こんにちは。いっとくです!
最近Webサイトを作る仕事をしているので、とてもデザインに興味があります。
それは別にオシャレなWebサイトを作るとかそういう方のデザインではなくて、使いやすくするためのデザインの方です。
ユニバーサルデザインってやつですか!?
ちょっと横文字に強くないんでよくわかりませんが。
確かにオシャレなものを作るのもデザインだと思うのですが、何かしらの問題を解決するためのデザインがすごい好きなんですよね。
例えば、僕がデザインに関して感銘を受けたのはYouTubeを読み込んでいるときのクルクル回ってるやつ!
きっとYouTubeからあのクルクルをとったら、読み込んでいるのか読み込んでいないのかわからなくて離脱する人が爆増することでしょう。
別にあのクルクルはただただ動いているだけなのに、あれがあることによってロード中だよってのを瞬間的に伝えてくれますから。文字だと「読み込み中です」としないといけないところをクルクルだけで解決!やばっ!
YouTubeのクルクルは普段から見ていたので意識するまで全く気づかなかったのですが、フィリピンに行った時に受けたデザインの授業でこの話を聞いてからYouTubeスゲェェェックス!と思うようになりました。
って言うかデザイン面白いわ〜って思うきっかけにもなったと思う。
そんな感じで課題解決のデザインに興味を持ちつつ生活していると、ふとした瞬間にこのデザイン凄ックス!!って思うものに出会うことがあるんですよ。
その中でも何回見ても感動しちゃうものの一つが、マックのホットアップルパイ!
こいつのデザインは完全に緻密に計算されていてやばいです。
マックのホットアップルパイのケースは計算し尽くされたパーフェクトデザイン
ご覧ください。こちらがマクドナルドのホットアップルパイでございます。
すでに、やばいよね。この緑と赤。
文字がなくてもリンゴだなってわかります。
あとマックのロゴも目立っていて、マックのリンゴの何かだな!って一瞬でわかります。
でも本当にすごいのは見た目じゃなくて機能にあると思う。
まず、この胴体の部分を繋いでいるぺりぺり剥がせるやつ。(名前はわからん)
何よりもこれの剥がしやすさが感動的。絶妙な柔らかさを誇っており、外装の他の部分を傷めることなく、かつ剥がしにくくもないという絶対に誰がやっても失敗しない構造になっているのです。
この絶妙な柔らかさ…これがデザイン!
さらに、剥がしたあとの部分は外装から剥がれることなく首の皮一枚を残してつながりをキープするのですが、これのおかげでゴミがまとまったままでいてくれるわけです。
これもデザイン!
注目するべきはぺりぺりの部分だけではありません。
ぺりぺりをとった後のこの開封シーン!
パッケージを折るようにして取り出すのですが、この長さ設計が絶妙です。
これはアップルパイごとデザインされてる。
開けるとパッケージがアップルパイの角の部分をかすりそうな見た目をしているのにも関わらず、ホントすれすれの部分をかすりもせずに開けることができるのです。
別にもっと余裕を持って開けれるようにしたらいいんじゃないの!?って気もするのですが、このギリギリ感があるおかげで謎のスリルを味わうことができ、開けたときの快感は何倍にも増します。
気持ちいいー!これもデザイン!
そして、全てをオープンしたタイミングで上の部分をもぎ取ることができるので、ついにアップルパイの完全体とご対面できました。
しかしこの後も、さりげないグッドデザインが僕のアップルパイライフを充実したものにしてくれます。
アップルパイは油で揚げて作られているので、素手で持つと手に油がついてベトベトになってしまうのですが、油を遮断する完璧な紙素材によって油をシャットアウト!
さらに手軽に食べれるような細長い形状によって、気軽に食べることも可能にしているのです!!!
そしてこれもそれもあれも全部デザイン!!
そう、マックのホットアップルパイは開けてから食べるところまで全てがデザインによって快適に食べれるように設計された究極のデザインフードな訳ですよ。
もうデザインが好きすぎて、味があんまり好きじゃないのにたまに買っちゃう。
本当にリンゴのソースが熱すぎるし、外側のパイ生地が塩辛い。
でも買っちゃう。
それだけデザインには秘められた魅力があるってことです!
今後の人生でいつか絶対自分でWebサービスを作って公開したいと思っているので、徹底的にユーザー目線になってサイトの設計をデザインしていきたいと思う。
マックのホットアップルパイはそんな大事なことを僕に教えてくれたのである。
ありがとう、ホットアップルパイ。僕は君のことを忘れない。
味は好きじゃないけど、たまに買ってそのパッケージの機能性に驚くことになるのだろう。
以上、マクドナルドのホットアップルパイが教えてくれた、デザインによる課題解決の大切さについてのお話でした。
さようなら!
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