憂鬱で仕方がない月曜日がなくなってしまったお話|月曜日が、死んだ。

月曜日が死んだ 表紙小説

こんにちは、いっとくです。

皆さんは平日に休みを取るなら何曜日に取りますか?

僕は地味に水曜とかに取るのが好きだったりします。
休日の前の日はエネルギー使い果たしても大丈夫だなという気持ちがあり、その前日も次の日で今週最後の日だから結構いけるなって気分になるのですが、水曜に休みだと全ての日にちで全力出す気持ちになれます。時間あたりのパフォーマンスはかなりドーピングされますね。でも結局は金曜と悩んでいつも金曜に有給とるんですけどね。有休?有給?まぁどっちでも良いか。

曜日と言えばブルーマンデーと言うほど、月曜日は厄介者とされています。

そんな月曜日がなくなってしまうお話。

月曜日が死んだ 表紙
月曜日が、死んだ。
著:新馬場 新 出版:文芸社NEO

はい、小説です。

嫌われ者の月曜日がある日突然カレンダーから消えてしまいます。

最初は騒ぎになっていたけど、じわじわ人々から月曜日の記憶が消えていっている…!?

そんなわけでなんやかんやで月曜日を取り戻すために主人公たちが奮闘するお話(?)

なんかざっくりどんな話かまとめてみようと思って書き始めたのですが、思い出そうとするとなんでそうなってたんだっけ?という展開が多すぎて僕自身混乱してます。

なんか途中で「次は火曜が消える」みたいな感じのフレーズが出てきたけど回収されていないような?
あと、主人公たちがどうやって月曜が消えた原因に目星を付けて、どうやって解決して、そもそもそこで何が繰り広げられていたのかも説明しようとしたらよくわからないですねぇ…!?途中から登場人物を覚えることもできなくて誰だっけ?みたいな人も数人いた。なんか全体的によく分からなかったという感想が強く残った1冊でした。

主人公の斜に構えた感じとか、全体的な表現はなんとなく森見登美彦の小説のような雰囲気も感じるのですが、あそこまで突き抜けた感じではなく、カジュアルな皮肉という感じの表現がすごく印象的でした。

月曜日がなくなった理由とか、それに気づいた理由みたいなところがもっと意表をついていつつも、納得感のあるものだったらすごく面白かったかもな〜という感じの感想でした。

個人的には別に仕事が嫌いなわけではないので月曜日にブルーになることはないのですが、とはいえ休みは好きなので日曜の夜にブルーになります。サザエさん症候群ってやつですな。

月曜日が死んだ世界では週5労働の週1休みになっていたので、週に休みが2日あることを感謝しながら毎日をすごなさないとなと思いましたとさ。

以上、いっとくでした!

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