こんにちは。いっとくです。
僕は現在IT留学のためにリゾートバイトをしているのですが、僕が今まで働いた地域で今後働きたいと考えている人もいることでしょう。
というわけでね、そのエリアについての正直な感想を述べていこうと思っているわけです!
そして今回紹介するのは栃木県の日光でのリゾートバイト!
日光はリゾートバイトするまで一回も行ったことなかったんですけど、前々から行ってみたいなぁと思っていたのです。
で、実際に行ってみると、、、、
まぁいいところも悪いところもあるぞよって感じでした。どこもそうなんですけどね。
ただその良く感じるところと悪く感じるところは人によって違ってくると思うので、あくまで参考程度にするのが良いかと思います。
では、日光でリゾートバイトをするとはこういうことだってのをざっくばらんに書き散らしていこうと思います。
日光ってどんなところ?
日光は栃木県の超定番観光地です。
パッと思いつく見所は日光東照宮や華厳の滝、竜頭の滝、戦場ヶ原などなど見所は多めですね。
特に秋になると、綺麗な紅葉を見るために恐ろしい量の観光客が押し寄せる。逆に秋以外は年末年始やゴールデンウィークを除くと割とガランとしています。
観光的には紅葉が綺麗なので秋に行くのは混むけど良いと思います。
逆に働く側からすると、秋は暴力。数の暴力です。
ということで観光地としては魅力的な日光ですが、実際に住むとどうなるかという話をしていきましょう。
実際に住んで感じた日光の良いところ
やっぱり観光で行くのと、そこに住んで働くのだと良い部分ってのは変わってきます。
そこでまずは日光のこんなところがよかったということから!
温泉がめちゃくちゃ良い
日光というと正直温泉というイメージなかったんですけど、ここのお湯は本当にいい。
特に奥日光と呼ばれている、いろは坂より上のエリアは素晴らしい温泉の宝庫です。
温泉の種類は少し緑がかったにごり湯で硫黄のニオイがくせぇくせぇ。
戦場ヶ原よりさらに群馬よりに行くと、湯元温泉というエリアがあるんですけど、そこは車で通っても硫黄のニオイが侵入してくるほどです。
ただしこのお湯がめちゃくちゃいい。とにかく肌がツルッツルになります。
逆に住み込みで毎日入ると、冬などの乾燥する季節には痒くなるほど。
保湿すれば大丈夫ですが。
ザ・温泉というお湯で入ったなぁという気分がすごいです。
めちゃくちゃオススメ。日光に行ったら何よりも奥日光の温泉に入るべし。
自然が豊か
日光は駅前ですら標高600メートルというなかなかの高所にあります。
なので夏でもそれなりに涼しく、ちょっと離れると自然が豊か。
ちょっと気晴らしに外歩くわって思って外出すると、登山??って気持ちになります。
ちなみに僕が住んでいた僚の窓からの写真がこちら。
めちゃくちゃ森だし、10月で初雪観測。もはや奇跡。
自然よりも便利なところに住みたいという人にとっては地獄だけど、自然が好き!っていう人にとっては天国です。
とにかくリフレッシュできました。
気軽にいける観光スポットが多い
やっぱり観光地として有名なだけあって気軽に観光にいけるっていうのは良いところでした。
これぞリゾートバイトの魅力の一つとも言える。
中でも日光の観光地でオススメしたいのが、華厳の滝!
正直写真じゃ全然伝わらないんですが、あまりのデカさと迫力に脱力します。
めちゃくちゃ荘厳だし、自然のパワーを感じずにはいられないスポット。
滝そのものもすごいですが、それを取り囲む山とか岩肌とか空間がエネルギーに満ちていて、すごい好き。
日光で働くなら絶対に行った方がいいし、観光で行くにしても絶対行った方がいい。
あとは日光東照宮。
こっちは豪華絢爛な寺社が見てて楽しいです。
ここは大した写真撮ってないので写真は無しで!
個人的に日光東照宮の中でオススメの見学場所が「薬師堂の鳴き龍」です。
案内の人が薬師堂の天井に龍が描かれているのですが、その真下だけ音を鳴らすとめちゃくちゃ響き渡るという面白スポット。
思わずおぉ〜!と言ってしまいます。
水道水がうまい
日光の水うまいんですよね〜。
実は東武日光駅前のロータリーあたりにも日光のうまい湧き水飲んでみてくださいみたいなゾーンがあるんですけど、清潔感がなさすぎて使っている人を見たことがない。
しかし、水がうまいのは事実です。何よりも気温が低いから水道水が冷たいんですよね。
変なカルキ臭さもないし、とてもいいです。
そんなに一見そんなに大きいメリットではありませんが、うまい水道水をごくごく飲めるのは住んでると結構満足度高め!
