とにかく前向きになって努力をする価値を感じられるようになる本|運転者 未来を変える過去からの使者

運転者 表紙小説

こんにちは、いっとくです!

検便が近づくと便秘になるタイプです。

ところで皆様、報われてますか?努力。

まぁ報われることもあれば報われないこともありますよね。

僕は身体面のスペックがやや低めなので、スポーツに関する努力は報われないことが多いですが、最近はもう他の人より上達しなくても腹筋割れればいいかくらいに思うようにしています。

そう考えるとどんな努力も無駄じゃないよね…!

そう思わせてくれるのがこちらの本です。

運転者 表紙
運転者 未来を変える過去からの使者
著:喜多川 泰 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン

初めに言っておきますが、めっっっちゃ良かった

ジャンル的には小説なのですが、もう小説の域を超えて自己啓発本に半分足を突っ込んでいます。

自己啓発本を読むべき人は絶対に自己啓発本を読まないという自己啓発のジレンマを解消した唯一の事例だと思う。知らんけど。

とにかく読後にすごい活力がみなぎってくるし、温かい気持ちになれるので、心をすり減らしているサラリーマン諸君はとりあえず読んで損しない作品だと思いました!

そんなわけでどんな感じの本なのかをチラ見せ要約していこうと思います。

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報われない努力なんてない

主人公はとある保険の営業マン。

数年前に成果主義の会社に転職してからは鳴かず飛ばずの生活で仕事を続けてきた。

しかし、ある日突然自分のお客さんから大量の解約者が出てしまいました。

そのペナルティで、今まで入っていたインセンティブが吹き飛ぶどころか、短期間での解約だったのでもらった給料を会社に返さないといけない…

それが原因で、今度予定していたフランスへの家族旅行はおじゃんになり、娘の進学のために貯金して来たお金を切り崩さないといけない。

別に頑張っていないわけじゃないのに、どうしてこんな目に合わなきゃいけないんだ…と嘆く主人公。

大量解約のせいで会社にも居づらく、外回りに出かけようとしたところで、とある不思議なタクシーに出会う。

何でもそのタクシーは、目的の場所ではなく、乗せた人の運が転換するポイントに運ぶタクシーだったとか…

こうして主人公はそのタクシーに何度も運の転換になるような場所に運ばれ、前向きな考え方をするようになり、周りの人や過去から受け継いだものを色々と感じ、次第に運が好転していくのであった…

ざっくりいうとこんな感じです!

とにかくこの本の良いところは、自分が上機嫌でいることによる周りへの影響、自分の努力がどう世の中に波及するのか、色々なことに興味を持つことの大事さなど、とにかく人生を豊かにする上で必要であろうことをストーリーの中から学べるところです。

後半になるにつれ周りの人このタクシーに関わり過ぎでは…?という感じはありましたが、ストーリーも全体的に人間の温かみが溢れており、世の中って優しいし繋がってるんだな〜、そしてそれを見えなくしているは、周りと比較したり他責にしてしまう自分の心なんだなぁと思わされ、非常に学びの多い内容でございました!

あんまり長々と語ってもアレなので、興味が湧いたって人は是非読んでみることをおすすめします。結構サクッと読めます。

今ならkindle unlimitedでも読めます。

とりあえず、上機嫌で色んなことに興味を持つようにしようと思いました。

以上です!さようなら!

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