教育者たるもの当たり前のことをちゃんとやる

どうも、いっとくです!

中学生の時の部活は陸上部でしたが、部活の弱さと先生の怖さが合ってなかったなぁ。めっちゃ弱かったのに先生めっちゃ怖かったなぁ。

先生といえば、実は僕大学4年の時に、ふと先生になりたいと思ったことがありました。でももうあと卒業まで2ヶ月位しかなかったので諦めました。

なんでそう思ったかが全く思い出せないので、多分ただの思いつきだったのでしょう。しかし巡り巡って結局今は本業でも副業でもプログラミングを教える感じの仕事をしています。

でも特に教育者になるための準備をしながら人生進んできておらず、教育そのものについてあんまり考えたことがなかったので、ちょっとこんな本を読んでみました。

元祖プロコーチが教える育てる技術 表紙
元祖プロ・コーチが教える 育てる技術
著:ジョン・ウッデン/スティーブ・ジェイソン
訳:弓場 隆 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン

ジョン・ウッデンというアメリカのバスケットボール界で伝説的な結果を残して来た人の人生哲学がギュッと詰まった本です。

本の構成とかタイトルとか表紙のデザインとか、どれをとってもたまにしか本を読まない人をターゲットにした間違ったことは言ってないんだけど一般論過ぎて全然刺さらない系の本かと思っていたのですが、読後の感想としてはすごく共感できる内容でした…身が引き締まる思いです。

言っていることは別にぶっ飛んでたり、その手があったか!という感じではないのですが、改めて自分は当たり前のことがちゃんとできてるんかい?っていうことが確認できる本だな〜と思います。

本書は、大きく分けると「人を育てる」「チームを育てる」「成功のピラミッド」の3つの章に分かれているのですが、結局のところほとんどの話は「教育者はどうあるべきか」「チームを強くするために必要なメンバーの要素」「成功とは何でどうすればよいか」ということについての内容になっています。

中でもすごく共感できたのは、最終的に出した成果ではなく、大事なのはプロセスだという考え方。

なんとなく日本のビジネス社会って結果が全てみたいな風潮があると思うのですが、本書は一徹して結果よりもそこに向かって極限まで努力できたかどうかが大事だというスタンスを貫いている。

そうすることで、時間はかかるかも知れないが個人としてもチームとしても育ち、最強の集団になれるのですという感じです。

本当にそうだよねって思うわー。そういう思考でやらないとたまたま成功した時に、過去の実績に引きずられて伸び悩むとかめっちゃありそうですもの。

他にも、教育者は人格を磨いて模範を示すとか、情熱は伝播するとか、信頼に答えるためにベストを尽くそうという気持ちになってほしかったとか、逆境は人間を強くする等々、当たり前だけどそうあるべきよねっていう内容がたくさんあります。

ただ、一番心に刺さったのは、成功のピラミッドの要素の1つである忍耐力のしょうにあるこの言葉。

ほとんどの人は忍耐力に欠ける。少しずつ年をとるにつれて、人は自分が物知りになったように思い、もっと早く結果が出るべきだと感じるようになる。


ジョン・ウッデン,スティーブ・ジェイミソン. 元祖プロコーチが教える育てる技術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1004-1005). Kindle 版.

これは常に意識しないとすぐにできなくなってしまいそう。

謙虚であれー!

結局努力をするということは自分の中の足りない部分を知っているからこそできることであって、慢心するとそこで成長は止まってしまいますよね〜ジョン先生。

ページ数が少なくさっと読める上に、結構意識しなきゃなって思うことが出てくるので、非常にコスパが良い本でした〜

結局育てる技術っていうのは、教えるテクニックを上達させるということではなく、人格を磨いて尊敬を集めて自然とメンバーが努力できるような環境に持っていく力なんだろうなと思いました。むっず。

以上、いっとくでした!

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