ポッドキャスト番組を自分で始めたことがもたらした恩恵

たらちねラジオオススメ情報

こんにちは。いっとくです!

日々エンジニアとして会社勤めをこなし、趣味ではダンスで体を追い込み、思ったことがあればこうやってブログに書き込む生活をしています。

そんな色々なことに手を出しては飽きてすぐ辞めたり、ものによっては継続している僕ですが、なんと3月からポッドキャスト番組を自分で始めました。

自分でというか、自分が所属しているダンスチームの筋肉定食のチームメイトであるコーヘイJAPAN、かいちとの3人で始めました。

主にYahoo!知恵袋に上がっているお悩みを勝手にピックアップして回答を考えていくという余計なお世話系ポッドキャスト番組で、ふざけたり妙に真面目になったりと探り探りのスタンスでギリギリのトークを繰り広げています。

なるべく面白いものができるように頑張っているので、暇な人はぜひ移動中とかに聴いてみてください!

さて告知はこの辺にしておいて、3月から始めて毎週欠かさずに配信を継続してると色々気づいちゃいました。

ポッドキャスト番組を始めたことで自分にもたらされたメリットや成長の糧、満たされる感情などなどに。

そんなわけで、ポッドキャストは聴くにしても発信するにしてもすごい良いサービスだと個人的に思っているので、どんどん広がって盛り上がって欲しいなと思っています。

配信者が増えてコンテンツが豊富になれば、よりポッドキャスト業界は盛り上がっていくだろうということで、今回は自分たちでポッドキャストのコンテンツを作成していくことの魅力について語っていこうと思います。

これを読んで、10人でも多くの人がポッドキャストに興味を持って聴くようになり、そのうち半分が移動中のポッドキャストが習慣になり、さらに半分が配信者としてコンテンツを作ってくれるようになってくれたらこれ以上嬉しいことはないよね!

感無量です。南無。

スポンサーリンク

僕たちがポッドキャスト配信を始めたきっかけ

3人でやっているポッドキャスト番組ですが、始まりは僕が二人に声をかけたところに遡ります。

「俺、、、ポッドキャストをやってみてぇ!そして、、強いやつを倒してぇ、、!」

そんな一言から始まったこのポッドキャスト配信プロジェクト

翌日から録音しようということで、早速ビックカメラでそれっぽいマイクを買ったのに、macで使えないと知った時の絶望感は今でも鮮明に覚えています。

ところでこうしてポッドキャスト番組の配信を始めるまでに至ったということは、それなりの目的があります。

その目的が以下の2つ!

1…トークの練習がしたい!

2…面白いものを作って褒められたい!!

細かいところは省きますが、とにかくトークが上手くなって人に褒められて承認欲求を満たしまくりたいという強い想いがありました。

そんな醜い欲望に突き動かされるまま始めたポッドキャストですが、すごく色々なものを学ぶことができました。

別にポッドキャストに限らず、何か新しいことに挑戦するということは基本的に成長の糧になるわけですが、とりわけこのポッドキャストを通じて得る学びっていうのが思いの外社会人生活に役立ちそうなものだったので、ぜひ紹介させてください。嫌でも紹介します。特に嫌がる人には脳に直接チャットを送るので注意してください!

ポッドキャストを配信することで得られる恩恵!

社会人になると平日のうち5日間は仕事に縛られ休日も疲れとかでなんとなくダラダラ過ごしちゃうって人もいるんじゃないでしょうか?

でも、毎週その調子で過ごしていると漠然とした不安に襲われるので、スキルアップのための勉強をしてみたり、本を読んでみたり、ジムで筋トレをしてみたりと、自己投資の時間に費やしたりしながら歳を取っていくわけです。

最近では副業を解禁する企業も増えてきているので、もしかしたら自分が興味のある分野に関係のある副業を始めて、新しいキャリアを探す旅に出ている人もいるかもしれません。

でも自分でポッドキャストを配信してる人ってあんまりいないよね!?

ブログを書いてる人はちょくちょくいるし、YouTubeで動画を配信している人もたまに見かけるけど、ポッドキャストやってますって人はそうそういない気がしてます。

エンジニア業界は割とその辺が盛り上がっているイメージだけど、それでも周りでそういうことしている人にはまだ出会っていません。

つまりブルーオーシャン!全然お金になる気配はしないけど、承認欲求を満たすための良い趣味にはなるじゃない!

実はポッドキャストって海外ではかなり盛り上がっているジャンルらしいので、最近流行りのオーディオブックがポッドキャスト市場にも良い影響を与えてくれることを祈って、先に種を蒔いておきたいのです。

ポテンシャルを感じるぜ!

