よく眠るための禅

傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考ビジネス書

こんにちは。いっとくです!

生産性を高めることこそ至高!仕事で結果を出してなんぼ!若い時の苦労は買ってでもしろ!

世間では働き方改革が声高に叫ばれながらも、生産性を極限まで高めて成果を出すことを求められる矛盾した社会。それが日本。

僕もその洗脳効果があってか生まれながらの性質なのかはわかりませんが、意識だけは一丁前に出来上がっており、平日は朝活なんかを始めてコツコツと生産活動をしています。

朝活は朝の7時半から渋谷のカフェでやっており、実はもうかれこれ始めてから1ヶ月が経過しました。

そんな僕はもともとありえないほど朝が弱くて、10時出社の会社にすら遅刻していたぐらいです。

それが1ヶ月も6時起きを継続しているなんて、なんて奇跡!

そうです、もともと朝が強い人には無縁の話かと思うのですが、実は早起きするためにはコツがあるのです。

そのコツとは、寝る前にストレッチをするとか、疲れをとるとか、栄養をしっかりとるとかそんな凝ったことではなく、すごく前にブログで書いたようなことでもない。

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コツはただただ早く寝るだけ。

結局、これなんですよ。裏技とかないから。

流石に30年も生きてきたら自分に必要な睡眠時間くらい肌で感じてわかってきているので、そこから逆算して寝る時間を決めるのみです。

今まで、起きるためには寝る前にアリナミン飲んだり、絶対に起きるぞっていう気合いを入れて寝るとか、足を少し高くして寝るとか、枕の角度に気をつけて小手先のテクニックに意識が行きがちでしたが、答えはもっとシンプルで根本的なものでした。

しかーし!!

僕はより短い睡眠時間で、体を全回復させることにより、もっと時間を有効活用したい!

活動時間が長くするということは、人生において最も有効なチートだと思うんです!

だからと言って睡眠時間を削って前日の疲れを残してしまい、100パーセントの力を出し切れないようになってしまったら本末転倒。

だからこそ、自分が100パーセントの力を出せる最短の睡眠時間を導き出す必要があります。

じゃあ睡眠の質をあげなきゃいけない。

さて、どうする?

枕をいいものに変える?寝る3時間前は何も口にしない?寝る前はお酒を飲まない?お風呂に入って血流をよくする?

もうね、全部YES。

特にお酒を飲まないはマジで効果が高い。あまりの効果の高さに最近はお酒を飲むときに恐怖感を感じるくらいです。

でも僕はあえて禅を勧める。睡眠前の禅で睡眠の質を高めよう!

堅苦しいことは何もしない、ただ寝る前に瞑想するだけ。

眠るときの効率を最高まで引き上げるためには何をすればいいんだろうって考えたことがあるんですよ。

最初にパッと思いついたのが、栄養。

多分寝ている間は体の中で栄養とか老廃物の交換が行われて、体とか脳の消耗した部分を修復していくという化学反応が起きていると思うんですよ。

だからそれを邪魔せず、必要なものを補給してあげる必要がある。

でももっと野生に戻って考えてみましょう。

僕たちのルーツが猿で、原野で生活していたとしたら、常に凶暴な肉食動物に狙われていたはず。

そんな中でゆっくり眠りに付いていたら、ペロリと食べられちゃうので、常に神経を張り詰めて眠りについていたことでしょう。

そんなの想像しただけで疲れますよね。

しかし、僕らはもう猿でもなければ危険な野原で寝ているわけでもありません。

休むときにはお家と言う名のシェルターに入って、外敵の心配をせずにぐっすり眠ってバリバリ回復できる!

…はずだったのです。

それがいつの間にか現代社会と言う名に潜むストレスという、いわば内側に潜む敵に怯えるようになりました。

それを解決できるのが禅の瞑想なのです。

夜寝る前に10分だけ時間をとって、深呼吸をしてみます。

姿勢を正して、呼吸を整えて、心を整える。

なんか正しい座禅と言うものがあるらしく、その感覚を掴むためには座禅をマスターした人に教えてもらうのが一番いいらしいのですが、最初はそれっぽいイメージを真似するだけでもいいと思うんですよね。

座禅って心を無にしたり、正しい呼吸や姿勢だったり、目は半開きでみたいなルールがたくさんあるのですが、とりあえず極力何も考えないように励みつつ、何か考えちゃっても「あ、考えちゃった☆ぺろてへ!」くらいの軽い気持ちでまずはやってみてから見えてくるものがあると思う。

そのうちそれが物足りなくなって本気で禅を知りたくなったら、その時に寺に駆け込めばいいじゃないですか。

夜に座禅をすることを「夜坐」と言って、禅の修行のひとつとされているのですが、禅僧曰くこの座禅をマスターすると、心が研ぎ澄まされ、普段気づかないささやかな音や匂いを感じるようになり、この上ない心地よさを感じるのだとか…!

感じてみたい…!!その感覚すごく感じてみたい!

残念ながら僕はにわか座禅バカヤローなので、この感覚にまで至っていませんが、最近は寝る前のストレッチをすることでデスクワークで滞った血流を正して、そのあと腹式呼吸をできる限りゆっくりしまくりながら心を空っぽにしてから布団に入るようにしているのですが、これが恐ろしいくらい効率よく眠れている気がします。

もしかして本当に気のせいかもしれないけど、実際に効果を実感しているなら真実はどちらでもいいですね。

と言うわけで朝起きれない人は睡眠時間の逆算と寝る前の精神統一をやってみると、睡眠の質が爆上がりするのでやってみてはいかがでしょうか!?

ちなみに具体的な禅の方法とか考え方はこちらの本がとても参考になります。

こちらは別に睡眠のための禅の本というわけでは全くなく、どちらかというとビジネスマンとして生きていくために必要な図太い神経を養うためには禅の思想が結構いいよ!というような内容の本です。

すごく共感できるような内容が多いのですが、この図太さを身に付けることでぐっすり眠ってパフォーマンスをあげようみたいな章がとても心に刺さったし、実践して効果があったので、ピックアップして紹介しました。

巻末には具体的な座禅の方法も軽く紹介されているので、興味がある人はぜひ試してみてください!

そいういえば後から知ったけど、以前読んだ禅の本と同じ作者なんですね。

積極的に出版する禅僧ってすごい。きっと本当に好きだから魅力を多くの人に伝えたくて活動してるんだろうな〜

以上、いっとくでした!さいなら!

コメント

  1. 橋内利武 より:

    一徳さんの分は読みやすいですね。僕が先生ならハナマルあげます。

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