今のアラサーの青春を切り取ったようなストーリーが共感を呼ぶ|明け方の若者たち

どうも、おばんです。いっとくです。

本を買う時に、表紙だけで決めるいわばジャケ買いをすることがあります。

何ヶ月か前にプログラミングをしたいと言っていた友達と一緒に最初の1冊としておすすめの本を選びに高円寺の本屋に行った時に、店頭にズバーンと置いてあったので、そのまま表紙のデザインだけ見てこれを買いました。

明け方の若者たち 表紙
明け方の若者たち
著:カツセマサヒコ 出版:幻冬舎

良い表紙ですねー。あえてブックカバーをつけるのやめようかなと思えるような可愛らしい感じが出ています。

もともとブックカバーは邪魔なのでつけない派ですが、もし自分がブックカバーつける派だったら、この本はスッポンポンにしておくかもしれないです。

ちなみにこの小説を一言でいうと、2020年の今現在アラサーと呼ばれている世代をターゲットにエモい感情を掻き立てる小説という感じでした!

今年29になる私は、バッチリこのターゲットに入っているので、なんだかとてもエモい気持ちになりました。いやー、面白かった。

描かれている時代とその時の主人公の年齢が僕とほぼ変わらないこと、細かい描写がたしかにそれ思ったことあるわーっていう共感の連続だったこと、舞台が高円寺だったことなどの色々な要素が感情をくすぐり、すごく面白く読み進めることが出来ました!

ストーリー展開は不穏な空気が漂ってきたかと思ったらまさかの方向にすっ飛んでいってビビったけど。

至るとことに心を揺さぶられる表現が散りばめられています。

例えば、「下北沢は不思議な街で、迷ったと思った瞬間に、元の場所まで戻ってきていることがよくある」という表現や、中学生の頃にRADWIMPSを聞いていたという描写、そして2014年の2月に大雪が振った描写、主人公とその親友がよく飲んでいるお店が高円寺の南口にある「大将」という居酒屋であることなどなど「あー、そんなことあったわー。」とか「そこ行ったことあるからはっきり情景が浮かぶわー。」みたいなことの連続です。

とにかく、ストーリーもそうですが、そういう共感を呼ぶ表現に心躍り次々とページめくっていったらあっという間に終わっていたという感じでした。

まぁ、ただなんとなく思うのは作者が表現したかった部分の核は絶対ココじゃないよなぁとは思います。そこはもう本当すみませんって感じなのですが、とりあえず同世代で特に東京住んでいる人なら共感できるポイントが山盛りだと思うので、面白く読めると思います!

読む時は夢中で読み進めてあっさり読み終えてしまったのですが、意外とさっぱりした感想になってしまってますねぇ…

とにかく、僕も中学生の時はRADWIMPS聞いてたし、2014年2月の大雪の時は靴の中に信じられないくらい冷たい水が入り込んできて、東京の雪は最悪だって思った記憶があります。

以上、いっとくでした!さようなら!

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