そんな下心を持ちつつも、やっぱり成長して褒められたい僕らは淡々とポッドキャストのエピソードを積み重ねていくわけですが、3ヶ月以上続けることでポッドキャスト配信をすること自体のメリットが見えてきました。

ポッドキャスト配信はスキルアップの宝庫!

このポッドキャスト配信をするって行為は、トーク術を磨く最強の方法なんじゃないかと思っています。

なので、トークの練習を兼ねてという初めの大目的はおよそ達成。

まだ研磨する余地はあるんですがね。

待って、そもそもトークなんて他人とコミュニケーションを取りながら生きていれば自然に上手くなるんじゃないの?って思っているそこのあなた。

確かにその通りですが、ポッドキャスト収録をしたほうが絶対効率よくトレーニングできます。

そしてできれば一人語りじゃなくて、友人とやったほうが余計捗ると思う。

しかも、本気で取り組めばトーク力だけでなく企画力とかマーケティング力にも繋がってきます。

そこで今からなぜポッドキャストでスキルアップできるのかという理由に触れていきます。

自分の話を客観的に聞くことができる

普通に生活をしていると、自分の話を改めて聞くことってないと思うんですよ。

多分ほとんどの人は、スマホで撮った動画に入り込んだ声を聞くくらいじゃないですか??

それはもはや話じゃなくて声ですよ!ノートーク!イエスヴォイス!

しかしポッドキャスト番組を配信するとなると、自分の話を1時間くらいじっくり聞き直します。さらに配信した後も聞くことになると思うので、1つのトークを何回も聞きなおすことになります。

すると、本当に色々なことに気づきます。

例えば自分が意識せずに言っている口癖、人と喋っている時の相槌の打ち方、他の人と比べた声のボリュームやはっきり喋れているかどうかなどなど、もうすごい情報量と反省点です。

こんなにたくさん改善すべき点があったのに、普通に生活しているだけだと全く気づかなかったということに驚きを隠せないほどだと思います。

僕は自分の声のボリュームの小ささや、「えー、あの、なんだろ…」と言ってから話始める癖や、自分が何を話そうとしているか考えている時に他人の話を全く聞いていないということが、このポッドキャストを始めてから気づかされました。

それにトークの組み立てとかも客観的に知ることができますね!

スポーツとかだと自分動画を撮影してフォームがどうなっているのかを確かめるのってすごい大事なことだと思うんですが、トークの場合ポッドキャスト収録でそれと似たようなことを実践できるというわけです。

とういか普段の日常生活で自分の音声を撮るなんて、ポッドキャスでもやらなきゃ無理だと思います。

僕も営業をやっていた頃、テレアポのトークとか営業先でのトークとかを録音したことはありましたが、撮るまでは簡単だけど恥ずかしすぎて再生できませんでしたからね。

その点ポッドキャストは最低一回は聞かないと配信できないので、最高の強制力を持ってます。

それに、録音の度に真剣に考えながら話すことになるので、録音自体も練習になります。

仲間と切磋琢磨できる

パッとしないゲームの売り文句みたいな見出しですが、ポッドキャスト配信を友人とやることで、仲間とトーク力に関する切磋琢磨ができるようになります。

番組をやるとなると、必ずその回ごとにトークテーマを設定する必要があります。

そのテーマに沿って自分の話を組み立てるのもそうですが、それに対して後からフィードバックをもらったり、他の人の話をじっくり聞いて勉強してみたりととにかく学びが尽きないわけです。

もちろんやるからには1人でも多くの人に聴いてもらいたい。そして、より多くの人に褒めてもらうためには面白いものに仕上げていかなくてはならない。

そんな共通認識があるので、お互いどんな話や雰囲気が面白かったなんて話を、録音している以外の時で話し合うようになります。

すると自然と今まで話してきたトークの反省会にもなるので、こういう話もいれた方がよかったとか順番もっとこうすればよかった、みたいな意見をもらえたります。

それって多分寝る前にベッドの上で「あぁ、今日あの時こういう順番で話せばもっと面白かったかもなぁ」みたいな一人反省会よりも客観的な分だけ生産性があります。

というわけで個人的には複数人でやるのがオススメ。

でも3人が話が交錯しないギリギリのラインだと思うので、多すぎる場合は誰が話すか選抜したほうが良いかもしれませんね。

逆に一人語りは想像しただけで、恐ろしい…笑

罰ゲームと言っても過言ではない。

絶対にこれはこれでトレーニングにはなると思うけど、怖すぎて僕にはまだ無理ですわ。

企画力・マーケティング力も培われる

最初はトークの練習にだけなれば良いかなくらいに思っていたポッドキャスト配信ですが、やってみると企画やマーケティング力のトレーニングにもなると感じる今日この頃。

僕は割とコンテンツの内容第一主義の人間で、自分ができる限りの最強に面白いものさえ作り続ければ、いつかユーザーが増えてくれるんじゃないかと思っているタイプなのですが、ポッドキャストってそれが難しいんですよね。

