男女の違いを活かすために…

こんにちは、いっとくです!

「女子の悩みに男子は解決策を提示したがるが、それがそもそも間違い」だという話。

よく耳にすることなので、なんとなくそういうもんなのだろうと思っている反面、本当なん!?って未だに疑っています

知識としては知っているけど、全然腑に落ちていないやつね。

それでいうと、相対性理論とか量子論も同じで概要はなんとなくわかったんだけど本当かよ??っていう腑に落ちなさ。

そしてそんな実感としては中々腑に落ちない男女の違いを、人間の脳とホルモンと進化の過程から、これでもかというくらい思い知らされる本がこちら。

話を聞かない男、地図が読めない女
話を聞かない男、地図が読めない女
著:Allan & Barbara Peace 訳:藤井 留美
出版:主婦の友社

Kindle Unlimitedに追加されていたのですが、前職時代に誰かが面白かったって言ってたような気がしたので、とりあえず読んでみることにしました。

まず全体の感想から。

…面白いけどもっと短くできたよね??

という感じでした。

まず前提として、世の中は平等を推し進める文化になっており、特定の職業で男女の比率が偏っていること(特に男性の比率が多くなっていること)を好ましく思わない風潮があります。

しかし、進化の過程において、男は狩猟のために、女性は家族の生活空間を守る生活をしながら進化してきたという歴史があり、その中で性別による能力と好みの違いというのははっきりあるのだそう。

現状はその差が生み出した結果なので、無理に均等にするのが必ずしも良いというわけではないそうな。

別にどちらが良いとかではなくただ違うだけです。トンカチとドライバーどっちが優れているかを決めようとしても用途が違うからなんとも…って言うのと同じですね。あとは単純な二元論でもなく、その境目はグラデーションになっています。

そんな生まれながらにして異なる特徴を持った男女の違いをひたすらピックアップしまくるというのが本書。

こうやってお互いの性格や指向性の違いを知ることによって、今まで喧嘩になってしまっていたようなことも、少しは解決できるっていうのが本書の狙いと思われます。ピースだね!

でもその違いを強調している部分がめっちゃ何回も出てきます。

「男は同時に2つ以上のことができない」とか「女にはチョコレートをバカ食いする」みたいなセリフは10回くらい出てきてる気がする。

僕はどちらかと言うと「生まれか育ちか」という議論について、「生まれ7、育ち3」くらいの影響があるんじゃないかと思っているのですが、やはりこういう本を読むと生まれの影響が大きいように思えてきます。

特に、本書を読んでいると「人間は完全に脳の作りとホルモンで支配されてますやん…ワイらもただのプログラムですやん…」ってくらいに、性別というものに縛られて生きてきたんだなーと感じてきます。

隣の芝は青く見えるわけで、女性のこういう能力良いなーみたいなのもあったりするのですが、脳とホルモンに支配されている以上、不得意な能力を伸ばしても意味ないので今できることを積み上げたいですね。

でもやっぱり少なくとも仕事をする組織では、ある程度の比率で男女が入り混じっている方が多様性が武器になって解決できる課題の幅が広がると思うんですよね。もちろん得意不得意と指向性の違いがあるので、その黄金比は職業によって変わると思うけど。

そんなわけで、全部脳とホルモンに決められているようななんとも言えない無力感は感じるけども、お互いの違いを知っておくことで不要な争いを回避できるというのは非常に良いことだと思うので、男女間での揉め事多いっすって人は読んでみると良いんじゃないかな。

あと遺伝子だけじゃなくて、胎児の時にどれくらいホルモンを浴びたかによって指向性が変わる部分とかも、なんか興味深かったです。

色々と違いは知れたけど、とはいえ結局まだ腑に落ちきっていないので、やっぱり男女の差は相対性理論くらい難しいものなんですね。

以上、いっとくでした!

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