将来食べていけるか心配な人は、未来のことを考えるのはやめて今日美味しいご飯を食べよう

こんにちは。いっとくです!

将来の不安が絶えません。

特に25歳を超えたくらいから、ちょっとした体の不調とか違和感でも「もしかしてこれほっといたら死ぬやつなんじゃん!?」って思うようになってきました。

病院行ってみると毎回大丈夫なんですがね。

そんな悩み多き人生の中でも多くの人が持っているであろう、将来食べていけるのかという不安。

特に今は激動の時代の真っ只中で、AIに仕事を取られてしまうだの、海外からの労働力を受け入れることによって日本人の仕事がなくなってしまうだの言われている反面、教師は長時間の仕事で疲弊してるし、2030年にはエンジニアが50万人くらい不足するって言われてますからね。

もうどっちなの?足りないの??余ってるの???

う〜ん、わからんな〜。

でも多分ですが、これはきっとこういうことだと思います。

結局のところ将来の状況がどうなるかはわからないけど、現状維持になることはないだろうから、仕事を奪われる説を出す人と人手足りなくなる説出す人が出てきちゃった!みたいな感じ

で、きっとこれらの理論を打ち立てた人は、おそらくものすごい権威を持っているし理論上はどちらもあってそうで説得力があるから、世の中に浸透しちゃった!みたいな。

でもね〜それは裏を返すと、どんな天才や偉人も未来のことなんかわからないということですから。

困っちゃうよね。学校では必ず答えがある問題ばかりに取り組んできたのに、誰も答えを知らないことがたくさんあるんだから。

そりゃ生きてて不安にもなりますよ。

しかし、人類というのは長い歴史を持っているわけですが、実は何千年も前からずっと同じような悩みを抱えながら世代交代を繰り返して生きているんですね。

なので、我々の悩み事に対しての解決方法というのがすでに導き出せれていたりします。

そんな内容をまとめてあるのがこちらの本。

その悩み、哲学者がすでに答えを出してます
その悩み、哲学者がすでに答え出しています
著:小林 昌平 出版:文響社

すごいタイトルです。

テレビ的な、あまりにテレビ的なタイトルの本。

人類の長い長〜い歴史の中で、考えることを得意としていた人物たちがたたどり着いた考え方を使って世の中にはびこる普遍的な悩みを解決していこうという試みですね。

各章ごとに一つずつ悩みが掲げられ、その悩み実は〇〇が解決しています!という流れで、歴史上の哲学者たちの考えを述べていくという、コンテンツの流れもどことなくテレビっぽいスタイル。

悩み一つに対して、一人の哲学者の一つの考えが述べられるという形なので、浅く広く触れれるという内容です。

なので哲学の本とかを割と読む人にとっては物足りない内容になってるんじゃないかな〜と。

あと一つだけ本書の注意点を述べておくと、悩みが全然解決していない章が結構あります。

あれ、この章終わったけどこれって何の悩みに対する解決方だったっけ??と思って章の初めに戻ってみたりすると、全然解決してないじゃないか!と何回か思ってました。笑

それに、結局のところどんな悩みも人や状況に寄って解決方法は変わってくるだろうから、あくまでこんな悩みがあるならこう言う考えもありますよ〜ってくらいの気持ちで読むのが正しいのかもね。

タイトルのせいで解決するんや!!って鼻息フンガフンガさせて読んじゃいそうになるけど。

そんなわけであんまり解決はしなかったというか僕自身あんまり悩みないことに気づいてしまったのですが、今回この本を読んですごく参考になるなという部分はもちろんあって、冒頭でも書いたような「将来食べていけるか不安」という悩みを解決しているアリストテレスの考え方

正直、僕は将来食べていけるかという不安はほとんど持っていないというか、お金なくなっても人間なかなか死なんと思っているので、ほぼ不安じゃないのですが、自分が色々と発信していく上でヒントになるような考え方に触れたような気がするので、そこでの解釈とかをアウトプットしたいと思います。

スポンサードリンク

将来の不安をなくすためにはキーネーシス的な行動とエネルゲイア的な行動のどちらを取るべきか。

はい、見出しからいきなり意味不明ですよね。

わかります。僕もこの本を読んで初めて知った言葉でした。

キーネーシスとエネルゲイア。

キーネーシスってキネシスでよくない?伸ばし棒2個多くない??

まぁそんな細かいことは置いておいて、まずはキーネーシスやエネルゲイアがそれぞれどんなものなのかってところから説明しましょう。

まずはキーネーシス的な行為ですが、これは今の自分の外側に目的がある行為のことです。

難しく聞こえますが、簡単に言うと将来のために貯蓄するぜ!っていう考えのこと。

将来の自分は今の自分から見るとあくまで外側なのにそこに行動の目的をおいてますよってことです。

逆にエネルゲイア的な行為というのは、今自分がやりたいことに没頭してますよ!!ってこと。

完全に今の自分の欲求を満たすためにやってるような行為のことです、

じゃあこのどちらが将来の心配を減らしてくれるのでしょう?

アリストテレスの出した答えは…エネルゲイア的な行為!

