過去を引きずらないという超クールなブッダの生き方|反応しない練習

反応しない練習 表紙ビジネス書

こんにちは、いっとくです。

Q.最近SNSとかYouTubeのコメントとか見ていると、クソリプクソコメが目に入ってしまい、なんとも言えないモヤモヤ感を感じています。どうすれば良いでしょうか?

A.こうしましょう。

反応しない練習 表紙
反応しない練習
著:草薙 龍瞬 出版:KADOKAWA

まぁ反応しないのが一番ですよね、だって明らかにヤバい人だもの。

もし自分に降り掛かってきたら、表紙の下に書いてある「その非難の言葉は受け取りません。そのまま持って帰ってください」という言葉をぶつけてやりましょう。

そのまま持って帰ってくださいは面白すぎてしびれるー!

とりあえず、どんな本なのかをごっそり要約すると、「全ての悩みは事象に対する心の反応なので、事象を分析して合理的な判断をし、感情的にならないようにすれば悩みがなくなるよ」という感じの内容です。

そして、それを実践するためにブッダが説いていた考えを紹介しているというもの。

本のおすすめ度的には非常に中くらいの感じだったのですが、一個だけめちゃくちゃ参考にしたい考え方があったので、それを紹介します!

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過去を引きずらない、どうしようもないことは考えない

仕事でもプライベートでもなんでもいいですが、失敗すると落ち込むと思います。

失敗とまではいかなくとも、自分の実力不足を感じて落ち込むこととかもあると思います。

しかし、仏教において過去を引きずるという行為自体が煩悩です。

過去の自分と今の自分は関係ありません。

別に過去の失敗を顧みないということではなく、失敗に対して正しい対応をしたあとは、過去を変えることはできないので、引きずるだけ時間の無駄なのです。

失敗して迷惑を掛けたら謝る。でもそれが終わったら、もう過去の失敗は変えられないんだから、次失敗しないために自分のできることを積み上げるのみ!

というえらくさっぱりした考え方…最高ですね。

これは別に過去だけでなく、自分の影響が及ばない範囲のことを考えて尻込みするのも同様です。

つまるところ何が言いたいかと言うと、自分の影響力が及ばない範囲のことは、何をやっても無駄なので全て切り捨て、自分ができることをひたすら積み上げるのが大事ということですね。

うん、合理的。

確かに過去に自分が生産してきたクソコードとか、お粗末な仕事の進め方とか、振り返ってみると墓場まで持ち込みたくなるようなことはたくさんあるけど、そんなことは今更どうしようもないので、今後そういうことをしないように、日々自分を研鑽していくしかないなと思いました。

あと、iPhoneを地面に落として、画面が割れてた時とかにどうしよう…と思って30秒くらい後悔しながらフリーズすることがあるのですが、これも「あぁ割れたな。」と心の中で思ってフリーズする時間を限りなく0に近づけていければ、人間として上がったと言っていい気がします。

多分この秒数が0に近いほど人として完成していると言っても過言じゃないと思う。

そんなわけで、人間として完成したい人はとりあえず仏教とか禅に関する本を読むと、何かが見えてくると思います。

来世こそはブッダになりたい。

以上、いっとくでした!さよならー!

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