こんにちは。いっとくです。
昨日アホみたいにデカいムカデを見て衝撃を受けたことがきっかけで、懐かしいことを思い出しました。
それは上京したての北海道民にとって、ゴキブリは最強の恐怖であったということ!
僕は8年ほど前に上京しましたが、初めての一人暮らしだし、料理や風邪引いた時など心配だなぁ、、、でも結局ゴキブリとの遭遇が一番怖い!と思っていました。
そこで上京1日目には近くのスーパーで食料とバスタオルとゴキジェットを買いました。ゴキジェットは願わくば使いたくないけど、お守りという意味も込めての購入です。
驚くべきことに本州にはゴキブリがいるから北海道にずっといると言っている高校生だっているんです。道民にとってはそれくらい未知で恐怖の存在がゴキブリ。
月曜から夜ふかしで、北海道の人はゴキブリを見たことがないから虫かごに入ったゴキブリを見せると興味津々で観察するという企画を見たけど、それは虫かごに入っているからであって、解放された奴らを見て興味津々で観察する奴はいないと思います。
そこで、今回は北海道から上京したいけどゴキブリが怖いという人に向けて、ゴキブリはやっぱり怖いということをただただ伝えるだけの記事を書いていこうと思います。別にこれを読んだところでゴキブリが怖くなくなるわけでもないし、ましてやリアルにイメージしていやかもしれない。
でも、乞うご期待!
僕とゴキブリとの出会い
8年前ビクビクしていた僕も、今となっては街で見かけても華麗にスルーできます。
部屋で見つけた時は冷や汗かきますけどね!
そんなゴキブリとの出会いは上京して2ヶ月経過し、だいぶ一人暮らしにも慣れて来た頃だった。
居酒屋でのアルバイトが終わって帰宅した午前1時の出来事。
慣れないバイトでクタクタの中、自転車を漕いでようやく家に着きました。
早く部屋でゆっくりしたいな〜なんて思いながら、玄関の電気をつけようとするとスイッチからボトッと黒い物体が落下。
扉を開けるとそこにはゴキブリでしたと言わんばかりの急展開に、まずは扉をそっと閉めて、この出来事がなかったことになることを祈る。
しかし現実はそう甘くないので、深呼吸をしてからそっと扉を開けて部屋に入り、上京して一番最初に買ったゴキジェットを持って玄関に戻る。
もちろん姿は見えません。
怖いなぁ怖いなぁ…とビクビクしながら靴を一足一足めくっていくと、、、いた!
なぜかひっくり返ってた。裏側キモ!と思いながらジェットをぶちまけ、そのジェットの勢いで玄関の外に吹き飛ばして閉門!
ふぅ、あとは時間が解決してくれるだろう。
翌朝。足を縮こめたままひっくり返っているゴキの亡骸が。
死体でも触るのがためらわれたので、とりあえず風で吹き飛ぶのを待ったのでしたが、何日経っても残っていたのでホウキで吹き飛ばしました。
そんなファーストコンタクト。
ちなみに僕と同じタイミングで上京した友達は、ゴキジェットがなかったのでゴム手袋して捕まえて、袋に入れてお湯かけたって言ってました。
どんだけ肝座ってんだと思いましたが、もし殺虫剤ないけど袋とゴム手袋だけあった時は試して見てください。僕はゴム手袋で叩き殺す方が安全だと思います。
ゴキブリのこんなところが怖い!
北海道の人は具体的にゴキブリのどこが怖いかってイメージしにくいと思うんですよ。
かくいう僕も当時まだゴキブリを見たことないと大学の同級生に言ったらゴキブリがどういうものかという話を聞かされました。
意外と柔らかいとか、結構はやいとか。
正直実際に見るまでは、スピードカブトムシというイメージでしたが、全然違った。
そこで個人的に衝撃だった、ゴキブリのここが怖い5選!
見た目が凶悪すぎる
何と言ってもこれ。
黒いかと思いきや、茶色いやつもいるし大きさもまちまち。
でも大きさに関しては意外と小さいです。カブトムシをイメージしていたら肩透かしを食らう。
でも黒で大きめの奴はすごく凶悪な見た目です。
まず触覚がめちゃくちゃ長いから!三国無双の呂布の頭から出てるやつくらい長い。
そして手足が毛深い。毛なのかあれ?って感じですが、トゲトゲしてます。
さらに羽感すごい。コンパクトなセミって感じ。
総合すると、キモいと判断するのに申し分ない見た目です。
動きが速すぎる
めちゃくちゃ速いです。
普段はあんまり速い姿では出会いません。むしろ出会い頭は基本止まってます。
でも殺虫剤かけたり、何か危害を加えた瞬間、世界で一番速い虫になるから!
