ディズニーの成功法則をプログラミングに落とし込んでみる

こんにちは。いっとくです!

神は細部に宿るってよく言うけど、選択と集中って言葉もあって、全部をやりきるよりも得意分野に集中せよ的な風潮もありますよね。

集中させたところフィールドで神を宿そうぜってことなら矛盾はないけど、両立はとても難しそうだ。

しかし実は、それを実現している会社があります。

それがディズニー!

最近読んだこんな本から学びました。

ディズニー7つの法則 表紙
ディズニー7つの法則
著:トム・コネラン 訳:仁平 和夫
出版:日経BP

かな〜り古い本です。

初版はまさかの1997年なので、言い方を変えると20世紀の本ですよ。

古い本とはいえ技術書じゃないので、廃れない内容も多く、得られるものがあります。

流石に「ディズニーでは顧客の声をコンピュータを使って管理しているんです。」というセリフに対して「コ、コンピュータを使ってるだと、、、!?なて最先端なんだ!」みたいな描写があったことには驚きましたが、確かに時代背景を考えるとそんなものですよね。

本の概要を説明すると、ディズニーは企業として大成功しており、そこで働くキャスト呼ばれるスタッフたちはやる気とホスピタリティを兼ね備えた精鋭ぞろいなのですが、そんな成功をするために、組織としてどんなこだわりを持っているのかということを明らかにしていくストーリー仕立ての本です。

色々な業界のプロフェッショナルたちが、研修の一環としてディズニーの見学をすると言うツアーに参加するというところから物語は始まり、見学を通じて色々なことを学んでいくというもの。

ディズニーの心得は他の業界に当てはめても有益なマインドが多く、ディズニー視察を通して学んだことを自分の会社に当てはめていくというストーリーなのですが、せっかくなので自分も本での学びをエンジニアという仕事に当てはめてみようじゃないか、というのが今回の記事の趣旨。

特に神は細部に宿る的なマインドは、エンジニアにとってはすごくいいことだと思うんですよね。

ということで、本の内容に軽く触れつつやってみようと思います!

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ディズニーの成功法則〜細部にこだわる〜

本書で紹介されているディズニーの法則はタイトルからもわかる通り、全部で7つあります。

結構ハッとする内容も多くて、特に最初に紹介される「顧客が比べる全ての企業が競争相手」というのは、最初意表を突かれながらも最終的に納得できちゃうという快感を覚えることができます。

ここでの教訓は、ディズニーの競争相手というのは、単純に考えればテーマパークとかを運営している他の会社だけど、実際に来ているお客さんは、接客ならレストランの接客とも比較するし、電話対応なら他の電話対応と比べてどうだったか比較するよね。だから業界が違ってもライバルはいるんだから気をつけようぜ??っていう話です。

本の時代背景的に電話対応で比較されているけど、今で置き換えると、ホームページの使いやすさとか、見やすさは違う業界であっても比較するよねってことだと思う。

例えば、銀行のオンラインで完結する系のサービスって個人的にめっちゃ見づらくて使いにくいと思ってるんだけど、それを使った人が「Amazonはあんなに使いやすいのに、なんでこの銀行のサイトはこんな使いづらいの?」みたいな比較がされちゃいますよってことなんです。

他にも車内でチームビルディングを考える時に役立ちそうな考え方とかもあるんですけど、今回取り上げたいところが「細部にこだわる」という法則です。

細部にこだわるというと割と普通のことじゃね?って感じもするのですが、本を読み進めていくと、その細部へのこだわりの尋常じゃなさが見えてきます。

おそらくディズニーに訪れた人の9割以上が気づかないであろうところにどんどん神を宿しているのです。

しかし、1割にも満たない数ではあるけど、気づく人は気づきます。

そして細かい意匠を発見した時、見つけた人は嬉しい気持ちになります。

だから、気づく人が少しでもいるなら、そこには全力を注ぐというのがディズニー流。

隠れミッキーとかもそんな感じよね。一度探し始めたら止まらない体になりますよ、あれは。

しかし、いくらゲストを喜ばせるためとはいえ、選択と集中を考えた時に、やるすぎるのは経営資源の無駄遣いでは?と思うのが大半だと思います。

しかし、ディズニーにとってはゲストを喜ばせるということが全てで、そこに使ったなら一切の無駄はないという考えのもと、大量のリソースを注いでいるのです。

ここまで突き抜けてこだわっているのと、世界中にたくさんのファンがいることも納得いきます。

なので、この考えをどうすれば今の自分の仕事に落とし込むことができるのでしょうか?

エンジニアにとって、ゲストを喜ばせるための細部とは?

これは一口にエンジニアと言っても、どんなエンジニアなのかによって、答えは変わってくることでしょう。

例えば僕の場合は、SESと呼ばれる形で、現場に常駐してお客さんのサービス開発を手伝っています。

つまり僕にとってのゲストというのは、常駐先の企業になります。特に自分が所属しているチームはまさにそうでしょう。

つまり開発のスピードアップとバグの少なさ、そして完成したコードの保守性が高いことが望まれることでしょう。

でも実はそのゲストにとってもゲストがいるわけで、一番最終的に喜ばせるべきは、そのサービスのエンドユーザーなんじゃないかなと思うわけです。

結局エンドユーザーに喜ばれたら、サービス提供側も喜んで、感謝されて僕も喜ぶっていうこの喜び連鎖ですよね。世の中は喜び連鎖でできていますから。

じゃあそのエンドユーザーを喜ばせるためこだわるべき細部はどこなのか?

僕の場合は常駐先もゲストなので、わかりやすいメソッドを命名したり、再利用しやすい構成でプログラムを書いていくということも、喜ばせるべき細部だと思います。

しかし、エンドユーザー側からすると、そうなっていることはそこまで嬉しいことではなくて、どちらかというとサイトの速さや使いやすさの部分だと思うんです。

今の現場はtoCのウェブサイト開発なので、書いたコードのパフォーマンスに気を配ることと、デザイン的な部分で自分に裁量がある部分をいかにこだわるかというのが、エンドユーザーの喜びに繋がるんではないかな〜というのが今のところの仮説。

特にサーバーサイドエンジニアって、書くコードの質にこだわる人が結構多いイメージなのですが、本当にユーザーの喜びに直結する部分って、結構フロント側に散りばめられていますよね。

だからこそ、作りながら自分のゲストは誰で、どうなっていると嬉しいのかを常に考えながらプログラムを書いていくことが、コードの中で細部にこだわるということなんじゃないかなと思いました!

以上、いっとくでした!

おしまい

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