【読書感想】破天荒フェニックス|これを読んだらあなたもオンデーズの眼鏡が欲しくなる

破天荒フェニックス 表紙小説

こんにちは、いっとくです!

電車ですごい酔っ払っている人がいると、いち早く距離を置きたいと思うものの、なんか負けた気がするので何でもない顔して突っ立っている派です。

今回も読んだ本の感想ということで「破天荒フェニックス」という本を読んだのですが、これは面白すぎましたね

控えめに言って良すぎた。

半沢直樹とか下町ロケットとか好きな人は絶対好きそうな感じです。

破天荒フェニックス 表紙
破天荒フェニックス オンデーズ再生物語
著:田中 修治 出版:幻冬舎

一応フィクションらしいのですが、ほぼ実話なんじゃないかと思います。

倒産確実と言われていたメガネチェーンのオンデーズを当時30歳だった著者の田中さんが買い取って再生していくという物語なのですが、最初から最後までずっと綱渡りのような資金繰りを繰り返し、数々の苦難を乗り越えて会社が成長し、社会に受け入れられていくというサクセスストーリー。

資金ショート直前のヒリヒリ感とか乗り越えるための方法とか、安定に甘んじないでどんどん挑戦して行くところとかがもう読んでて臨場感抜群です!

結構分厚い本なのですが、どんどん続きが読みたくなるような展開なので、気づいたら読み終わっていて、気づいたらオンデーズのファンになっていて、気づいたらオンデーズのメガネ買ってました。

オンデーズのメガネ

普段全然メガネを使わないので久しぶりにちゃんとメガネ買ったのですが、ちゃんとしたメガネ買うのめっちゃいいですね。しかもブルーライトと紫外線カットしてくれるやつなので、目の疲れが軽減したような気がしています。

ちなみに今日ブルーライトカットのメガネ買ったよという話をしたら、ブルーライトカットメガネが逆に悪影響を及ぼす可能性がある論文が最近発表されましたよって言われてドキドキしています。

もしかしたらプラシーボ効果で目が疲れていないように感じているだけの可能性もありますが、それでも効果を実感しているならどうでもいいか。

なんかこの勢いだとメガネのレビューになってしまいそうなので、話を元に戻すと、破天荒フェニックスがめっちゃ面白かった。

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ビジネス書みたいな小説!

何を隠そうこの破天荒フェニックスはビジネス書くらい学びが大きい

経営者が必ず考えなくてはいけない資金との戦いも興奮ポイントの一つですが、それ以外に社員のモチベーションとかビジョンとか戦略の立て方とか何から何までためになる内容でした。しかも面白いというね。

僕が個人的に印象に残ったのは、社員がノルマ達成のために自分の会社のメガネを買うのを禁止して数年、いろいろな苦難の末に社員が思わず買いたくなるメガネを世に出した瞬間ですね。

ただの安いメガネを打っているお店ではなく、ブランドを確立しようとして作り上げたブランド。

ちなみにまた買ったメガネの話に戻りますが、この社員が欲しくなった3つのブランドのメガネのうちのデリンジャーというやつを買いました。てへ。

あとはお世話になっているフレームメーカーの社長のかっこよさも印象に残ります。

藤田社長しびれたー。

おっとりしてそうな雰囲気のキャラなのに、お金に関しての決断の勇ましさが最高にしびれます。

とにかくこの小説を一言でまとめるのであれば、「興奮あり、感動あり、学びあり、メガネあり!」という感じでした。

主人公の社長はとにかく破天荒な行動に出るのですが、周りの人にビジョンを見せる力があって、前進していく姿に心を打たれました。

こういったストーリーを知っているものを身につける喜びを感じた経験も初めてかもしれない。

これからはそういうストーリーを纏った人間になりたいものですね…

以上、いっとくでした!

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