映画「舟を編む」の感想|お吸い物みたいな映画でした

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休日は1日1本映画を見ようプロジェクト。(たった今命名)

 

てことでいつものごとくAmazonのプライム・ビデオで映画をディグっていると「舟を編む」を発見。


(出典:アマゾンプライム・ビデオ

 

僕が大学4年生の頃に免許合宿で2週間ほど山形に行った時のことです。

俳優をやっているという男がたまたま同じ日に入校して来ました。

 

合宿所の倉庫にはなぜか卓球台が置いてあり、空いている時間に卓球したり、みんなで飯に行ったりと驚くほどに楽しい合宿でした。

彼はめっぽう卓球が強かった。

 

特段有名な俳優というわけではないのですが、映画を見ていると急に出て来てびっくりすることがよくありました。

そして、彼はこの「舟を編む」にも出演しているとのことだったので、ちょろっと見てみました。

 

泣けた。

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すごく平坦で予想通りだけども…

この映画は出版社に勤めている男が何十年もかけて新しい辞書を作るという設定。

なんたる奇抜さ。

しかし、それに反してストーリー進行はいたって平坦。

恋に障害もなければ、スイスイと話が進んでいくではありませんか。

そして、物語の展開も「次こうなるのかな!?なるのかな??…なったよねー!」となるくらいお約束の展開。

 

しかし、泣けるのです。

 

なぜか。

すごく丁寧で上質なストーリーなんです。

 

完全に最近読んだ本の受け売りですが、いい映画には2つのパターンがあります。

1つは「予想に反しながらも視聴者の期待を満たして終わる作品」

もう1つは「予想通りで期待を満たす作品」

 

間違いなくこの「舟を編む」は後者でした。

 

予想通りの最上級を並べましたという面白さがあります。

あと、ところどころ松田龍平が演じる主人公のマジメくんの行動にクスッとさせられます。

 

辞書を作るということを今まで考えたこともなかったのですが、確かにあれだけの情報量の本を作るなんて尋常じゃない作業だなと感じさせられます。

 

不器用な主人公が成長して人を動かすシーンや、オダギリジョーのキャラ、最後の手紙には心を動かされること間違いないでしょう。

 

終わり方も飾らない感じがいいですね。

素朴だけど味わいがあって、まるでお吸い物みたいな映画でした。

 

うん、お吸い物みたいな映画でした。

Amazonのプライム・ビデオで見れるので、時間がある方はぜひ!

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以上、船を編むの感想でした。

さよなら!

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