そして、殺虫剤かけた瞬間に速くなることがだいたい想像つくから怖い。
こっちには来るなよ〜と祈りながら体を最大限遠ざけて、腕を伸ばして噴射する。
そしたら予想通り恐ろしいスピードで暴れるから、見失わない程度に俺もダッシュ!
突然現れる
よく漫画とかだと「…カサカサカサ」とか音がなってますが、無音です。
気づいたらそこにいるから。
蛇口ひねろうとしたら、蛇口のすぐ隣にいる!とか、部屋に入ったら壁にいる!とかそんなんばっか。
「さっきからいましたけど?」みたいな顔して登場します。
アリと違って動いてるところを見つけることはほとんどなく、突然そこに止まっている。
そして触覚だけピョインピョイン動かしてる。
ちなみに今までで一番怖かった登場シーンは、漫画読んでる途中にトイレに行って、戻ってきたらさっきまで自分が寝転がっていた位置の真上の天井にぶら下がっていた時ですね。
もう落ちそうだし、もしかして漫画読んでた時からずっといた??僕に着地する気でした??
ジェットかけたら天井から滑空しながら降りて、死ぬほど走り回ってた。こえええ。
ありえない隙間に入っていく
ゴキブリは多分すごい柔らかいんですよ。
だからありえないような隙間にも余裕で入れる。原子レベルですり抜けてんじゃないの?って思うレベル。
僕らが隙間だと認識していなかった場所も彼らにとってはただの道です。
特に赤ちゃんゴキブリはやばいよ。
うわ!小さいゴキブリだ!と思って殺虫剤持ってこうとしたら、壁と床の隙間に入って行ったからね。え?そこ隙間空いてるの?と思ってスプレー噴射したら、殺虫剤がもれなく隙間に入って行った。
家の作りの適当さにも衝撃を受けたけど、そんなとこ出入りできるなら侵入阻止するのは不可能じゃんと感じる事件でした。
その後もコンビニで大きい奴を見かけたときに、飲み物の陳列棚の下の壁だと思ってた空間に入っていくのを見ました。
とりあえず家というスカスカの構造じゃゴキブリの侵入は防げないと思う。
部屋の中で出た時の破壊力が異常
ぶっちゃけゴキブリがゴキブリたる所以は部屋で出たときの衝撃がやばいからだと思う。
外で見ても、正直めちゃくちゃ近くにいない限りは全く衝撃ないから。
道路にいても余裕でスルー!むしろ死んでるか生きてるかわからないセミの方がずっと怖い。
これが部屋に現れた瞬間冷や汗すごい。
取り逃したら今夜安心して眠れないというプレッシャーもやばいし、殺した後も死体を触るの結構きついですから!
さらにもっとやばいのが1匹いるとその家には100匹いるよという謎の噂。
なんだその呪い。まだお前は気づいていないが今の一瞬で100回攻撃した的な感じなの?
やめてよ怖いから!
ゴキブリと出会う確率を減らす唯一の方法
部屋を綺麗にするといいとか、家具と壁の隙間を広めにとるといいとか、窓枠や玄関に柑橘系のスプレーをするといいとか色々と対処法は言われています。
しかし個人的に一番効果が高かったのは換気扇を止めないということ。
なんかそれだけで防げるのが自分でも不思議だけど、換気扇止めないようにしてから明らかに見る回数は激減りしたと思う。
完全に見たくないのであれば、もう高層マンションに住むしかありません。
部屋を綺麗にするとかもありますが、綺麗になった分見つけやすくなってしまう気がする。
どうせ入って来るんだから、むしろ汚い方が発見しなくて住むんじゃないかという話です。
これでゴキブリに遭遇しても大丈夫だね
これだけゴキブリの怖さを知ることができれば部屋で見つけても冷静に対処できるはず。
これから北海道から上京するけど、何よりもゴキブリが怖いぜって人には参考になりまくったことでしょう。
知らないってことが一番怖いんだよ…
おしまい。。。
コメント