仮想通貨が盛り上がっている今読むとちょうど良い本|池上彰のやさしい経済学2

こんにちは。いっとくです!

皆さんは仮想通貨持ってますか??

僕はちょっとだけ持ってます。

なにせ留学資金を貯めないといけないので、相場で変動する仮想通貨に全ツッコミするのはリスクが高すぎるわけで、ちょっと経験に程度で数万円分買って放置しています。

そして、前回「池上彰のやさしい経済学1」がなかなかに面白かったので、後編も読んでみました。

相変わらず経済学のこともよくわかるんですが、仮想通貨バブルと呼ばれている今だからこそ読んでみる価値があるのでは!?というような内容でした。

歴史が繰り返すのであれば仮想通貨保有者はぜひとも読んでみてほしい!

そうじゃない人も読んでほしい!

ちなみに前編の方の感想はこちら:「しくみがわかる 池上彰のやさしい経済学1」の書評|4年間大学で何を学んでいたんだろう

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なんとなく見ていたニュースがわかるようになります

まずこの本を読むと今までなんとなくで見ていたニュースの背景を理解できるようになります。

例えばリーマンショック。

サブプライムローンだのなんだのって単語は何回も聞いたことあるけど、実際どんな内容だったかなんて知らない人多いんじゃないんですか?

もちろん僕は知りませんでしたよ。ドヤ!

ざっくりと返済能力が低い人に住宅ローンを組ませまくってなんかダメになっちゃったくらいにしか思っていませんでした。

しかし、その背景には新しい金融商品や格付け会社の格付け、アメリカの住宅バブルなど様々な問題が噛み合って大問題になっていたんだということがわかりました。

そんな今まで知ったふりをしていたニュースや戦後の日本が発展してきた理由、年金について、バブルについてなどふわふわしか知らなかった知識が霧が晴れたように理解できるというような本です。

前編に引き続き、後半のわかりやすさが炸裂しており、結構ページ数があるのにも関わらずスラスラと読み進めることができる文字通りやさしい経済学でした。

仮想通貨は本当にバブルなのか?

この本が出版されたのが2012年のことなので、まだ仮想通貨も盛り上がりを見せていない時期です。

もちろん本書で仮想通貨について触れているわけではないのですが、歴史が繰り返すならば参考になりそうな内容があります。

それはバブルについて。

実はバブルというのは30年ごとに繰り返すと言われています。

なぜなら、30年経つと世代が入れ替わっているからです。

そして、前回のバブルはちょうど今から30年前。

つまりこの仮想通貨もやはりバブルなんじゃないかと思わずにはいられません。

バブルだという人と、ブロックチェーンの技術が優れているから需要が増えて価値が上がっているという意見がよくあります。

本当のところどちらが正しいのかは時間が立たないとわかりませんが、バブルというのは弾けるまで気づかないということです。

だから30年前の住宅バブルも、起きている最中は空前の好景気と呼ばれていました。

そう考えると、やっぱりバブルなのかなぁと思っちゃいますね。

僕の中ではこれはバブルだと信じて自分の舵取りができる範囲で投資して、引き際を見誤らないという意識は常に持っておいた方がいいなという結論に至りました。

仮想通貨のもう一つの可能性

読んでいて思った仮想通貨のもう一つの可能性。

それが経済学者ケインズが提唱した「バンコール構想」

バンコール(bancor)は、1940年から1942年にジョン・メイナード・ケインズとエルンスト・フリードリッヒ・シューマッハーが提案した超国家的な通貨のことを言う。第二次世界大戦後に世界経済を安定させるため、英国がブレトン・ウッズ会議でバンコールの導入を公式提案したが、アメリカ合衆国の合意をとりつけることができず、実現には至らなかった。この会議では最終的に、バンコールではなく、世界銀行とIMFによって管理された制度において、物理的な金(きん)と結び付けられる固定為替相場制(金本位制)が採用された。そして、金との兌換性を維持した米ドルを基軸通貨とするブレトン・ウッズ体制は1971年のニクソンショックまで続くことになる。一部、IMFのSDR(特別引出権)が、バンコールの機能を継承されているという考え方もある。

出典:Wikipedia

???

よくわからんという人のために簡単に説明すると、今の世界のお金はアメリカのドルを基軸としてやりとりされていますが、そうしてしまうとアメリカドルの価値が下がった時に色々な矛盾が発生してしまうから、国家を超えて決済ができる「バンコール」というバーチャルな通貨を作った方がいいのでは?という考え方。

実際にリーマンショックでドルの不信が高まったため、今になって注目を浴びているとのこと!

これまさに仮想通貨じゃないの???

と思って「バンコール 仮想通貨」で検索したら、すでにこれを目的とした仮想通貨があった。笑

まぁそのコインが使われるかどうかは別として、バンコール構想を採用するとなって、それにビットコインが使われたらバブルではなく本当に価値が跳ね上がりそうだなぁと思ったのでした。

ニュースをふわふわと見ている人は読んだ方がいい

そんなわけで仮想通貨の方に話が行ってしまいましたが、ニュースを読み解くにはある程度の知識が必要になってきます。

そして、この本はそんな知識をわかりやすく教えてくれるナイスな本。

ニュースをふわっとした気持ちで見ている人は一度目を通しておくといいかもしれません。

どうでもいいスキャンダルみたいなニュースを何十分もかけて垂れ流している日本のニュース番組が早く変わってほしいと思ってやまない今日この頃でした!

おしまい。

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