぁぁぁぁ!!!
…うわぁぁぁァァ!
ハァ、、、ハァ、、、なんか興奮した割に良い例えが一つも出てこなかった気がしますが、これだけは言いたい。
カニカマはカマだし、お汁粉は汁だし、ドクターペッパーは清涼飲料水だし、肉団子は肉です!
つまりだね、甘酒も「酒」じゃなくて「甘」の方にクローズアップすればいいと思うんだ。甘い飲み物ってこと!
確かに甘酒って日本酒を作る過程でできた甘い汁なので酒っぽい気がするのもわからなくはない。
でもビールを作る途中の麦芽汁を飲んでるやつ見たところで、誰もお酒飲んでるなんて思わなくない!?
変な汁飲んでてキモいなぁくらいは思うかもしれないけど。
なので、甘酒を会社で飲むのはかなりセーフだと思うんだ。
むしろそれで脳にブドウ糖が供給されて社員の生産性上がったら最高じゃないか!
だから僕は会社で甘酒を…飲む!
こっそりね。
これだけ理論武装してもビクビクするのが僕の流儀
こんなに甘酒は酒じゃないと力説しておきながら、僕は会社でこっそり甘酒を飲みます。
なぜなら、どれだけ理論武装をしても僕の中の背徳感を完全に拭うことができないからだ…!
確かに甘酒は酒じゃないし、ここまでの力説を通してさらに酒じゃないという思いが強くなっている。
でもそもそも最初の段階で「甘酒 会社で飲む」と検索している時点で自分の中でグレーゾーンだったわけだ。
最初から何も思っていなければ、普通に堂々と何も考えずに飲むし、こうやってブログに書くこともないだろう。
でもね、甘酒はうまいし直接脳のエネルギーになるからすごく良いと思うんですよ。
あと普通にうまい。特にうまい甘酒はうまいです。
何当たり前のこと言ってるんだって感じですが、以前リゾートバイトで越後湯沢に住んでおり、そこは甘酒の聖地でした。うまい甘酒がめっちゃあった。
ということで僕の甘酒への熱意とオススメの甘酒とかは別の記事で紹介しているので興味あればどうぞ。
そんなわけで、今日も僕は背徳感と戦いながらもトイレの個室で甘酒を飲むのです。
いつかこんな背徳感がなくなるくらい甘酒が普及することを祈りながら…
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