実際に住んで感じた日光の悪いところ
結論からいうと生活に不便すぎる!笑
観光地だからある程度栄えてるべ!とか思って下調べせずに行くと痛い目みます。
どこの職場も自然が豊かすぎる
生活に不便って言っても住む場所にもよるでしょ〜?と甘い考えを持っているなら捨てた方がいい。
なぜなら日光のホテルのほとんどはいろは坂より上のエリアにあるからです。
駅の周辺はそこまで生活に困らんとは思いますが、そんなところにあるのは民宿とかゲストハウスしかないので多分住み込みを募集してないっす。
なのでリゾートバイトをするとなると必然的に山の上になるでしょう。
そして山上生活は残念ながらめちゃくちゃ不便です。自然が豊かすぎてキレそうになります。
僕は下調べせずに行ったのですが、派遣会社から送られてきたアクセス方法を当日に見て驚愕しました。
駅からバスで1時間30分…!?
東照宮を過ぎ去り、いろは坂を登り、中禅寺湖を過ぎ、戦場ヶ原…
すごい山に来てしまったと思ったものです。
最寄りにスーパーはおろか、コンビニもない。
一番近いコンビニが徒歩45分だったのですが、ATMはないし冬はやってない始末。
コンビニとしての機能を備えているまともなコンビニは一番近いところでも、いろは坂を降りないとありません。バスで1時間。片道1000円。
車があればだいぶ違うでしょうけど、ないならもう諦めてアマゾンプライムに入らないとやってらんない。
ということで僕はここでついにアマゾンプライムに加入する決心ができました。今でも後悔はしてませんが。
飲食店が観光地価格
駅の方まで行くと飲食店が結構あります。
ただしどこも観光地価格!
外食するなら普通に1500円くらいは覚悟した方がいいです。
唯一あるチェーン店のガストが地元民で大繁盛しているのはこのためでしょう。笑
日光のうまいもん
住むなら地味に大事なうまいもんについても語らせておくれ!
日光は結構うまいもんあります。
天然氷のかき氷
ちょっと前から天然氷のかき氷が流行ってると思うんですけど、日光はなかなかのかき氷先進国です。
というのも、天然氷っていうのは氷室というところで作るのですが、この氷室がすごく少ないんです。
日本全国で1ケタしかありません。
そんな数少ない氷室が3つも日光に集中しているんです!
だから結構天然氷のかき氷を食べれる店があるわけです。
日光市内にもいくつかありますが、僕は隣の駅の今市(いまいち)というなんともパッとしない地名にある「松月氷室」で食べました。感動的うまさなんで行った方がいいです。
日光名物湯波
日光に泊まったら絶対に出てくるであろう湯波。
日光の湯波は湯葉じゃなくて湯波と書きます。多分作り方と味は同じ。
なんだか湯波って高級食材って言われてるし、他の地域だとちょこんって出てくるイメージだったのですが、日光ではどっさり出てきます。本当に高級なの?って疑いたくなるレベル。
巻き湯葉の煮物もいいですが、やっぱりさしみ湯波が好き。
豆乳好きであればなおさら好きであろう濃厚な味がたまりません。
豆乳嫌いなら多分嫌いなんで煮物食べた方がいい。
地味に有名な水ようかん
日光のうまい水を使って作られた水ようかんはうまいよー!
なんだかんだ結構はまってしまい、色々食べ比べしてました。
水ようかんってカップに入ってるイメージだったけど、日光の水ようかんはでかい箱に切られて入ってます。でもしっかり水ようかん。
口に入れると溶けるようになくなる口どけの良さと上品な甘みがクセになります。
オススメは鬼平の水ようかん!
関連記事:日光名物「水ようかん」|鬼平の水ようかんがスッキリ甘くて絶品でした
トンカツの浅井
トンカツの浅井は日光の飲食店で一番うまいんじゃないかと思いました。
別に日光ってトンカツが有名なわけでもなんでもないんですけど、とにかくうまい。
肉汁がここまで出てくるトンカツは食べたことがありません。
友人に説明するときに、注射器で肉汁を入れてるんじゃないかってくらいジューシーだったって言ったら、もっといい表現なかった??と返されるほどジューシー。
というわけで日光はうまいもんもいっぱいあるねってお話!
別記事でもうちょい掘り下げてます。
関連記事:日光観光で飲食店に困った時、一番頼りになる観光案内がこちら
良くも悪くも自然が豊かな日光
もはや捉え方次第だけど、日光の特徴は自然が豊かだということ!
リフレッシュもできるし、不便でもある。
猿が有名だけど、鹿の方がたくさんいる。(季節にもよるけど)
休みとかであれば宇都宮出ることもできるので、結構楽しめると思います。
リゾートバイトで日光を考えている人や、日光に移住する人の参考になれば思います!
それでは日光についての正直な感想でした!
おしまい!
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