というのも人がネットを使って何かを探す時って必ずと言って良いほど、文字を使って検索します。

しかし、ポッドキャストって話す内容に対して文字の検索がかかるわけではないので、うまいこと他の媒体を使って見つけてもらう努力をしないといけないわけです。

もちろんYouTubeでも同じようなことは言えるのですが、YouTubeはそもそものユーザー数がポッドキャストのプラットフォームとは比べ物にならないほど大きいし、レコメンドの機能がやたらと発達しているので、ある程度コンテンツの内容重視で作っても効果が出やすいと思うのです。

しかしポッドキャストの場合、自分らがどれだけ面白いものを作ったとしても、それを色々な人に届ける努力をしないと、ずっと埋もれたままになってしまいます。

そんなわけで実は今、僕らはポッドキャスト以外の場所でどれだけ拡散できるかというマーケティング力を絶賛試されている!!

さらにはトーク内容だけでなく、こういう企画があったら面白い!みたいなアイディア出しができれば拡散されやすくなると信じています。むしろこれがないと聴いている方も作っている方もマンネリ化するなぁと。

企画力は全てのメディア配信者にとって必須スキルではあるので、これに限った話ではないんですけどね!

マーケティング力もこれに限った話ではないですが、ポッドキャストの場合は輪をかけて特に大事だと思う!

僕もブログをやっているので、一応メディア運営しているようなものなのですが、これは書いた内容が全てテキストなので、マーケティング的なこと何も考えてなくても、記事数さえ増えればキーワードが拾われて、ある程度アクセス増えますからね。

その点ポッドキャストはむずいぃぃ!

収録現場をライブ配信したり、専用のSNSアカウント作ったりと色々試しているところなので、絶えずトライアンドエラーを重ねていきたいですね!

こうやって考えると、トーク力にしろ企画力にしろマーケ力にしろ、社会で重宝するスキルばかりですねぇ。いっそのことビジネスマンはみんなやろう。

新入社員の研修でビジネスマナーなんて最低限にして、ポッドキャスト番組配信をして世代ごとに再生回数を競ってベースの給料を決めるとかにしたら、めっちゃスキルとマインド伸びると思うんだけど。笑

とにかくポッドキャストはドラゴンボールでいうと精神と時の部屋くらいの効果がある!…かもしれない。

続ける原動力は褒められることにあり

僕ら筋肉定食の活動理念は「世界中の人々を楽しませて、褒められたい」です。

このポッドキャスト配信をはじめて、そして続けている原動力は「ラジオ聴いてます」とか「この回が面白かった」みたいな褒めの感想を受け取ることで捻出してます。

実際僕らのポッドキャストはまだはじめたばかりですし、世の中には面白くてクオリティの高い番組がたくさんあるのですが、それでも友人だけでなく全然知らない人から感想のメールがきたりします。

もうそれが嬉しすぎて、メールが来るたびに興奮で全身の血管をボコボコに煮えたぎらせながら録音しています。

ポッドキャストに限らず、何か自分でコンテンツを作って発信すると、世の中から反応が返ってきます。

批判とかクソコメみたいな悪意を向けられたことはまだないので、常に心構えをしているわけですが、お褒めの感想がきた時はアドレナリンとアスタキサンチンが脳内でドーパミンしてやる気がみなぎり、さらにコンテンツを作りたくなるという好循環が生まれます。

この好循環に突入するのってハードル高そうに見えて、意外とちょっと頑張れば突入できる領域だと思うので、ぜひトーク上手くなって場をグリングリンに回してやりたいぜって人はポッドキャスト配信をはじめてみてはいかがでしょうか!?

え?録音する機材がないって??

僕らも最初から持っていたmacbookとスマホだけを駆使してはじめました。

今も特に問題ないのでそのままやっています。

最近はちょっと良いマイク欲しくなってきたけど。

こうやって長々と書いてますけど、結局のところコンテンツを作って配信するっていう行動はめちゃくちゃ楽しいのでやってみませんか?っていう話なんですよ。

だってこんなスキルセットが学べるんですよ??

  • トーク力
  • マーケティング力
  • 企画力
  • 音声編集スキル

特にポッドキャストは配信も編集もめっちゃ楽なので、時間さえあればできる。(時間はめっちゃかかる)

そうやって良質なコンテンツが増えて、業界が盛り上がって、あわよくば何かしらのぼた餅が棚から落ちてくれば良いなと思う今日この頃なのでした!

あと「たらちねラジオ」をよろしく願いします!

もし始めたいぜって人がいたら、Anchorっていうサービスが便利すぎるので参考にしてみてください!

以上、DJいっとくでした!

さいなら!

コメント

タイトルとURLをコピーしました