こんにちは。いっとくです。
突然ですが僕、明日からIT留学でフィリピン行って来ます!
長かったー!会社辞めて1年以上経ちました!マジで長かった。
今回はほとんど貯金がなかった僕が留学するために会社を辞めて、120万円のお金を貯めるための具体的な方法についてのお話をしていきたいと思います。
貯金がないけど留学したい人は必見!
そもそもIT留学とは?
えーと、まずはIT留学というものについて。
普通留学といえば語学留学をイメージすると思うのですが、僕が選んだのはIT留学というものです。
IT留学というのは語学とプログラミングを一緒に学ぶことができるという、奇跡の留学システムです!
これからの時代は英語とプログラミングができるとビジネスマンとして強いと言われていますが、これを同時に学べちゃうというすごい留学。う〜ん、すごい!
IT留学に行こうと思ったきっかけ
僕がIT留学に行こうと思ったきっかけはとても単純です。
単純すぎてバカなのかもしれないと思いましたが、多分バカです。
きっかけその1:友人が海外ですごくレベルアップしていた
大学の同期が就活のタイミングくらいで世界1周をすると言って、大学を休学して世界に飛び立ちました。
最初は何言ってんだかと思っていたのですが、戻って来て彼は驚くほどレベルアップした姿を見せつけてきました。
僕はそれに負けたくない気持ちもあり、何よりその経験が羨ましく思いました。
もちろん海外に行くだけで自動的にレベルが上がるわけではありませんが、自分を高めるきっかけとして、日本を離れて異文化に触れて新しい価値観やスキルを身につけるというのは少なくとも今の自分にとってはすごくいい経験になると思い込んでます。
きっかけその2:Webエンジニアになりたかった
僕は新卒で入社したIT系の会社で、ずっと営業をやっていました。
色々な類のASPサービスを売っていたのですが、一番メインで動いていたのが不動産向けのホームページ(CMS)です。
人数が多い部署じゃなかったので、クライアントのサイトを少しいじったりする機会があったのですが、これがすごく面白かったんですよね。つっても使えるのなんて初歩的なHTMLとCSSくらいだったのですが。
まぁ基礎の部分とは言え、自分で書いたコードが反映されていく面白さというのにハマってしまいエンジニアになりたいと思うように。
未経験でも大丈夫な会社に転職する方が早いんですが、せっかくやるなら海外で学ぼう!英語があればIT分野の最先端に触れれるということで、ここでもIT留学が見事にマッチしました。
きっかけその3:本の影響
ビジネスブレイクスルーの大前さんとユニクロの柳生さんの共著である「この国を出よ」
ビジネス書としてとても秀逸なんですが、これを読んで海外経験が必要だと感じたのもきっかけの一つです。
というか他にも色々読んだんですが、やっぱり将来的に何かビジネスをやっていく上で海外で学ぶ経験はプラスになるだろうなぁと確信しました。
そんな単純なきっかけです。
それだけで会社やめるなんて今考えるとバカだとも思うけど、会社辞めてもどうにかなることもわかったのでそれ自体がいい経験になりました。
そんな考えからIT留学が僕にとって一番良さそうだと思ったのですが、一つだけ問題がありました。
…金がない!
フィリピンの語学留学ってすごい安いイメージがあって、多分30〜50万あれば行けちゃいます。もっと言ってしまうと、無料で行く方法もあったりします。
でもIT留学となると、学費だけで80万円ほどかかります。
さらには、授業で使うマイPCや渡航費、向こうでの生活費、フィリピンに行っている間に発生する諸々の固定費用を考えると120万円くらいないと不安が残るレベル。
家が裕福で支援してもらえたらどれだけ安心して飛び立てるだろうかと思いましたが、不満を漏らしたところでどうにもならないので自分で稼ぐしかありません。
そこで僕はお金を貯めるための試行錯誤をしました。
僕は貧乏で浪費家。3年間社会人やって貯金なし
ちなみに3年間も社会人やってると、平気で100万円くらい貯金してる人いますよね?
無理無理無理!宵越しのお金は持たない主義でほとんどの誘いに乗っていた僕に貯金などありません。
というか東京で一人暮らししてたらお金なんて貯まりません。家賃高すぎるし、消費圧力強すぎるから。
会社辞めた時点での貯金は0円!