一見普通に考えれば、キーネーシスの方が将来に備えてるわけだから心配も減るだろうという気がします。

だってちゃんと目的地があって、そこにたどり着こうとしてるわけですからね。

しかし、アリストテレスはエネルゲイア的な行為こそ将来の心配を減らす行為だと言うわけです。

これには理由があります。

世の中で将来食べていけるかどうかの心配をしなくて済むようになるためには、経済的に成功することが一番手っ取り早いでしょう。

そして、その状態になるためにはある程度、何かしらの分野での成果を出さなくてはいけません。

成果を出したからと行って必ず成功するとは限りませんが、成果を出さずに成功してる人はなかなかいないと思います。

そして成果を出すために必要なのがエネルゲイア的な行為だと言うわけです。

多分感覚でわかる人もいるとは思うのですが、何かに夢中になって没頭していたらいつの間にか良い物が出来上がって、結果褒められたって経験あると思うんですね。

しかし、キーネーシス的な思考は、最終ゴールを決めて良い結果を狙いにいくので、一見賢くて社会でも求められている思考方法のように思えるのですが、どうしてもマジで没頭している人よりも熱量で負けて、パフォーマンスが落ちてしまうことがあるため、なかなか良い結果に繋がらなくなってしまうというわけです。

もちろんキーネーシス的な考え方で成功を収める人もいます。

特に社会に出ると、そういった考え方が求められるようになるので、そこそこ成功している人はかなりの割合でこのタイプの考え方をする人が多い気がします。

ここからは完全に僕の考えなのですが、そういったキーネーシス的な行為で勝負をするのは、熱量で負けても能力で差を埋めることのできる人間がやるべき行為何だと思うんですよね。

僕なんかは特に飛び抜けた才能や、周りを出し抜く賢さも持ち合わせていないので、勝負をするとなると自分の中でエネルゲイア的に行える土俵を見つけるしかないんですよね。

そんなことを考えているうちに世の中でコンテンツを発信している人の中にはクリエイターとマーケターがいるな〜なんて思ったので、最後にそんな考察を書いて締めくくりたいと思います。

あなたはクリエイター?マーケター?

インターネットが普及したことによって訪れた個の時代。

欲しい情報は調べればすぐに手に入るし、テレビをやりたいと思ったら自分で動画を録画・編集してYouTubeで配信でき、ラジオをやりたいと思ったら自分で録音してポッドキャストで配信できるし、本を書きたいと思ったら無料でブログを解説してどんどん自分の言葉を世界中に発信できる。

時代は圧倒的に個人に寄ってきています。

つい10年前まではテレビや雑誌に出ないと有名になれなかったのが、ネットに動画をあげているだけで数万人を信者に抱えるインフルエンサーになることができるわけですから。

そんな中、今回のこのアリストテレスの話を読んで思ったんですよ。

こうやって何かしらネットを使って配信している人の中には、「クリエイター」と「マーケター」がいるな、と。

ここでいうクリエイターはいわゆるエネルゲイア的な行為のままに配信をする人。

そして、マーケターはキーネーシス的な行動に基づいて戦略的に配信をしていく人。

発信といっても色々な方法があるので、今回は僕がブログを書いていると言うこともあるので、ブログを例にとってみましょう。

クリエイタータイプの人はブログを書くことに没頭しているので、普通の人からすると信じられないくらい執筆のための時間を確保しようとするし、それに伴って量も半端ではありません。

常に自分が一番面白い!と思ったタイトルや文章をその場その場で書き上げていきます。

逆にマーケタータイプの場合、ブログを書き始める前にターゲットとなる層を決め、その層に響きやすい内容をイメージし、SEOに適したタイトルやディスクリプション、適切なタイミングでの内部リンク、検索されやすいワード選びがなされた記事を適切と言われている量だけ書きます。

もちろん良い文章が書けるようにするため、ブログ界隈でトップと言われている人たちの文章を参考にして書きます。

この二つのタイプの人って仮に10年間ブログを続けたとしたらどうなってるんでしょうね?

僕が思うに、クリエイタータイプの人は大化けするか、全然芽が出ないかのどちらかに振り切れて、マーケタータイプのほとんどはそこそこの良くも悪くもないものを量産して、一握りの人だけが大きめの成功をすると思うんですよ。

大成功する確率はクリエイタータイプの方が多いけど、そこそこの成功はマーケターの方がしやすいような結果が出ると思う。

もしかしたら別の結果が出るかもしれないけど!

そう思う理由は、誰でも発信できる時代になったってことは資本力の大きいところも簡単に入ってこれると言うこと。

マーケタータイプになってしまうと、それこそテクニックのためにはこう書いた方が良いと言うセオリーにしたがって書くようになるため、そこそこ検索されやすい記事を量産することになると思うのですが、資本力が大きいところに参入された瞬間、じわじわとアクセスを持っていかれちゃうと思うんですよね。

だから個人で行うネット配信もエネルゲイア的に行動して、個性を全開にしつつ、注目してくれるファン層を作っていかないと自己満足で終わっちゃうな〜って。

そもそも将来のことなんてぼんやりとわかっているようつもりでも、全然わかってないんだから、もし10年後どうなるなんて考えること自体あんまり意味がないのかもしれないけどね。

個人的にはネットを使って個人で何かを発信している人はクリエイターであった方が良いとは思うけど、ずっとクリエイターで居続けようとすると、才能なかった時に心が折れると思うので、バランスを見てマーケター的な行為も挟むとバランスが良いんじゃないかなという結論です!

僕は今、ブログだけじゃなくダンスで色々な舞台に出たり、ポッドキャストでラジオを配信したり、気が向いた時だけtiktokをやってみたりと色々かじってますが、結局サラリーマンであると言う最強の後ろ盾があって、個人としての発信に失敗してもほぼノーリスクなので、ここが折れるまでエネルゲイアを追求するクリエイターであろうと思えたので、今回この「その悩み、哲学者がすでに解決しています」を読んでよかったなと思います。

ちなみにアリストテレスの話でこんなに長く語ってますが、あくまで本書の一見出しくらいの内容でしかないので、もし哲学系の本を読んだことがなくて、ちょっと興味湧きました!って人は幅広く知れるので読んでみてはどうでしょう。

以上、エネルゲイアな男になりたいいっとくでした!

さいなら!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする