どうもこんにちは。いっとくです。
街は新型コロナウィルスの影響で大変なことになっていると思いきや、自販機に飲み物買いに行ったらいつも通りだしどうなってるんだって感じですね。
僕は学生時代に脾臓を失った時に、肺炎とマラリアには気をつけてくださいと言われているので、しっかりお家に引きこもろうと思うのですが、まぁ極限まで暇ですよね。
どれだけ大変な状況でも、家に引きこもっている限りは暇なんです。
ということでそんな世の中だからこそオススメしたいのが、読書と筋トレ!
しばらくは会社もリモートワークが決まって、ますます引きこもるので、脳も体も鍛え上げて、別人のようになって外に出てやろうぜって気持ちです。
本は全然読めてないけど、腕立ては10回で限界だったのが40回くらいまでできるようになってきました。
こんなに時間がある時に読みたいのが、知識を増やしてくれる本ですね。
というわけでチョイスしたのがこちら。
どんな本かというと、サイズの観点からいろいろな動物が遂げてきた進化について書かれている本です。
要するに生物学ですね。
僕はエンジニアなので全然普段の仕事に関係はないし、普段の生活でこの知識が生きるかと言われると、生きない可能性の方が高い。
しかし、生物は僕の大学受験における主力科目!普通に知らないことを知るということが楽しい!
そんなわけで楽しく読み進めることができました。
こんなことを聞いたことがありませんか?
動物は寿命に限らず、一生の間に心臓の動く回数はほぼ同じですよって話。
そんな感じのお話がぎゅうぎゅうに詰まっているこちらの本。
動物は自分のサイズや住んでいる環境に適して進化をしてきているわけですね〜ということがひしひしと感じられます。
各章ごとに違う生物について取り上げていくのですが、個人的に好きだったのは、ヒトデとかの棘皮動物のところとなぜ車輪を持った動物がいないのかというところ。
ということで今回はなぜ車輪を持った動物がいないのかという部分をピックアップして紹介!
人類最大の発明車輪!なぜ動物は持ってないの?
世の中を見渡すといろんなところに車輪があります。
車、自転車、ベビーカー、キャスター、電車などなど。
陸上だけに限らず、空や海でもプロペラやスクリューなど車輪を回転させて動くモビリティがたくさんあります。
実は車輪というのはめちゃくちゃエネルギー効率がいい道具です。
確かに車輪を使ってめちゃくちゃ重いものを運んだりできるし、自転車だって同じ足の力を使っているのに、あんなに速く遠くまで行くことができるわけですから。
でも不思議なことにこの世に生物は恐ろしいほどたくさんいるのにも関わらず、エネルギー効率がめっちゃいい車輪を持っている生物が全くいないのです。
これは不思議です。こんなにもたくさんも動物がいて、どの動物にもついていないなんて、、、
そこで、よく考えてみてほしいのです。
自転車って森で走るとしんどくない?
そうです。車輪というのは整った平らな地面があってこそのものなのです!
さらに車輪というのは障害物に弱く、車輪の半分より大きいものを超えることができないし、小回りもききません。
更には人間というのはかなりサイズが大きいほうの生物です。
世の中にいる生物の殆どはかなり小さい。
なので、そんなサイズの生物にとっての平らな地面というのはかなりハードルが上がってきます。
更に車輪というのは構造的な難易度の問題もあります。
車輪はその中心に軸が必要で、軸と車輪が分離している必要があります。
その分離してるものを回転させるのには相当な工夫が必要だし、その回転に耐えるだけの硬さが必要になるわけです。
これは相当難易度が高そうだぞ〜
エンジニアをやっていると車輪の再発明という言葉をよく聞きますが、車輪がいかに人間特有の発明であるかということがこの章から伺えます。
うんうん、だから何??
って声は聞こえてきそうですが、こういう視点や知識を詰め込むのって楽しいな〜!あ〜〜〜〜!
今日も暇でした。
新社会人は興味ある分野の本読みましょう。
5年後くらいに読んでてよかった〜と思うことになると思います
以上、いっとくでした!おしまい。
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