嘘です。3万円くらいはありました。
しかし全然足りないのでお金を貯めるために僕がとった選択肢は東京から離れるということでした。
資金調達の方法は3つ
主に3つとか言ってますが、ほとんどは一番最初の選択肢であるリゾートバイトで貯めました。結果普段行かないような地域に住むことができていい経験ができたので結果オーライ!(時間はかかったけどね)
リゾートバイト
お金を貯めるための一番の柱でした。
きっかけのところで話した友人からリゾートバイトを3ヶ月やって60万くらいためてから旅立ったという事を聞いて、そんなに貯まるならすぐ行けるやん!ってことで食らいついた次第。
リゾートバイトを知らない人のために簡単に説明しておくと、ホテルや旅館などに派遣され住み込みで働くという働き方です。
リゾートバイトは基本的に食費や家賃がかからないため、稼ぎ以上に貯金ができます。
…まぁ実際は1年以上かかりましたがね!
というのも向こうは学生で固定費が少なかったんです。
かくいう僕は社会人になってしまっていたため、住民税の支払いや年金、保険、奨学金の返済など色々ありまして思ったより苦戦しました。
特に住民税がきつかった…
住民税は前年度の所得で決まります。不運にも前年度はストックオプションでぼろ儲けしていたので、それが重くのしかかってきました。なんでそのお金で留学しなかったのか謎です。
あと、リゾートバイトの相場も変わってました。
その友人は時給1300円で案件見つけたと言っていたのですが、そんないい案件僕の時代にはなく、よくて時給1050円という感じ。
とはいえ3年間でほとんど貯金できなかった僕が、1年で100万円ほど貯金できたので手っ取り早くお金貯めたいという人にはかなりいい話だと思います。
その辺のリゾートバイト事情についてはたまに記事にしてるので、興味ある人はどうぞ。
Webライティング
お小遣い程度の稼ぎと安心感を与えてくれたWebライティング。
僕は社会人時代からインターネットとPCさえあれば稼げる副業にすごく興味があったのですが、なかなか手が出せていない領域でした。
でも思ったよりリゾートバイトで稼げるスピードが遅かったので、じれったくて手を出しちゃいました!
結果からするとトータルで10万円分くらいしか稼いでいないんですが、これはこれでかなり良かったですね。
特に自分のスキルを使ってお金を稼ぐ経験ができたということと、もしフィリピンにいる途中にお金に困ったら最悪の場合稼ぐことができるようになったという安心感を手にしたのはデカい。
あと10万円なら確定申告しなくていい。笑
途中作業の面倒くささと報酬が見合わないから退いてたんですが、その後紹介を受けてめちゃくちゃ単価の高い仕事を任されるようになり、なかなかの収益性でした。
正直Webライティングよりもこのブログを収益化できれば一番良かったのですが、無理だったので時間労働でお金を捻出してました。
とにかくWebライティングは手軽に始められて、しかもいい経験になりましたわ。
関連記事:誰でも簡単にできる副業「Webライティング」の始め方
カードローン
そして最後はまさかの借金!
もはやこれは貯めたとは言えないので、早く留学するための裏技だと思ってください。
もう少し時間かければリゾートバイトで貯めれたんですけど、どうしても年末までには日本に戻って、みんなと楽しい忘年会をしたいという意味不明な思いが急に込み上げてきたのです。サウナに入っている時に。
なので、少額であれば返済できるだろうし、早く留学してスキルアップすればむしろお釣りがくるぜと思いローンを組むことを決意しました。
最初は低金利の教育ローン借りれたらいいなぁとか思っていたのですが、どうやら自分が留学するために無職になる人に貸してくれるような教育ローンはありません。
となると銀行のカードローンかフリーローン。もしくは消費者金融という選択肢しかありませんでした。
消費者金融よりも銀行のカードローンの方が金利が低かったので、消費者金融はナシ!
そして元銀行員の友人に聞いたところ、フリーローンの方が金利は低いけども審査とかがちょっと煩雑がということで銀行のカードローンにした次第です。
ちなみに留学のためにローン組むなら、自分が今使っているメインバンクのカードローンがいいと思います。
返済で口座から引き落とせたりするので何かと便利です。
僕はメインが三菱UFJ銀行だったので、そこのバンクイックを使いました。
借りた金額は50万円…
個人としてはなかなかの大金ですが、留学中に金銭的な悩みのせいで効率が落ちるのが嫌だったのでこの額にしました。
多分20万借りればギリギリ足りたと思います。
…借金こえええぇ〜!
思わぬ借金を背負いましたが頑張ります!
というわけでこんな感じでなんとか留学資金と向こうに行っている間の諸費用を捻出して旅立つわけです。
ここまで長引いたんだから相当価値あるものにしないとと張り切りまくっております!
向こうでの生活や留学について気づきがあれば、随時ブログにしてこうかなと思っておりますので、たまに読んでやってくれると嬉しいです!
というわけで今回はこの辺で。
もし留学やリゾートバイト、はたまたWebライティングとかで何か聞きたいことがあれば、コメントしてくれれば反応するんでお気軽にどうぞ!
それではしばしの間おさらばえ〜
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